73.天城山(あまぎさん)(1)
        万三郎岳(ばんざぶろうだけ)  1,406m

 
 静岡県伊豆半島、天城山脈

登頂日: 平成11年(1999年)4月18日(日)
天 候:
行 程: 天城高原ゴルフ場登山口−万二郎岳−万三郎岳−八丁池−天城峠

4月18日(日)
  5:30. 天城高原ゴルフ場登山口発
  6:40. 万二郎岳山頂着
  7:10. 山頂発
  8:20. 万三郎岳山頂着
  8:35. 山頂発
 
  9:30. 戸塚峠、  15分休憩
  10:50. 八丁池着、 11:10. 発
  12:20. 向峠
  12:40. 天城峠分岐
  12:50. 天城トンネル着
 
4月17日(土)
 12:04. 電車で高田駅を発つ。長野新幹線から踊り子号に乗り継いで、17:10. 伊東駅に到着した。「山喜旅館」は、古い木造の落ち着いた静かな旅館で、料理もおいしかった。

4月18日(日)
  4:50. まだ薄暗い中、タクシーで旅館を発ち、天城高原ゴルフ場に向かった。途中、木々は芽吹き始め、マメザクラが咲いていたが、登山口近くではまだ芽吹きには早かった。曇ってはいたが、登山口の前から富士山が見えた。

  5:30. 登山口発。 芽吹き前の広葉樹林の中の緩やかな道を歩く。あちこちにアセビの木が目立つ。クロツグミ、ウグイス、シジュウカラ、ヒガラ、ヤマガラなどが啼いていた。万二郎岳山頂に近付くと少し傾斜がきつくなるがそれほどではない。
  6:45. 万二郎岳山頂着。
 雲が厚くなってきて眺望はない。万三郎岳は見えた。旅館で作ってくれたおにぎりを食べて、出発しようとしたら雨が当たってきた。天気は下り坂という予報なので雨具を着た。
  7:10. 発。 万三郎岳まで多少の登り下りはあるが大したことはない。ルリビタキが数回啼いていた。万三郎岳に近付くとブナ林となり、シャクナゲが多くなってくるが、ことしは花芽が少ないようだ。勿論まだ咲いていなかった。
万三郎岳山頂

  8:20. 万三郎岳着。 パンと暖かいお茶を飲んで、8:35. 発。ブナ林が続く。
  9:00. 小岳。コマドリが啼く。
  9:30. 戸塚峠着。 休憩、軽食を摂る。
  9:45. 峠発。 ずっと小雨が降り続いていた。白田峠の手前で中年の女性に追い抜かれたが、その人が今日初めて会った登山者だった。
 10:10. 白田峠。ブナにヒノキやヒメシャラの混じった林となり、林床は笹原となる。コマドリ、ミソサザイの啼き声が少し聴こえた。
 10:50. 八丁池着。 かなり大きな池のようだが、霧でかすんでいて見えない。晴れていれば気持ちのよいところなのだろう。四阿で休憩。 11:10. 八丁池発。
 11:40. 大見分岐。この辺りから視界が開けてきて、登山道の周りや沢の対岸にマメザクラがきれいに咲いていた。
 12:20. 向峠。天城峠まで45分とある。まだそんなにあるのかと思ったが、それほどはかからなかった。 

 12:40. 天城峠。 ここから急な坂道になる。
 12:50. 旧天城トンネルに着いた。天城峠バス停への降り口が車の陰で分からず、探しているうちに時間が過ぎて、13:14発の修善寺行きのバスにぎりぎり間に合った。
 戸塚峠辺りから天城峠までは、小降りの雨の中を高低差のない単調な道をただ一生懸命に約3時間かけて歩いたという感じだった。

  73. 天城山(2)
旧天城トンネル

 13:55. 修善寺着。14:06. 修善寺発。 14:40. 三島着。
 14:48. 三島発。 15:49. 東京着。
 16:28. 東京発。 18:02. 長野着。
 18:40. 長野発。 20:11. 南高田駅着。
 

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