113. 秋田駒ヶ岳(あきたこまがたけ) 1,637m |
岩手・秋田県境、奥羽山脈中部。 |
登頂日: | 平成14年(2002年)6月15日(土) |
天 候: | 曇(霧) |
行 程: | 駒ヶ岳八合目−阿弥陀池−男女岳−横岳−焼森−八合目駐車場 |
6月15日(土) 7:00. 8合目駐車場発 7:30. 赤土の広場(片倉岳) 8:00. 阿弥陀池 8:10. 男女岳への分岐 8:22. 男女岳山頂着 |
8:25. 山頂発 8:40. 阿弥陀池避難小屋着 9:00. 避難小屋発 9:12. 横岳 9:25. 焼森 9:55. 8合目駐車場着 |
13. 岩手山(1)からの続き 6月15日(土) 昨日「駒草荘」に着いたときには快晴で、田沢湖や秋田駒ヶ岳がよく見えていた。 夜中に一時、雨が降ったようだったが、いまは曇り。軽くパンを食べて、宿のすぐ下の高原温泉バス停からバスに乗る(6:30)。乗客は3人だけ。6時からはマイカー規制となっている。 7:00.駒ヶ岳8合目着。 濃霧。駐車場には数台の車しかない。 7:00. 8合目駐車場発。 山の西斜面を巻いて行く新道を登る。高い木はほとんどない。咲いている花は、ムシカリ、ミヤマザクラ(?)、タカネバラ、タカネスミレ、スミレの仲間、マイヅルソウ、イワテハタザオなど。まだ花の時期としては早いようだ。鳥は、ウグイス、メボソムシクイ、遠くでカッコウ。 7:30.赤土の広場(片倉岳)。 田沢湖が眼下に見える場所だと思うが、まったく眺望はない。ハイマツ帯の中にキバナシャクナゲ。コイワカガミ、ショウジョウバカマ、ミツバオウレン、ミヤマダイコンソウ、ミヤマキンバイ(キジムシロ?)。ビンズイが大きな岩の上で囀っている(姿はシルエットだけ)。 平坦になって木道が現れる。道の両側にチングルマ、ミネズオウ、ヒナザクラ(日差しがないせいか、花は開かず、下を向いてしぼんでいる)。 |
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シラネアオイ |
タカネスミレ |
チングルマ |
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8:00.阿弥陀池。池の回りを左に進む。 8:10.男女岳(おなめだけ)への分岐。 8:22.男女岳山頂着。 周囲は何も見えない。誰もいない。 8:25.山頂発。 分岐から避難小屋までの左斜面の浄土平と思われるところはまだ雪渓の状態だった。 8:40.阿弥陀池避難小屋着。 戸が閉まっていて入れない。後で見てみると梯子を上って入れるようだった。近くのトイレ(きれいで臭いもない)の入り口で休憩。 |
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男女岳山頂 |
9:00. 小屋発。霧が一瞬薄くなり、阿弥陀池が見渡せたが、すぐに見えなくなった。横岳に向かう。登りは数分だけ。尾根道を進む。 9:12. 横岳。花は、チングルマ、タカネスミレ、ミヤマダイコンソウ、ミヤマキンバイくらい。 9:25. 焼森。砂礫の斜面にタカネスミレの群落が広がる。分岐を左に折れ、8合目に向かう。道はあまりよくない。シャクナゲコースとのことだがまだ咲いていない。 9:55.8合目バス停着。 ちょうどバスが着いて、20人くらいが下りてきた。 10:00. 8合目バス発車。 乗客は私一人だけだった。 10:30.高原温泉着。 晴れているが、山はやはり雲の中だ。再び「駒草荘」に行き、入浴、休憩。 12:47. 発(バス)。乗客は15人くらい。 田沢湖畔などを回る。 13:30.田沢湖駅前着。 13:47. 田沢湖駅発(新幹線)。予定より一列車早く帰宅できた。 20:03.南高田駅着。 |
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