257. 鍬崎山(くわさきやま)  2,090m

 
 富山県、北アルプス北部。立山の西に、弥陀ヶ原を挟んで聳える。
 佐々成政の埋蔵金伝説がある。
   
登頂日: 平成19年(2007年)8月19日(日)
天 候:
行 程:

らいちょうバレースキー場ゴンドラリフト山頂駅=瀬戸蔵山=
大品山=鍬崎山(往復)

 
8月19日(日)
  7:25. ゴンドラ山頂駅発
  7:55. 瀬戸蔵山
  8:30. 大品山、 5分休憩
  9:30. 5分休憩
  10:10. 5分休憩
   10:55. 鍬崎山山頂着
 
  11:25. 山頂発
  12:00. 独標、 5分休憩
  13:00. 分岐
  13:05. 大品山、 5分休憩
  13:37. 瀬戸蔵山
  13:58. ゴンドラ山頂駅着
 
8月19日(日)
 この週末は、烏帽子岳から蓮華岳へ縦走しようかと思っていたが、あまり天気がよくないようなので中止した。日曜日には富山県は、午前中は晴れて午後から曇で雨は降らないようなので鍬崎山に登ることにした。前もって今年はゴンドラが運行されていることを確認しておいてあった。8月の土日の始発は7時。

  5:00. 自宅発(車)。 6:40. らいちょうバレースキー場着。朝食を摂る。
  7:05. ゴンドラに乗車。  7:16. 山頂駅着。
 このときに乗車したのは、一組の夫婦と男性単独行と私の4人だけだった。皆、鍬崎山に登るようだった。3人はすぐに出発していった。

  7:25. ゴンドラ山頂駅発。 瀬戸蔵山まで300m毎に標識がある。中間地点辺りからブナ林が続く。朝日が射し込んできれいだ。
  7:55. 瀬戸蔵山着。 大品山に向かう。10分くらい緩やかに下ってから登りになる。大品山の手前がややきつい登りだが、10分強で登れる。
 瀬戸蔵山山頂

   瀬戸蔵山山頂付近から鍬崎山
 
  8:30. 大品山着。 ブナ林に囲まれている。
  8:35. 大品山発。 4、5分先にスキー場への下山道分岐がある。そこからかなり急な下りを10分強で鞍部に着く。標高差、85m。その後、急だったり、少し緩やかになったりしながら登り坂が続く。日が陰ってきた。男性登山者と行き逢った。ゴンドラに乗らずに下から登ったのだろう。
  9:30. 5分休憩。 先発していた夫婦が休んでいたところの少し先で休憩する。
  9:50. 1,756mピーク。 見晴らしがよい。ここから少し下ってから急傾斜の登りが続く。 10:10. 5分休憩。
 10:28. 親子と思われる男性2人と行き逢う。 10:15. に山頂を出発して来たという。山頂まで30分以内で着けると思った。急な登りだが、我慢して山頂まで登った。
 10:55. 鍬崎山山頂着。 晴れていれば眺望はよいのだろうが、いまは曇っていて山々は雲の中だ。ときに五色ヶ原が見えることがあった。立山も薬師岳も見えない。
 5分後に男性、10分後に夫婦が到着した。ご夫婦は、昨日、大笠山に登り、今日、鍬崎山に登って、三百名山の完登を達成したという。東京の方で奥さんは63歳。おめでとうございます。食事を摂りながら山の話をして過ごす。
 大品山山頂
 
    鍬崎山山頂、後ろは五色ヶ原
 
 11:25. 山頂発。
 12:00. 1,756mピーク、5分休憩。 12:43. 鞍部、5分休憩。
 13:05. 大品山着、5分休憩。 ここでは陽が射していたが、下り始めたころから、上空が暗くなってきた。
 13:37. 瀬戸蔵山。 さらに暗くなってきて、遠くに雷鳴が聞こえ出した。早足で下る。ゴンドラ駅まで300mの標識を過ぎた辺りから、ポツポツと雨が当り出した。大急ぎで走るように下る。雷が近くで鳴り出した。ゴンドラ駅の5mくらい手前でピカッときたので、屈んだところ左足首を捻ってしまった。
 13:58. ゴンドラ山頂駅着。

 ゴンドラは直前に運転中止になっていて、家族連れなど6、7人が取り残されていた。そのうちに、雷は近くで頻繁に鳴り出し、凄い雷雨が降ってきた。駅舎も停電になった。瀬戸蔵山付近で会った3人はあまり濡れないで帰ってきたが、大品山にいた2人はずぶ濡れで帰ってきた。鍬崎山に登った3人が心配だったが、ずぶ濡れになって2時半ころに戻ってきた。3時ころから雷は落ち着き、雨は上がった。

 15:25. ゴンドラ乗車。
 15:36. ゴンドラ下車。
 
 15:40. 駐車場発(車)。
 17:20. 帰宅。

雨上がり、ゴンドラ山頂駅から弥陀ヶ原
 

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