S03. 戸隠西岳(とがくしにしだけ) 2,053m |
長野市戸隠、戸隠連峰。 |
登頂日: | 平成22年(2010年)10月11日(月) |
天 候: | 薄曇 |
行 程: | 鏡池−天狗平−P1−戸隠西岳−本院岳−八方睨−奥社−鏡池 |
10月11日(月) 6:10. 鏡池駐車場発 6:33. 分岐 7:05. 天狗平、 5分休憩 7:55. 小ピーク、 5分休憩 8:30. 大岩、鎖場 8:45. 10分休憩 9:10. 熊の遊び場 9:35. 5分休憩 10:10. 無念の峰 10:55. P1弁慶岳、10分休憩 11:45. 戸隠西岳山頂着 |
11:50. 西岳山頂発 12:30. 本院岳着、 12:40. 発 13:18. ロープの下、5分休憩 14:00. 5分休憩 14:35. 八方睨着、 14:50. 発 15:45. 百間長屋、 5分休憩 16:25. 戸隠奥社、 10分休憩 16:47. 随身門 17:10. 鏡池駐車場着 |
これほど多くの急傾斜の鎖場がある山は経験したことがない。鋸岳、表妙義などよりも厳しい山だった。 10月10日(日) 15:30. 自宅発(車)。 途中で買い物。 16:45. 鏡池駐車場着。 車中泊。 戸隠奥社の駐車場は満車になっていて、付近の路上には多くの車が駐車してあった。鏡池までは10月中は午前8時から午後4時半まで一般車は通行止めでシャトルバスが運行されているが、ちょうど通行できる時間だった。夕方になると駐車場は私の車だけになった。夜、10時ころまでは満天の星空だったが、1時ころには霧雨となっていた。 10月11日(月) 4時ころから数台の車が到着してきた。 5時半ころまでごく弱い霧雨の状態だったが、6時頃からは雨は上がってきた。 6:10. 鏡池駐車場発。 私よりも前に数人が出発していったようだ。5分で車道から右に折れて登山道に入る。林道を横切って鏡池からの沢の左岸を下っていく。 6:33. 分岐。 西岳への標柱がある。右に折れて進む。すぐに最初の沢を渡り、その後2回渡渉して対岸の山腹に取り付く。急傾斜の道が泥で滑って登りにくい。 7:05. 天狗平、開けた草地に出る。5分休憩。 草地は3段あり、それからシラカバ、ブナなどの樹林に入る。しばらく緩やかな道が続くが次第に傾斜が強くなってくる。 7:55. 急坂を登り切ると岩の小さなピークに着く。5分休憩。 男性一人が追い越して行った。ここから先はずっと急傾斜の道が続く。 8:30. 大岩の左に鎖場がある。登るのにちょっと苦労した。 |
8:45. 10分休憩。 男性6人組が追い越していった。 9:10. 熊の遊び場。 この辺りまでは鎖場はなかったように思う。この先にはいくつもの鎖場がある。 9:35. 10分休憩。 鎖場も辛いが土の道も滑って非常に登りにくい。 10:10. 稜線に出て5分で「無念の峰」に着く。このピークの下りにハシゴがある。ハシゴはここだけだった。再び鎖場が続く。この頃一時的に晴れて西岳の山頂部が見えた。息が上がってときどき休みながら登った。 10:55. P1、弁慶岳着。 6人組が西岳のすぐ下を登っていくのが見えた。おにぎりを食べて大休止する。11:15. 発。 |
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無念の峰から西岳 |
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P1から西岳、本院岳。奥は高妻山 |
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戸隠西岳山頂 |
西岳から高妻山 |
11:45. 戸隠西岳着。 |
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八方睨 |
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剣の刃渡り |
蟻の戸渡り |
14:35. 八方睨着。 6人組が休んでいた。4人は戸隠山までの往復に出ていった。2人は奥社に下って行った。 17:20. 鏡池発(車)。 渋滞に巻き込まれて、 19:00. 帰宅。 戸隠西岳は、信州百名山の最大難関の山だろう。これを登ったので、後はあまり危険な山、困難な山はないようだ。 |
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鏡池から戸隠西岳 平成22年11月20日撮影 |
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