269. 経ヶ岳(きょうがたけ)  1,625m

 
 福井県、両白山地。荒島岳の北、大野盆地の北東に聳える。 
   
登頂日: 平成20年(2008年)5月16日(金)
天 候:
行 程: 保月尾根登山口=保月山=杓子岳=経ヶ岳(往復)

5月16日(金)
  6:20. 保月尾根登山口発
  7:10. 保月山、 10分休憩
  7:55. 杓子岳、 5分休憩
  8:15. 中岳
  8:25. 切窓
  8:45. 5分休憩
  9:05. 経ヶ岳山頂着
 
  9:20. 山頂発
  9:40. 切窓
  9:55. 中岳
  10:10. 杓子岳、 10分休憩
  10:55. 保月山、 5分休憩
  11:35. 登山口着
 
5月15日(木)
 今週は、経ヶ岳(両白山地)、冠山、能郷白山に登る予定。

 13:25. 自宅発(車)。 15:45. 尼御前SA。
 17:00. 大野市内。途中、間違えて永平寺の方を回ってきた。「奥越高原青少年自然の家」まで行って、経ヶ岳の登山口などについて聞く。林道法恩寺線の入り口を確認して、自然の家で聞いた「ふるさと自然公園」の駐車場に着く(18:15)。 誰もいなくて静かで、寂しいところだった。ここで車中泊をする。

5月16日(金)
  5:05. 「ふるさと自然公園」駐車場発(車)。
イカルが鳴いていた。
  5:30. 保月尾根登山口駐車場着。 西側の見晴らしがよく、大野市街がよく見える。
 男性が1人、登山の準備をしていた。朝食を摂り、支度をする。男性は先に出発していった。
 
  6:20. 保月尾根登山口発。 登山口は駐車場から林道を北に2分ほど先にある。しばらく雑木林の緩やかな道を進んだ後、かなり傾斜のある道となる。ブナ林の中にムシカリやタムシバの花が咲いていた。
  7:10. 保月山着。 林に囲まれていて展望はよくない。
  7:20. 保月山発。 緩やかに登降してから、杓子岳への登りとなる。樹木の樹高が低くなって、道は急傾斜で険しく、痩せ尾根の岩場も出てくる。
 カッコウ、ホトトギス、ツツドリ、ウグイス、キビタキ、オオルリ、コルリ、クロジ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラなど。 
  7:55. 杓子岳着。 釈氏ヶ岳と書かれた標識がある。ササ原に囲まれた広場だ。前方に経ヶ岳の山頂が見える。
  8:00. 杓子岳発。 ササ原に切り開かれた緩やかな道を進むと中岳に着く。
  8:15. 中岳。 ササ原の急傾斜の道を下る。
  8:25. 切窓のコル。 山頂への急傾斜の登りが始まる。
  8:45. 5分休憩。 切窓に出る唐谷川からの道は雪に覆われていた。先発していた男性と行き逢った。
  9:05. 経ヶ岳山頂着。
 晴れていて展望はよいが、遠くには雲が浮かんでいる。まだ全体が雪に覆われている白山の山頂部にも雲が懸っている。南の荒島岳は近いのでよく見える。こちらは沢筋にしか雪がない。三角点は山頂より北にあるというので探してみたが見つからなかった。山頂にカタクリ、キクザキイチゲが咲いていた。
杓子岳から経ヶ岳山頂

経ヶ岳山頂

山頂から荒島岳

山頂から白山

  9:20. 山頂発。 9:40. 切窓のコル。 9:55. 中岳。
 10:10. 杓子岳着。 男性2人と行き逢う。 10:20. 発。
 痩せ尾根の辺りで登ってくる学校登山の生徒に出会った。中学生だろう。20〜30人ずつ、何組も登ってくる。100人以上はいただろう。
 10:55. 保月山着。 ちょうど同じ学校の肥満児3人が肥満の男性教師と一緒に着いたところだった。3人ともかなり疲れているようだった。 11:00. 発。
 11:35. 登山口着。

 11:55. 駐車場発(車)。 冠山の麓、池田町に向かう。12:15. 26号線に出る。
 14:00. 志津原。 途中で昼食を摂り、大野から美山町を通って池田町に着いた。この辺り、かなりの人出があって賑やかだった。能面美術館、かずら橋などを見学。「冠荘」に宿泊を依頼すると泊まれるというので泊まることにした。

  273. 冠山
 


トップページ