120. 船形山(ふながたやま) 1,500m |
宮城・山形県境。奥羽山脈中部、船形連峰。 |
登頂日: | 平成21年(2009年)6月13日(土) |
天 候: | 曇 |
行 程: |
大滝野営場−鏡ヶ池分岐−御来光岩−船形山山頂−千畳敷−升沢小屋− |
6月13日(土)
6:20. 大滝野営場駐車場発 6:50. 眺望所、 5分休憩 7:05. 鏡ヶ池分岐 7:45. 御来光岩 7:50. 船形山山頂着 |
8:20. 山頂発 8:32. 千畳敷、 3分休憩 9:05. 升沢小屋、 5分休憩 9:20. 瓶石沢、 9:50. 発 10:10. 三光の宮、 5分休憩 10:40. 駐車場着 |
213. 泉ヶ岳からの続き 6月12日(金) 泉ヶ岳登山後、大平桑沼林道、小荒沢林道を通って船形山の大滝野営場まで行こうと思って駐車場を出発した(15:10)。桑沼から先は道が狭く、荒れていた。 16:00. 旗坂キャンプ場に着いたが、小荒沢林道は許可なしの通行は禁止になっていた。道はさらに悪そうで、ガソリンも残り少ないので一旦麓に降りることにした。大和町まで広い舗装道路が続いていた。大和町吉岡で給油。 色麻町から船形山の大滝登山口に向かう。船形山への標識のある分岐を右に進む(岳山林道)。未舗装でもしばらくは比較的よい道だったが、そのうちに狭くなり、路面の凸凹も多くかなりの悪路だった。色麻町から約1時間かかった。 18:10. 大滝野営場駐車場着。 車は1台もなかった。車中泊をする。夕方から夜に少し雨が降った。 6月13日(土) 6:20. 大滝野営場駐車場発。 登山口からすぐのところに三光の宮への道が左に分岐している。ブナ林の中を緩やかに登っていく。 6:50. 眺望所の標識。霧でまったく眺望できない。 6:55. 発。 7:05. 鏡ヶ池分岐。 7:25. 展望台。 やや急な灌木の斜面を登って行く。 |
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登山口 |
眺望所 |
7:45. 稜線に出る。御来光岩。 尾花沢コースと合流する。左に折れて広い尾根を山頂に向かう。ハイマツ帯となり、西からの風が冷たい。 7:50. 船形山山頂着。 山頂付近にミヤマシオガマが数株咲いていた。その他に目に付いた花はなかった。晴れていれば眺望がすばらしいというが、今は何も見えない。避難小屋に入って休む。誰もいない。 8:20. 山頂発。 南に下ってすぐに、観音寺コースと升沢・泉・後白髭コースの分岐がある。左に折れて下る。すぐに灌木帯に入り、風は当たらなくなった。道端にシラネアオイが咲いていた。 |
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船形山山頂 |
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ミヤマシオガマ |
シラネアオイ |
8:32. 千畳敷着。 晴れていれば蛇ヶ岳への尾根道が気持よいだろうが、今日は展望が期待できないので、升沢に下ることにした。 8:35. 発。 左に折れてやや急な山腹を下る。しばらくして雪の残った狭い沢に出た。それほど急ではないし、凍ってもいないので、危険は感じなかった。下って来るとところどころ雪が消えて反って歩きにくくなった。男性1人と出会う。右からの沢を合流する辺りから雪はほとんどなくなった。女性1人と出会う。一度沢から右に離れて再び沢を少し下ると升沢小屋に着く。 9:05. 升沢小屋。 9:10. 発。 9:20. 瓶石沢。 標識の先には沢が流れている。すぐ右手に山の方に向かう道があり、ここに分岐があるとは考えていなかったので、この道に入ってしまった。登りの道が続く。そんなに登る道はないはずだと思いながらも登る。道の山寄り方には残雪が出てきた。それでも登って行った。かなり登って稜線らしいのが見えてきてからやっと気が付いて地図を見直す。蛇ヶ岳の方に登ってきているのに気付いた。振り返ると船形山の山頂が見えた。 9:40. 引き返す。 9:50. 瓶石沢に戻る。まっすぐに沢を渡って進めば何ということはなかったのだ。緩やかに樹林の中を下っていく。 10:10. 三光の宮への分岐、5分休憩。 分岐を左に折れて大滝野営場に向かう。 道は地図上とは異なり、千本松山の東側の斜面を通っている。 10:40. 駐車場着。 駐車場には乗用車が10台くらい、マイクロバスが2台止まっていて満車の状態で、登山口近くの路上にも数台の車が駐車してあった。私は山中で2人にしか会わなかったが、今日、船形山に登った人はかなりいたようだ。 10:55. 駐車場発(車)。 しばらくすると雨がかなり降ってきた。早く登ってきてよかった。 |
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