8:05. 魚止滝登山口発。
　駐車場から少し戻って沢に下りる。橋の上流に滝がある。落差はあまりない。沢の右岸に沿って進む。
　 8:25. 尾根取り付き。左の尾根に取り付く。中等度の勾配の道が続く。20分ほどで傾斜が緩くなり、山葵山が近いかと思ったが、まだかなりあった。潅木帯になって10分ほどで山葵山に着いた。
　 9:15. 山葵山着。　山頂には木がなく、見晴らしがよい。南に谷を隔てて五頭山が見える。東に松平山の山頂部が見える。
　 9:20. 発。　少し下ってから緩やかに登降を繰り返しながら登っていく。次第に残雪が多くなり、木々が雪に押されて登山道を塞ぎ、歩きにくい。稜線の残雪を伝って進む。

　10:30. 松平山山頂着。　先行者が休んでいた。五頭山まで縦走するつもりだという。先に出発していった。軽食を摂って休む。
　10:45. 山頂発。　山頂から東に少し下ったところに赤テープがある。そこから右に折れて尾根を下る。10分ほどは夏道が出ていたが、その後はほとんど稜線の雪の上を進む。
　11:35. なだらかなピークで５分休憩。　10分で次のピークに着いた（11:50）。先行者の踏跡に付いていったが途中で分からなくなりブッシュに行き当った。ＧＰＳを見ると登山道から外れていた。戻る途中で先行者が右手の谷の方から登ってきた。元のピークに戻って道を探すが分からない。道は完全に雪の下だ。先行者は引き返すという。私はＧＰＳを頼りにルートを探した。このピークで松平山からきて左に折れて広い尾根を下るのだ。途中で標識を見付けた。約20分、時間をロスした。

　12:10. ピーク発。　約10分で鞍部に着いて登りに入る。山頂近くの急傾斜のところは左右が急な雪の斜面になっていて、どこを登ったらよいかと心配したが、中間の雪のないところに夏道が出ていて問題なく登れた。
　12:50. 五頭山山頂着。
　赤テープの付いた竹竿が挿してあるだけで、三角点は雪の下だった。　
　12:57. 菱ヶ岳への分岐。　平成14年５月６日に来たときよりもかなり残雪が多い。
　13:10. 分岐発。
　13:15. 前一ノ峰。
　13:18. 一ノ峰、観世音菩薩像が祭られている。

　13:25. 二ノ峰、寄らずに通り過ぎる。
　13:30. 三ノ峰分岐。　避難小屋がある。赤安山を通って魚止滝に戻る予定だった。分岐のようだったが、山頂方向への標識はあるが、下山する方へは、三ノ峰コース以外に案内がなかった（ようだ）。三ノ峰から五ノ峰を通ってその先に赤安山への分岐があるのだと思い込んでいたので、三ノ峰コース下ればよいと思ってそちらに進んだ。すぐ下に三ノ峰があった。それからかなり下っても赤安山への分岐がない。変だと思って地図をみると避難小屋のところの分岐で右に進まなければならなかったのだ。かなり下ってしまっていたので、このまま下って下山口からタクシーで車まで戻ることにした。