173. 経ヶ岳(きょうがたけ)  2,296m

 
 長野県、中央アルプス北端。
 塩尻の南、木曾谷と伊那谷を結ぶ権兵衛峠の北に位置する。

登頂日: 平成18年(2006年)10月22日(日)
天 候:
行 程: 仲仙寺=(仲仙寺コース)=経ヶ岳(往復)

10月22日(日)
  6:35. 仲仙寺駐車場発
  7:05. 第1ピット、5分休憩
  7:48. 4合目、 5分休憩
  8:21. 5合目
  8:45. 6合目、 10分休憩
  9:15. 7合目
  9:55. 8合目、 5分休憩
  10:20. 9合目
  10:50. 経ヶ岳山頂着
 
  11:10. 山頂発
  11:30. 9合目
  11:50. 8合目
  12:10. 7合目、 5分休憩
  12:25. 6合目
  12:38. 5合目
  12:55. 4合目、 5分休憩
  13:30. 第1ピット
  13:45. 観音堂着

  241. アサヨ峰からの続き

10月22日(日)
 20日にアサヨ峰に登り、早川尾根小屋に泊った。昨日は広河原へ下り、北沢峠、戸台から伊那へ。羽広荘近くの「愛和の森ホテル」に泊った。

伊那市郊外から経ヶ岳

  6:35. 仲仙寺駐車場(羽広公民館裏)発。 駐車場から山手への道を進む。左手に伊那考古資料館があり、登山届を入れる箱がある。右手に仲仙寺があり、さらに少し先の羽広観音堂に十一面観音が安置されている。
  6:40. 本堂から右手へ登山道に入る。ヒノキやスギの暗い林の中を緩やかに登ると尾根に取り付き、アカマツ林となる。マツタケが採れるのか、人が入り込んだ脇道がたくさんある。
  7:05. 第1ピットの標識に着く。5分休憩。 しばらく尾根伝いに登ってから、尾根から右に折れて山腹をトラバースするように進む。この辺りから道が悪くなる。あまり傾斜のないトラバース気味の道が続き、しかもあまり人が歩いていないようなので間違っていないかと心配になる。稜線に出るとすぐに第2ピットの標識がある。そのすぐ先に大泉ダムへの分岐があり、4合目の標識がある。
  7:48. 4合目着。5分休憩。 これまで尾根の北側の斜面を通っていたが、4合目からは南側の斜面となって明るいカラマツ林が続く。
  8:21. 5合目。 小さな広場になっている。案内書(日本三百名山登山ガイド、中、山と渓谷社)では5合目に羽広からの林道への道があるようなのだが、道らしい道はない(帰宅してからGPSでみると5合目の位置が間違っていて、4合目を5合目としている)。昭文社の山と高原地図「木曽駒・空木岳」には正しく記載されているが、4合目付近まで林道はきていない。林道への道も分からなかった。
 5合目からは尾根伝いの道となり、やや傾斜が強くなる。
  8:45. 6合目、10分休憩。 4合目から6合目辺りのカラマツの黄葉が見頃だった。
  9:15. 7合目。 小さなピーク。やっと経ヶ岳の山頂が見えるようになる。木々に囲まれていてあまり展望はよくない。
  9:55. 8合目着。 開けたピークですばらしい展望が開けている。八ヶ岳、甲斐駒ヶ岳から南アルプスの山々がほとんど全部見渡せる。行く手には9合目のピークと経ヶ岳の山頂が見える。5分休憩。

8合目から甲斐駒ヶ岳、北岳

8合目から八ヶ岳

 10:20. 9合目。 9合目の手前にシラビソ樹林のやや急な登りがある。9合目の樹林を抜けると経ヶ岳の山頂が見えてくる。かなり先のように見えるが、平坦なので気持ちよく歩ける。カラマツはほとんど枯葉になっていて落葉している木も多い。山頂直下のやや急な坂を5分くらい登って山頂に着く。
 10:50. 経ヶ岳山頂着。 シラビソなどの針葉樹に囲まれている。南東の方向だけが開けていて、甲斐駒ヶ岳から南アルプスの山々が見える。軽食を摂って休む。

経ヶ岳山頂

山頂から北岳

 11:10. 山頂発。 11:30. 9合目。
 11:50. 8合目。男性登山者が写真を撮っていた。
 12:10. 7合目、5分休憩。 歩き始めてすぐに男性登山者2人に逢う。今日の登山で会ったのは3人だけだった。
 12:25. 6合目。  12:38. 5合目。  12:55. 4合目、5分休憩。
 13:30. 第1ピット。
 13:45. 観音堂着。 御手洗場で身体を拭いて駐車場に戻る。
 13:52. 羽広公民館駐車場着。

 14:00. 駐車場発(車)。 16:15. 帰宅。
 


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