119. 以東岳(いとうだけ)  1,771m

 
 山形・新潟県境、朝日山地(越後山脈北部)

登頂日: 平成9年(1997年)7月26日(土)
天 候:
行 程:
 
朝日鉱泉−鳥原小屋(泊)−大朝日岳−竜門小屋(泊)
−寒江山−狐穴小屋−以東岳−ウツボ峰−大鳥小屋(泊)

7月26日(土)
  4:30. 竜門小屋発
  5:25. 南寒江山、 5分休憩
  5:45. 寒江山
  6:15. 北寒江山
  6:35. 狐穴小屋着、 7:05. 発
  8:10. 15分休憩
  9:30. 以東岳山頂着
  9:50. 山頂発
  10:40. ウツボ峰、 10分休憩
  12:35. 大鳥小屋着(泊)

7月27日(日) 
  6:15. 大鳥小屋発
     七ツ滝を通る。
  9:15. 泡滝ダム
  9:25. バス停着

 
  17. 朝日岳からの続き。

7月26日(土)
  4:30. 竜門小屋発。 上空は晴れているが、足元には雲海が広がっている。その上に月山、鳥海山の頂が見えた。
  5:25.南寒江山、5分休憩。 南寒江山から少し下ったところで、寒江山の西斜面を熊が駆け下って行くのが見えた。
南寒江山から大朝日岳

南寒江山から以東岳・寒江山

  5:45.寒江山。
  6:15.北寒江山。次第に霧が出てきた。
  6:35.狐穴小屋着。 登山道より少し下った潅木の中にあり、薄暗い感じがする。誰もいない。食事を摂る。
  7:05.狐穴小屋発。
  8:10.15分休憩。
  9:30.以東岳着。
 濃い霧に包まれている。左下の稜線に以東小屋が見える。霧の晴れ間には足元に大鳥池が見えた。大鳥小屋から来たらしいかなりの登山者がいた。
 ここまでで見られた花は、ハクサンシャクナゲ、ハクサンシャジン、イブキトラノオ、タカネマツムシソウ、ウメバチソウ、ミヤマキンバイ、ミヤマウスユキソウ、イワオウギ、ニッコウキスゲ、ハクサンフウロ、チングルマ、ヒナザクラ、ハクサンイチゲ、コバイケイソウ、クルマユリ、キンコウカ、オオバギボウシ、シナノオトギリ、ミヤマクルマバナ、イブキジャコウソウ、マルバダケブキ、コメツツジ、ミヤマセンキュウ、タカネサギソウ?など。
  9:50.以東岳発。
 10:40.ウツボ峰、10分休憩。 下るに従って霧は晴れてきたが風は強い。オオバギボウシやマルバダケブキ、ニッコウキスゲ、コバイケイソウ、マツムシソウなどの群落がある。ヒメサユリもところどころに咲いていた。
コバイケイソウ群落

以東岳山頂

 12:35.大鳥小屋着。 大きくてきれいな小屋だ。小屋の周りには家族連れが大勢きていたが帰って行った。台風が接近中で風が強い。

7月27日(日)
  6:15.大鳥小屋発。 快晴。七ツ滝を通って下ることにした。道が崩れているところがあり、危険なところもある。雨で濡れていたら、さらに危ない。
  7:15.登山道に出る。 ブナの新緑がきれいだ。 8:00.冷水沢で10分休憩。
  9:15.泡滝ダム。車道をさらに歩いて、9:25.バス停着。

  9:25.バスに乗車。 10:00.大鳥、「朝日屋」前着。
 10:45.迎えに来た長女の車に乗って帰宅の途に着いた。

 


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