148. 毛無山(けなしやま)  1,964m

 
 山梨・静岡県境、天守山地。
 富士山の西に位置して朝霧高原を隔てて富士山の展望がよい。
 
登頂日: 平成18年(2006年)7月16日(日)
天 候: 小雨
行 程: 湯之奥林道登山口=中山金山遺跡=丸山=毛無山(往復)

7月16日(日)
  5:40. 湯之奥林道登山口発
  6:40. 山の神、 5分休憩
  7:02. 女郎屋敷跡
  7:20. 地蔵峠、 10分休憩
  8:13. 丸山
  8:23. 朝霧高原分岐
  8:32. 毛無山山頂着
 
  8:45. 毛無山山頂発
  8:50. 朝霧高原分岐、10分休憩
  9:30. 地蔵峠、   20分休憩
  10:05. 女郎屋敷跡
  10:15. 山の神着、 5分休憩
  10:50. 登山口着

  148. 櫛形山からの続き

7月16日(日)
 昨日は櫛形山に登り、下部温泉、「相模屋本店」に泊まった。暑くて一晩中クーラーをつけて寝ていた。朝になってみると道路は濡れていて少し雨が降ったようだ。天気予報はあまりよくないが大雨にはならないようだった。

  5:00. 旅館発(車)。 湯之奥林道、毛無山登山口に向かう。
  5:20. 登山口着。 登山口には4台くらい止まれる駐車スペースがある。100mくらい先に駐車場があるようだがここに止めた。

  5:40. 湯之奥林道登山口発。 曇り空で今にも雨が降ってきそうな天気だ。最初はスギ、その後はヒノキの植林地の中を登る。
  6:12. 右手に広場があり、その先に林道が通じているようだった。さらに、ヒノキ林の中を登る。ヒノキが疎らになってくる。
  6:40. 山の神着、5分休憩。 しばらくすると道の傾斜は緩くなる。
  7:02. 女郎屋敷跡。ここまでは最近下刈りがされた様子だったが、その上は道が細くなる。
  7:07. 大名屋敷跡。 その後トラバース気味に進んだ後ちょっと急な道を登る。水場の沢は、雨のこの時期でも水は流れていなかった。
  7:20. 地蔵峠着。 峠に着くと目の前に富士山が現れる。曇っているが、山頂部に雲を被った富士山全体が見えた。軽食を摂る。
  7:30. 地蔵峠発。 小雨が降ってきたが樹林の中なので濡れないですむ。
  8:13. 丸山。 地蔵峠から丸山までが、この登山の一番きついところだ。30分以上はかかるだろう。傾斜が緩くなって、下りになるので丸山を過ぎたのだろうと思うのだが、丸山の標識はない。
  8:23. 朝霧高原分岐。 雨が少し強くなってきた。傘を差して歩く。
地蔵峠から富士山

毛無山山頂
 
山頂から富士山
 

  8:32. 毛無山山頂着。 細かい雨が降り続いている。霧の中に富士山が薄っすらと見える。山頂付近に、ニシキウツギ、オンタデ?、ヨツバヒヨドリ、アヤメ、テガタチドリなど。
 鳥は、シジュウカラ、ヤマガラ、ミソサザイ、メボソムシクイ、ルリビタキなど。
  8:45. 山頂発。
  8:50. 朝霧高原分岐着。 雨具を着ける。 9:00. 発。
  9:30. 地蔵峠着。 雨は止んでいる。富士山を見ながら、軽食を摂って休む。
  9:50. 地蔵峠発。 雨具を脱いで歩く。少しして男性登山者に会う。
 10:05. 女郎屋敷跡。 少し下で10名くらいのグループに会う。
 10:15. 山の神着、5分休憩。
 10:50. 登山口着。 登山口のすぐ上で男女2人連れに会う。「頂上までどれくらい」と聞かれるので、「3時間はかかる」と答える。

 明日の予定を考える。山伏か茅ヶ岳かと思ったが、下部温泉の派出所で聞くと、山伏への道は開通しているが通れるかどうかは分からないという。また、天気は下り坂なので帰宅することにした。
 結果的に17日、18日は長野県、山梨県は大雨で、帰宅したのはよい判断だった。
 


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