E93. 明星山(みょうじょうさん) 1,188m |
新潟県糸魚川市、北アルプス前衛。青海黒姫山の南に、独立峰として聳える。 南裾を流れる小滝川は翡翠の産地として知られる。以前は、「みょうじさん」と呼ばれていた。 |
登頂日: | 平成17年(2005年)11月13日(日) |
天 候: | 晴 |
行 程: | ヒスイ峡登山口−竜護ノ尾根−明星山−登山道分岐点−ヒスイ峡登山口 |
11月13日(日) 8:23. ヒスイ峡登山口発 8:45. 標柱 9:00. 5分休憩 10:18. 岡部落・山頂分岐、7分休憩 11:17. 明星山山頂着 |
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11月13日(日) 天気がよいので、明星山に登ることにした。 6:30. 自宅発(車)。 コンビニでおにぎりやお茶を買う。 6:45. 上越高田IC。 7:40. フィッシングパークの駐車場に着く。広い駐車場でトイレがあり、駐車場の下の方にはキャンプ場もある。サンドウィッチの朝食を摂る。 |
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駐車場から明星山 |
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8:05. 駐車場発。 登山口まですぐ近くだと思っていたが、その先にヒスイ峡パークの駐車場があり、さらにその先に登山口があった。地図と実際の道が異なっている。登山口にも7、8台は止まれるスペースがある。駐車場からここまで15分かかった。 8:23. 登山口発。 鉄製の橋を通って小滝川を渡る。対岸の登り口にも登山口の標識がある。杉の植林地の中を登る。 8:45. 「明星山まで3時間」の標柱がある。杉はなくなり、広葉樹だけとなるがほとんどは枯葉になっている。道には枯葉が落ちて分かりにくいところもある。次第に右側に明星山の絶壁が迫ってくる。 9:00. 絶壁の下で5分休憩。 9:25. 絶壁から落ちてきて堆積したガレ場を過ぎて潅木帯に入る。 9:30. サカサ沢がすぐ左に流れていて水が得られる。ここから急登が始まる。 9:40. すぐ沢の傍を通る。帰りにはここで休憩した。さらに急坂が続く。稜線が近くに見えているので、そこまでは休まずに行こうと思っていたがなかなか着かない。上部に小さな滝のある沢では、そのすぐ上に稜線があるようだが、その沢を横切って山腹をトラバースして遠回りするように進む。 10:05. サカサ沢の上流部に出て、沢を10mくらい進んで再び左岸に取り付く。落ち葉の積もったぬかるんだ道を緩く登ると、岡部落・山頂の分岐に着く。 10:18. 分岐着。 10:25. 発。一度沢に下りた後、急傾斜の登りとなる。樹林地から岩尾根に変わり、急傾斜が続く。この尾根は竜護ノ尾根というようようだ。痩せ尾根だが周りに木々があるので危険なことはない。2人の下山者に会う。 11:00. 急登が終わり、傾斜は緩くなるが岩尾根で歩きにくい。黒姫山がよく見える。岡部落への分岐のすぐ上に山頂がある。 |
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ヒスイ峡登山口 |
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明星山西面の絶壁 |
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サカサ沢の水場 |
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明星山山頂 |
明星山から青海黒姫山 |
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明星山山頂から白馬岳 |
11:17. 明星山山頂着。 快晴で風もなく暖かい。山頂には2人登ってきていた。白馬、雪倉が南西に、東に雨飾、焼山、海谷山塊が見えるが、霞んでいる。写真には写らないだろう。食事を摂って休む。山頂から南に展望のよいところがあるというので行ってみる。山々の展望は山頂と同じようだが、下の部落や糸魚川の方がよく見える。その後4、5人が登ってきた。 12:00. 山頂発。 一旦、岡部落の方へ下ってからヒスイ峡へ戻ることにする。頂上直下の分岐を岡部落への道をとる。樹林帯の急傾斜の道が続く。北斜面でぬかるんでいて滑り易い。途中、4、5人の登山者に会う。 12:30. 岡部落・ヒスイ峡分岐。 分岐から先、落ち葉で道がはっきりしないが、注意していけば分からなくなることはない。山頂で会った登山者と行き逢う。岡部落へ下るようだ。 12:44. 山頂・ヒスイ峡の分岐(登りに休憩したところ)。 12:52. サカサ沢上部の渡渉地点。 13:08. サカサ沢で休憩。 13:15. 発。 13:50. 標柱。 14:05. 登山口着。 14:20. 駐車場着。 14:30. 駐車場発(車)。 ヒスイ峡パークなどを見て、高浪の池に向かう。食堂でソバを食べる。あまり美味しくない。 15:10. 高浪の池発。 道の最高地点からの明星山の展望が素晴らしい。 16:25. 帰宅。 |
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高浪の池の上の峠から明星山 |
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