137. 榛名山(はるなさん)
         掃部ヶ岳(かもんがたけ)  1,449m

 
 群馬県、上毛三山。赤城山、妙義山とともに上毛三山と呼ばれている。
 最高峰は掃部ヶ岳(かもんがたけ)。
 
登頂日: 平成18年(2006年)6月3日(土)
天 候:
行 程:
 
ビジターセンター−榛名富士−ゆうすげ元湯−国民宿舎榛名吾妻荘−
硯岩−掃部ヶ岳−湖畔の宿公園−ビジターセンター

6月3日(土)
  5:30. ビジターセンター駐車場発
  6:10. ロープウェー頂上駅着
  6:15. 榛名富士山頂着、6:30. 発
  6:55. ゆうすげ元湯着
  7:20. 国民宿舎榛名吾妻荘着
  7:25. 掃部ヶ岳登山口発
 
  7:40. 硯岩分岐
  7:45. 硯岩山頂着、 8:10. 発
  8:40. 掃部ヶ岳山頂着
  8:55. 山頂発
  9:20. 湖畔の宿公園、10分休憩
  9:55. ビジターセンター駐車場着

  138. 妙義山からの続き
 
 6月3日(土)
 昨日は、妙義山に登ってきて、榛名湖畔、「国民宿舎榛名吾妻荘」に泊まった。
 宿の部屋の窓から榛名冨士がよく見えた。その左裾野から太陽が昇ってくる。天気は下り坂のようだが、日の出が見られた。
 榛名富士に登ってから、榛名山の最高峰の掃部ヶ岳に登る予定。
 
  5:30. ビジターセンター駐車場発。
 駐車場ではカッコー、ホトトギス、ウグイス、アカハラ、キジなどが啼いていた。駐車場から山に向かうとすぐに登山口がある。ズミの花が咲いている。
 
 国民宿舎榛名吾妻荘から

     
 榛名富士登山口
 
  榛名富士神社
 
 登山口から入ってすぐ、雄のキジが5mくらい先の茂みから飛び出して林の中に隠れた。カラマツや広葉樹の林の中を九十九折に登る。シジュウカラ、ヒガラ、アカゲラ、ホオジロ、コルリ、ミソサザイなどの囀りが聴かれた。上部になるとミズナラが多くなってくる。道が左へ回り込むようになってから、再び右に進むとロープウェー頂上駅に着く。
  6:10. ロープウェー頂上駅着。  展望台からみると上空は薄日が射しているのだが、東の方から霧が湧き上がってきている。山頂に向かって緩やかな階段状の広い道を登る。
  6:15. 榛名富士山頂着。 建物は白、柱が真っ赤の神社がある。
  6:30. 山頂発。 新緑が気持ちよい。山頂部は曇ってきていたが、下るにつれて晴れてきた。
  6:55. ゆうすげ元湯着。
 掃部ヶ岳への登山口は、昨夜泊まった国民宿舎榛名吾妻荘の入口の脇にある。湖畔の道を歩く。暑くもなく、寒くもなく気持ちよい。釣り人が多い。
  7:20. 国民宿舎榛名吾妻荘着。
 
  7:25. 掃部ヶ岳登山口発。 木々には木の名札が付けられている。たくさんの種類の木があることが分かる。
  7:40. 硯岩と掃部ヶ岳との分岐。硯岩に向かう。
  7:45. 硯岩山頂着。 東側は絶壁になっている。真下に国民宿舎榛名吾妻荘が見える。榛名湖の対岸の榛名富士の山頂部は雲に隠れていた。食事を摂る。近くでコルリがしきりに囀っていた。ヤマツツジがきれいだ。
  8:10. 硯岩山頂発。 分岐から掃部ヶ岳に向かう。ミズナラ林の急坂を登る。
  8:40. 掃部ヶ岳山頂着。 一組の夫婦がいた。今日、山で会った初めての登山者だ。山頂からは南の方角だけが開けていて、榛名富士は見えない。夫婦は杖の神峠の方に下っていった。次第に空が暗くなってきている。湖畔の宿記念公園の方に下ることにする。男性が一人登ってきた。
  8:55. 掃部ヶ岳山頂発。 林の中に霧が立ち込めてきた。
  9:20. 湖畔の宿公園着。 霧雨模様となっている。 9:30. 発。湖畔に沿って車道を歩く。ところどころにヤマツツジが植えられていてきれいに咲いていた。濃霧となって、視界は数十mしかないようになった。
 
掃部ヶ岳山頂
 
  9:55. ビジターセンター駐車場着。 
 明日は袈裟丸山に登ろうかとも思っていたが、天気があまりよくないようなので、帰宅することにした。

 10:05. 駐車場発(車)。
 伊香保の方に下る。濃霧でライトを点けてゆっくりと走る。途中、車道の脇にツツジが群落のように咲いていたが、霧が深くて駐車するスペースを探せずに通り過ぎてしまった。しかし、10分も走り、下ってくると霧は晴れていた。多くの車が上って行ったが、榛名湖付近が濃霧に包まれていてがっかりしたことだろう。
 関越トンネルを過ぎると晴れていた。

 11:35. 六日町IC。六日町で昼食。 13:40. 帰宅。
 

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