266. 大笠山(おおがさやま)  1,822m

 
 富山・石川県境、加越山地(両白山地)。大門山の南、笈ヶ岳の北に位置する。
 
登頂日: 平成19年(2007年)11月3日(土)
天 候: 快晴
行 程: 桂湖登山口=天ノ又=避難小屋=大笠山(往復)
 
11月3日(土)
  6:40. 桂湖登山口発
  7:40. 5分休憩
  8:00. 1.6km地点
  8:50. 2.6km地点、 5分休憩
  9:15. 天ノ又
  9:25. 3.7km地点
  9:40. 三角点、    5分休憩
  10:10. 4.8km地点
  10:25. 避難小屋、   5分休憩
  11:05. 5.7km地点
  11:22. 大笠山山頂着
 
  11:50. 山頂発
  12:00. 5.7km地点
  12:22. 避難小屋
  13:00. 三角点、 5分休憩
  13:30. 天ノ又
  13:50. 2.6km地点
  14:05. 5分休憩
  14:20. 1.6km地点
  15:10. 登山口着

11月2日(金)
 この週末は天気がよいようなので、大笠山と人形山に登る予定で出発する。
 13:50. 上越高田IC発(車)。 16:00. 桂湖駐車場着。

 桂湖畔の駐車場やオートキャンプ場には1台の車も止まっていなかった。駐車場の脇の東屋で夕食の仕度をしながらウィスキーを飲んで過ごす。湖畔の紅葉はちょうど見頃できれいだった。日が落ちると風が冷たくなってきたので、少し奥の石碑のある小さな広場に移動して、そこで車中泊をすることにした。夜の星が凄かった。

11月3日(土)
 桂湖の最奥の桂橋の西詰めに大笠山登山道の標柱が立っている。近くには5、6台の車が止まっていた。

  6:40. 桂湖登山口発。 大畠谷に架かる吊橋を渡るとすぐに急な岩場で鉄梯子や鎖場がある。その後もずっと急な坂が続く。
  7:40. 急な坂の途中で5分休憩。
  8:00. 1.6km地点。
  8:35. 急な坂が終わり、平坦な道となる(標高1,300m地点だろう)。
  8:50. 2.6km地点の少し先、数本のヒノキのところで5分休憩。
  9:15. 天ノ又。少し右に入っているので、登りでは気付かずに通り過ぎてしまった。
  9:25. 急なピークを越して、3.7km地点。ここから急坂を標高差50mほど下って登り返す。
 1,552mピークから大笠山

    大笠山山頂

  9:40. 三角点のあるピーク(標高1,552m)で5分休憩。 ここから緩やかに登降を数回繰り返す。
 10:10. 4.8km地点。やや急な登りとなる。
 10:25. 避難小屋着。 5分休憩。避難小屋から左の急な斜面をロープに掴まって登る。尾根に出てからもかなりの傾斜の道が続く。ササ原の中に丸太の階段がずっと続いている。ササが両側から道を覆っていて歩にくい。 11:05. 5.7km地点。
 11:18. 分岐。 左に折れて平坦に進むと大笠山の山頂に着く。
 11:22. 大笠山山頂着。 10人くらいの登山者がいた。天気がよく、風もなくて気持ちがよい。南に伸びる尾根の先に笈ヶ岳がよく見える。その右奥に見える白山には雲が懸かっていた。食事を摂って休憩する。方位盤によると槍ヶ岳や御嶽も見えるようだが、今日は遠くの山々は見えなかった。

山頂から白山、左手前は笈ヶ岳

 11:50. 山頂発。
 12:00. 5.7km地点。
 12:22. 避難小屋。
 13:00. 三角点、5分休憩。
 13:30. 天ノ又。
 13:50. 2.6km地点。
 14:05. 急坂になる手前で休憩5分。
 14:20. 1.6km地点。疲れた身体にはこの急な下りは堪える。
 15:10. 登山口着。
桂湖

 今日の大笠山の登山者は20人くらいだった。
 登り5時間、下り3時間半の行程で、しかも急傾斜の山でかなり厳しい山だった。天気がよくてよかったが、悪天候では登れないと思った。この山を登れたことで、北海道の登り5、6時間の山々も日帰りで登れるかなと、思っている。

 15:30. 駐車地点発(車)。 国民宿舎五箇山荘に行ったが、宿泊は満室で断られた。人形山の登山口への入り口を確認して引き返し、入浴施設、「くろば温泉」で入浴、食事を摂って、ここの駐車場で車中泊をした。かなり疲れていたのだろう、アルコールもあまり飲む気になれずに眠りに就いた。

  263. 人形山
 

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