250. 青海黒姫山(おうみくろひめやま)  1,222m

 
 新潟県糸魚川市、北アルプス前衛。
 信州黒姫山、刈羽黒姫山と区別するために青海黒姫山と呼ばれている。
 全山石灰岩で形成されていて、石灰石の採掘が行われている。
 
登頂日: 平成15年(2003年)10月31日(金)
天 候:
行 程: 青海鉱山事務所=鉱山道終点登山口=姫呼峠(前山)=黒姫山(往復)

10月31日(金)
  8:50. 青海鉱山事務所発
  9:45. 鉱山道終点着、9:55. 発
  11:15. 急登終了
  11:40. 姫呼峠、 10分休憩
  12:05. 黒姫小屋跡
  12:25. 黒姫山山頂着
 
  13:00. 黒姫山山頂発
  13:15. 小屋跡
  13:30. 姫呼峠分岐
  13:50. 急登終了地点、5分休憩
  14:45. 登山口着、 14:55. 発
  15:30. 青海鉱山事務所着
 

10月31日(金)
 今日は全国的に高気圧に覆われて快晴の予報だ。
  7:30.自宅発(車)。 コンビニでパンやおにぎりを買って糸魚川に向かう。
  8:00.買って来たサンドイッチを名立谷浜SAで食べた。
  8:35.青海鉱山事務所着。 事務所で登山届を書いて出発。
     現在、鉱山道は利用できない。

  8:50.青海鉱山事務所発。 事務所の前から階段を登って、青海川に架かる橋を渡る。コンクリート舗装の鉱山道だが、かなりの傾斜がある。
  9:45.鉱山道終点着。標高450m。
  9:55.ここから登山道が始まる。ブナ、クヌギなど木々のほとんどの葉は落ちてしまっている。落葉の積もった道を登る。
 10:25.5分休憩。 大した傾斜の道でもなくて、歩き始めて時間も経っていないのに空腹を感じてパンを食べた。この辺りからだんだんと傾斜が強くなる。洞窟の入口のような岩の隙間のところから左にトラバースした後、急登が始まる。ロープが設置されているが、登っても登っても何本もロープが続いている。しかし、この登りの前に休憩して食事をしたためか、あまり辛いと感じないで登ることができた。
 11:15.ロープがなくなり、急登が終わる(スギの木が見えるようになると急登の終わりが近い)。登り切ったところで、女性の単独行と出会った。スギの木が点在する緩やかな傾斜の尾根道となる。
 11:40.姫呼峠着。 左手にピークがある。前山と思われる。田海参道は進入禁止になっている。南に黒姫山の山頂が見える。

 
 姫呼峠から黒姫山山頂

   青海黒姫山山頂
 
 11:50.姫呼峠発。 狭い尾根道でいくつかのピークを越す。
 12:05.小屋跡。 すぐ先に清水倉道の分岐があるが、道らしくはない。荒廃していると思われる。少し登ると痩せ尾根になる。岩がゴツゴツしていて歩きにくい。
 12:25.黒姫山山頂着。 快晴で展望が素晴らしい。西に、雪を冠した雪倉、朝日、白馬岳が見える。その左に五竜、鹿島槍などが連なっている。南には八ヶ岳連峰がくっきりと見える。東には、雨飾山、焼・火打山。その手前に海谷山塊の山々や権現、鉾ヶ岳が見える。食事をしてのんびりと休んだ。少し曇ってきた。
山頂から雨飾山・浅間山・八ヶ岳

山頂から白馬岳・雪倉岳・朝日岳

 13:00.黒姫山山頂発。 13:15.小屋跡(清水倉道分岐)。 13:30.姫呼峠。
 13:50.急坂の上で5分休憩。 ロープはこのように滑り易い道には大変助かる。慎重に下る。それでも3回くらいは滑って転んだ。洞穴から下は傾斜が緩やかになり、気持ちよく歩ける。落ち残っている紅葉もきれいだ。
 14:30.ブナ林の中の広場に着く。ポトッと何かが落ちてきた。小さなナシの実だった。ヤマナシか。
 14:45.登山口着。 14:55.登山口発。 15:30.青海鉱山事務所着。

 15:35.鉱山事務所発(車)。 16:30.帰宅。
 


トップページ