和親会とは

名称 公益財団法人旧高田藩和親会
所在地 〒943-0838 上越市大手町4番12号
TEL・FAX TEL 025-512-6418
FAX 025-512-5476
代表者職氏名 理事長 瀧見 直人
設立年月日 昭和4年5月7日
資本財産の額 201,763千円
県出捐金 0千円
理事数 9人
監事数 2人
評議員数 11人
事務局員数 3人

目的

 この法人は、旧高田藩の歴史と文化の保存・維持に関する事業を行い、次世代にその啓蒙と普及を図ることを目的とする。

公益目的事業

【1】 旧高田藩榊原家に関する文化財の保存・調査・展示に関すること。
【2】 青少年の育成に関すること。
【3】 旧高田藩墓地の保存・管理を行うこと。
【4】 旧高田藩和親会の維持興隆に関すること。
【5】 その他、この法人の目的を達成するために必要な事業。

文化財の保存、調査、展示事業

 旧高田藩、榊原家史料所蔵の文化財について、雙輪館及び上越市立歴史博物館等において保存・管理・展示等を行うとともに、閲覧及び貸出を行い、実際に歴史と文化に触れてもらう機会の提供を行う。
 なお、「榊原家史料」は、榊原家が所蔵し、公益財団法人旧高田藩和親会が管理する歴史資料です。現在は一部の史料を除いて、上越市立歴史博物館に管理を委託しています。

1展示事業

雙輪館

(1) 雙輪館においては、常時展示を行っており、依頼があれば申請してもらったうえで、閲覧及び貸出を行っています。

【展示】「雙輪館」・・・令和7年度

  • 令和7年3月28日(金)~ 4月13日(日)
    • 雙輪館企画展「揚州周延 = 橋本直義」高田藩士が歩んだ浮世絵師の道(雙輪館)
  • 令和7年度中開催
    榊原家史料展示 雙輪館 入館無料・・・事務局(事務所開設:月・水・金 午後1時半~4時半)にお問い合わせください

【閲覧・貸出】

  • 閲覧・貸出件数:年間約10件前後あり、令和6年度には14件の実績がある。
  • 閲覧・貸出先:市・県教育委員会や博物館からの依頼によるものが多く、令和6年度は、館林市、桑名市、姫路市、大阪公立大学、大阪大学、上越市等からの実績がある。
  • 閲覧期間・料金:依頼先要望の期間貸出を行う。料金:無料
  • 利用の手続き:「榊原家史料」は和親会が管理責任を持つ史料であるため、和親会に「史料利用申請書」を提出し、利用許可を受けてください。

【申請書の請求】
和親会あるいは上越市立歴史博物館宛に110円切手を貼った返信用封筒を同封し、申請書書式を送付して欲しい旨、書面で申し込んでください。
申請書書式を送付してご返信いたします。

上越市立総合博物館

(2)上越市立歴史博物館においては、1年に数回程度、上越市の展覧会等で展示を行っています。

【展示】「上越市歴史博物館」・・・令和7年度

  • 3月28日(金)~6月15日(日)
    [逸品展示] --- 御所参内・聚楽第行幸図屏風/観桜会のはじまりとその時代
  • 7月19日(土)~10月13日(月・祝)
    [企画展1] --- 戦後80年 上越と戦争の記憶
  • 11月22日(土)~3月8日(日)
    [企画展2] --- 探検!!むかしのくらし
  • 4月1日(火)~3月31日(火)
    [常設展示] --- 越後の都

» 各企画展の詳細はこちらからご覧ください(上越市立歴史博物館ホームページ)

2調査・収集・保存事業

 歴史価値のある旧高田藩、榊原家に関する文化財の調査・資料収集及び資料の散逸防止に努める。具体的には、上越市立歴史博物館等と協力し、和親会所蔵49点及び榊原家から委託された917点の資料の調査・収集・保存を行う。
 なお、「榊原家史料」917点については、上越市等と連携して「高田藩榊原家史料目録・研究」の刊行等により公表しています。

