34. 火打山(ひうちやま)(2)  2,462m

 
 新潟県上越地方、妙高火山群(西頚城山塊)。

登頂日: 平成22年(2010年)8月14日(土)
天 候:
行 程: 笹ヶ峰=黒沢=富士見平=高谷池ヒュッテ(泊)=火打山(往復)

8月13日(金)
  9:55. 笹ヶ峰登山口発
  10:45. 黒沢、  15分休憩
  11:30. 十二曲がりの上
  11:50. 10分休憩
  12:35. 富士見平、 5分休憩
  13:20. 高谷池ヒュッテ着(泊)

8月14日(土)
  5:25. 高谷池ヒュッテ発
  5:40. 天狗の庭
  6:20. 雷鳥平
  6:55. 火打山山頂着
  7:20. 山頂発
  8:30. 高谷池ヒュッテ、10分休憩
  9:15. 富士見平、 10分休憩
  10:25. 黒沢、 15分休憩
  11:15. 笹ヶ峰登山口着

 
 今回は焼山に登るのが目的で、笹ヶ峰から高谷池ヒュッテに泊まり、火打山、焼山を登って笹ヶ峰に下る予定だった。しかし、火打山山頂まで行ったが、霧が深く、風も強かったので、焼山に登ることを諦めて下山した。

8月13日(金)
  8:30. 自宅発(車)。 9:40. 笹ヶ峰、火打山登山口着。
 登山口の駐車場には30台くらいが駐車されていて、空きは数台だった。
 
  9:55. 登山口発。 広葉樹林の中に木道が設置されている。黒沢までの半分以上が木道だった。 10:05. 遊歩道分岐。
 10:45. 黒沢着。軽食を摂る。 11:00. 発。十二曲りは急な山腹を九十九折に切られた道を登る。道の傾斜自体はそれほどではない。
 11:30. 十二曲りを登り切った上に出る。ここから上のシラビソ樹林の尾根道の傾斜が強い。急なところを登り切るのに30分くらいかかる。
 11:50. 途中で10分休憩。 ここから10分ほど急なところを登ると傾斜は緩くなる。
 12:35. 富士見平着。  高谷池・黒沢池の分岐。 12:40. 発。左に折れて高谷池に向かう。黒沢岳の西斜面をほぼ水平にトラバースしていく。途中、木々の間に白馬岳などが見える。さらに先に行くと火打山、焼山も見えてくる。
トラバース道から焼山、火打山

 13:20. 高谷池ヒュッテ着。
 以前と変わらず、ヒュッテの前に高谷池の湿原が広がり、その奥に火打山が端正な姿で佇んでいる。また、ヒュッテ自体も20年以上前と変わっていないようだった。トイレが新しくなり、今年はまだ別棟になっているが、廊下を建設中だった。
 高谷池ヒュッテは混雑予防のため完全予約制になっている。1畳に一人にしているようだ。夕食はカレーとハヤシライス。両方食べられる。

高谷池ヒュッテ

     
   高谷池ヒュッテ前から火打山

 
 
 ウメバチソウ

ハイオトギリ

イワイチョウ

8月14日(土)
 夜中、霧雨が降っていたようだった。

  5:25. 高谷池ヒュッテ発。 霧雨、火打山は見えない。雨具を着て出発する。
  5:40. 天狗の庭。視界は20〜30mくらい。右手の稜線に出る。
  6:20. 雷鳥平。ここからしばらく水平に進んでから頂上直下で急坂を登ると山頂に着く。
天狗の庭

火打山山頂

  6:55. 火打山山頂着。 途中で追い越して行った若い3人組がいただけだった。視界はまったく利かない。もちろん焼山も。雨はほとんど降っていないが、風が強く、霧で眼鏡が曇る。3人は下って行った。山頂下の木陰で風を避けてしばらく様子をみていたが、よくなってくる様子がない。一人でなければ進むところかもしれないが、単独行なので無理をしないで引き返すことにした。
  7:20. 山頂発。 高谷池に向かう。少し下ってきたら風で霧が飛ばされて視界が利くようになってきた。天狗の庭では周辺は見えないが、湿原全体が見渡せるくらいになってきた。

天狗の庭

     
 ウサギギク

 イワショウブ

 クルマユリ

  8:30. 高谷池ヒュッテ着。 8:40. 発。
  9:15. 富士見平着。 9:25. 発。 10:00. 十二曲がりの上。
 10:25. 黒沢、軽食を摂って休む。 10:40. 発。
 11:15. 笹ヶ峰登山口着。

  34. 火打山(1)
 


トップページ