133. 仙ノ倉山(せんのくらやま)  2,026m

 
 新潟・群馬県境、谷川連峰(三国山脈)。谷川連峰の最高峰。
 平標山との間は高山植物など花が多い。
 
登頂日: 平成17年(2005年)6月19日(日)
天 候:
行 程:
 
平標登山口−松手山−平標山=仙ノ倉山(往復)−
平標山ノ家−平元新道−岩魚沢林道−平標登山口
 
6月19日(日)
  6:35. 平標登山口駐車場発
  7:35. 鉄塔、  10分休憩
  8:15. 松手山、 5分休憩
  9:00. 5分休憩
  9:35. 平標山山頂着、9:55. 発
  10:40. 仙ノ倉山山頂着
 
  11:00. 山頂発
  11:40. 平標山山頂、 15分休憩
  12:20. 平標山ノ家、 5分休憩
  13:05. 平元新道登山口
  13:30. ゲート、   5分休憩
  13:50. 平標登山口駐車場着
 
6月19日(日)
  4:30. 自宅発(車)。 6:05. 平標登山口駐車場着。 広い駐車場にはすでに多くの車が駐車してあった。朝食を摂る。天気はよいようだ。

  6:35. 平標登山口駐車場発。 駐車場の右奥から入り、車道を左へ曲がる。橋を渡った先に登山口がある。ブナ、クヌギなどの樹林帯を急登する。30分ほどで展望のある尾根に出るが、再び樹林帯の急登が続く。シジュウカラ、ヒガラ、オオルリ、コルリ、ウグイス、ホトトギスなどの啼き声。
  7:35. 鉄塔着。 苗場山がよく見える。  7:45. 発。さらに急登が続く。
 
ヤマツツジ

ウラジロヨウラク

  8:15. 松手山着。 樹林帯を抜けると平坦な道となり、すぐに松手山山頂に着く。平標山の山頂部が見える。
  8:20. 松手山発。 しばらくは緩やかな尾根道を進むが、平標山山頂手前の一の肩までの登りが辛い。途中で休憩する。
  9:00. 5分休憩。 斜面にハクサンイチゲが群生しているところがある。アカモノ、マイヅルソウ、ツマトリソウ、イワカガミ、ミツバオウレン。
  9:35. 平標山山頂着。
 15人くらいの人が休んでいた。遠くの山々は霞んでよく見えない。仙ノ倉山もガスっている。

平標山山頂

ハクサンイチゲ群落

ハクサンコザクラ群落

  9:55. 平標山山頂発。 仙ノ倉山に向かう。階段状に整備されたガレ場を下る。周囲にお花畑が広がっている。ミヤマキンバイ、ハクサンイチゲ、ハクサンコザクラ、ミツバオウレン。チングルマは少しだけ。仙ノ倉山の登り斜面にはハクサンシャクナゲが笹原のなかに池塘状に群生している。花の盛りが少し過ぎているのが残念だ。ビンズイが囀っていた。
ハクサンシャクナゲ

ハクサンシャクナゲ

仙ノ倉山から谷川岳

仙ノ倉山からエビス大黒の頭

 10:40. 仙ノ倉山山頂着。
 薄曇の天気になってきている。谷川岳がうっすらと見えている。仙ノ倉山から谷川岳への縦走はピークの高低差が大きく大変そうだ。
 11:00. 仙ノ倉山山頂発。
 平標山に戻る。
 11:40. 平標山山頂着。 先程よりもさらに多くの人がいる。雲行きが怪しくなってきた。
 11:55. 平標山山頂発。 階段状に整備された道を下る。山ノ家に着く直前に雨がポツポツと当たってきた。傘を出す。
 12:20. 平標山ノ家着。 これから登っていく人もいる。
平標山の家から平標山
 
 12:25. 発。 こちらの道もずっと階段状に整備されている。30分ほど下るとカラマツ林になり、傾斜は緩くなる。雨は大降りにはならないが、ずっと降っていた。
 13:05. 平元新道登山口。 林道を歩く。カッコウ、メボソムシクイ。
 13:30. ゲート着。 脇の沢水で身体を拭く。
 13:35. 発。 別荘地に入るころから雨は止んだ。
 13:50. 平標登山口駐車場着。 大型バスも何台か駐車していて、駐車場は満車のようになっていた。久しぶりに大勢の登山者で賑わう山登りを味わった。

 14:05. 駐車場発(車)。
 16:30. 帰宅。
 

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