09. 後方羊蹄山(しりべし)  1,898m
        羊蹄山(ようていざん)       

 
 北海道、支笏・洞爺地方。 蝦夷富士と呼ばれる。

登頂日: 平成14年(2002年)8月3日(土)
天 候: 晴、霧
行 程:
 
半月湖羊蹄山登山口−(比羅夫)コース−羊蹄山−(真狩コース)−
羊蹄山自然の家

8月3日(土)
  4:30. 半月湖登山口発
  5:05. 風穴
  5:20. 2合目、 5分休憩
  5:46. 3合目
  6:00. 4合目、 5分休憩
  6:30. 5合目
  6:50. 6合目、 5分休憩
  7:27. 7合目
  7:50. 8合目、 10分休憩
  8:15. 9合目、分岐
  8:55. 羊蹄山山頂着、  9:10. 発
  9:15. 羊蹄山最高点着、9:30. 発
 
  10:00. 火口壁からの下山口
  10:15. 避難小屋への分岐
  10:18. 避難小屋への分岐
  10:35. 8合目
  11:05. 6合目、 15分休憩
  11:55. 4合目
  12:10. 3合目、 5分休憩
  12:25. 2合目
  12:33. 南コブ分岐
  12:40. 1合目
  12:50. 登山口着
  13:00. 羊蹄山自然の家(泊)
 
8月2日(金)
 今週は登山をしないつもりでいたが、先週のトムラウシ登山の疲れもほとんど取れたようなので、羊蹄山に出かけることにした。

 11:40.新潟空港発。  12:55.新千歳空港着。
 13:34.新千歳空港発。 14:46.小樽着。
 14:51.小樽発。 空いていると思っていたら、一両だけのジーゼル車で座れない人も多くいるほど混雑していた。だが、余市を過ぎたら空いてきた。
 16:17.倶知安着。 すぐ駅前の「ナンコウホテル」に泊まることにした。羊蹄山全体がよく見えるので、きれいに写真に撮れるところを探しに散歩に出たが、あまりよい場所はなかった。晴れていたが、山頂付近にわずかに雲がかかっていた。

8月3日(土)
  3:55.タクシーに乗車。まだ薄暗い。コンビニでおにぎりを買う。羊蹄山は山頂までくっきりと見えた。
  4:10. 半月湖の羊蹄山登山口着。
 クロツグミが囀っていた。まだ暗いのでおにぎりを食べて明るくなるのを待った。
 
  4:30.登山口発。 かなり明るくなったので出発。ダケカンバ、ミズナラなどの暗い広葉樹林のなだらかな道を登る。30分ほどで林は疎らになり、道は急になってくる。
  5:05.風穴。この辺りの道が歩きにくい。
  5:20.2合目。10分休憩。 途中、アカゲラ、クロツグミ、ウグイス、コガラ、ヒガラ。
倶知安から羊蹄山

  5:46.3合目。風穴あたりの道に比べ、その後の道はよく整備されて歩き易い。
  6:00.4合目。5分休憩。 ダケカンバとエゾマツの樹林となる。
  6:30.5合目。3人の登山者と行き逢う。何時に登り始めたのか。避難小屋に泊まったような荷物は持っていなかった。道端のアジサイが目を楽しませてくれる。
  6:50.6合目。 ハイマツが現れると6合目が近い。4合目から6合目までが急坂だ。まだ、先週のトムラウシの疲れが残っているようだ。15分休憩、軽食。
 ニセコアンヌプリの山頂に雲がかかってきた。 7:05.6合目発。 7:27.7合目。

  7:50.8合目着。 ハイオトギリ、オニシモツケ、ミヤマアキノキリンソウなどが目に付くようになる。 8:00.8合目発。
  8:15.9合目。ガレ場で避難小屋への分岐。左へ山頂方向に進む。イワブクロ、イワギキョウ、チシマフウロ、オニシモツケ、クルマユリなどが咲いていた。
  8:37.母釜の火口壁に出る。火口壁の砂礫地には至るところにイワブクロの群落がある。メアカンキンバイ、ミヤマキンバイはほとんど見られない。
  8:55.羊蹄山山頂の標柱に着く。登山者2人がいた。晴れていて、火口壁全体を見渡せる。あちこちに登山者が歩いているのが見える。全部で10人くらいか。裾野や遠いところは雲がかかっていて見えない。コーヒーとパンを食べて休む。シマリスが物欲しそうに寄ってくる。
  9:10.最高点に向かう。
 途中に三角点(1893m)がある。
  9:15.羊蹄山最高点(1,898m)着。
 ここにも羊蹄山山頂の標柱がある。上空にも雲がかかってきて、天気は下り坂のようだ。
  9:30.山頂発。 時計回りに火口壁を廻る。岩場続きで歩きにくい。
 10:00.真狩コースへの下山口に着く。霧で周りの見晴らしが利かなくなってきた。最高点附近なども見えなくなった。火口壁から下り始めるとすぐにお花畑が現れる。花のほとんどは黄色いミヤマアキノキリンソウだ。
チシマフウロ

イワブクロ群生

 10:15.避難小屋への分岐。 10:18.再び避難小屋への分岐。そこからしばらく下ると、トラバース気味のほとんど水平な道が長く続く。 10:35.8合目。
 11:05.6合目着。 林が少し切れた岩場。雨がわずかに当たってきた。食事を摂る。
 11:20.6合目発。 雨は止んだ。
 11:55.4合目。 12:10.3合目、5分休憩。 12:25.2合目。
 12:33.南コブ分岐。 12:40.1合目。
 12:50.登山口着。
 下山の途中では、20名くらいの登山者と行き逢った。11時を過ぎてから登山口を出発したと思われる人もいた。避難小屋泊なのか。
 登山口の下方には広いキャンプ場があり、いくつものテントが張られていた。広々として静かで気持ちのよいキャンプ場だ。その中の道を少し下った左手に「羊蹄自然の家」があった。一般の人でも宿泊できますとあったので、聞いて見ると宿泊できるということなので宿泊することにした。
 夕食のときの様子では、宿泊者は大学のテニス部の学生が10名くらい、その他は1家族6名と夫婦2組と私だけのようだった。料理は家庭的であり、量も適当で好ましかった。

8月4日(日)
  8:40.タクシー乗車。
  8:55.ニセコ駅着。 曇っていて羊蹄山もニセコアンヌプリも見えない。ニセコ駅は童話的な造りで、きれいに花が飾られている。途中で小樽行きのバスとすれ違った。
 ニセコ駅前、8:45.発のバスがあった。バスの方が気持ちよいのかもしれない。下界は晴れていて暑い。

  9:09.ニセコ駅発。  10:59.小樽着。
 11:04.小樽発。    12:26.新千歳空港着。
 13:25.新千歳空港発。 14:35.新潟空港着。
 

トップページ