『榊原家分限帳集成』の発刊について

 このたび、榊原家の家臣団の館林での成立から高田での終焉までの約280年間の分限帳について、「榊原家分限帳集成」として編纂刊行いたしました。
榊原家の家臣の先祖調べ等にご活用いただければ幸甚です。

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『榊原家分限帳集成』
一冊 2,500円

【問い合せ】

〒943-0838 上越市大手町4-12
公益財団法人 旧高田藩和親会事務局
TEL 025-512-6418
FAX 025-512-5476

青少年健全育成及び歴史文化研究補助事業

 団体が活動を通じて、旧高田藩の藩是「尚武・勧学」の精神が育まれることが認められるものに対し、補助金の交付を行います。

1支援の内容

【補助金の基準】
補助金交付対象団体への補助金交付額並びに対象団体選定数は、当会の予算の範囲内とする。

2支援の対象

【1】 上越市内において活動している青少年育成団体。
【2】 上越市内外において活動している歴史文化研究団体。
【3】 藩是「尚武・勧学」の精神が活動内容にあるもの。
【4】 「脩道」精神が団体の活動目標となっているもの。

3申 請

「補助金交付申請書」・・・補助金交付を受けようとする者は、「補助金交付申請書」のほか、「事業計画書」「収支計画書」を添付の上、前年度2月末日までに事務局へ提出ください。
申請書については、こちらをご覧ください

4助成団体の概要(令和7年度補助団体)

1.青年健全育成団体

■高田剣道スポーツ少年団「高田修道館」
昭和41年に旧高田藩榊原家の藩校「修道館」の名を冠して設立された営利を目的としない任意団体です。指導される先生方も団長の上越教育大学教授・直原 幹先生はじめ全員ボランティアとして、こどもの健全育成のため尽力されています。
高田剣道スポーツ少年団「高田修道館」公式ホームページはこちら

【設立趣意書の一部】
剣道は竹刀で相手の面や小手を叩かせて稽古をするため、特に思いやりの心と礼儀を重んじなければなりません。

【道場での心得】
1 履物をきちんとそろえる。
2 道場の出入には必ず礼をする。
3 稽古が始まったらおしゃべりしない。特に先生が話しているときは絶対に話しはしない。
4 大きな声で元気よく挨拶や返事をし、稽古のときは大きな声をかける。
5 竹刀はつねに点検し、こわれたり、きずついたところはすぐ直してもらい、こわれた竹刀は使わない。

■上越武道連盟
上越の武道7団体(剣道・柔道・相撲・空手・弓道・銃剣道・太極拳)で組織し、平素から「脩道」の精神を持って活動している団体で、「幼年少年武道研修会」並びに「上越少年武道大会」を開催し、心身を鍛練することを目的とする任意団体です。

2.歴史文化研究団体

■該当なし

墓地事業

 歴史ある旧高田藩の「文武両道」「雙輪」の遺風を継承、次世代に啓蒙、普及を図るとともに、信教・宗派による制限を設けず広く一般に金谷山墓地の利用を開放・提供しています。

1墓地の使用について

(1) 墓地を使用しようとする者は、「墓地使用許可申請書」と「賛助金」を添えて和親会事務局に提出してください。

賛 助 金 1区画 200,000円
0.5区画 100,000円

※「会費 3,000円」及び「墓地管理料 3,000円」を併せて収めていただきます。
 2年目以降は「会費」及び「墓地管理料」を収めていただきます。
(2)「永代合葬墓」が令和5年4月に竣工いたしました。

永代合葬墓

「永代合葬墓」を使用希望の方は、事務局へお問い合わせください。
(事務所開設:月・水・金 午後1時半~4時半) 025-512-6418 090-3543-0833

共通事業

令和7年度 第59回「和親会報」(令和7年7月9日発行)

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