117. 栗駒山(くりこまやま)  1,626m

 

 秋田・岩手・宮城県境、奥羽山脈中部神室山地。


登頂日: 平成22年(2010年)6月18日(金)
天 候:
行 程: 須川温泉−昭和湖−栗駒山−産沼−須川温泉

 

6月18日(金)
  6:45. 須川温泉発
  7:05. 名残ヶ原
  7:30. 昭和湖、 5分休憩
  8:20. 須川分岐、5分休憩
  8:42. 栗駒山山頂着

  
  9:00. 山頂発
  9:30. 産沼
  10:10. 分岐
  10:20. 名残ヶ原発
  10:45. 登山口着


6月17日(木)
 今週は、栗駒山と神室山に登る予定で出発した。

 14:00. 上越IC発(車)。 16:20. 磐梯山SA、 16:35. 発。
 18:25. 長者原SA。車中泊。

6月18日(金)
 4:40. 長者原SA発。 5:05. 一関IC。
 6:00. 須川温泉着。 広い駐車場があるが、車は10台くらいしか止まっていなかった。朝食を摂って登山の準備をする。

  6:45. 須川温泉発。 露天風呂の建物の前に登山口の標識がある。一番左側(東側)のコースを取る。 6:55. 分岐。
  7:00. 分岐。 湿原に出て木道を進む。イワイチョウ、ワタスゲ、イワカガミ、ミヤマリンドウなどが咲いていた。正面に栗駒山の山頂が見える。
  7:05. 名残ヶ原の標識。 5分ほどで左に自然観察路への分岐がある。その先は潅木は少なくなり、左に硫黄臭のする沢を見ながらガレた道を緩やかに登っていく。
名残ヶ原標識

昭和湖

  7:30. 昭和湖、5分休憩。 潅木帯に入り、傾斜はやや急になるがそれほどではない。上部は笹原となり、一部に残雪があったが迷うことはない。
  8:20. 須川分岐、5分休憩。 天狗平の標識がある。稜線の南側の視界が広がる。左に折れて山頂に向かう。背の低い潅木帯を稜線に沿って緩やかに登る。
  8:42. 栗駒山山頂着。
 一組の男女が先着していた。薄曇で遠くの展望は得られない。しばらくして4、5人が到着し、また、いわかがみ平の方から男性2人が登ってきた。

栗駒山山頂

  9:00. 山頂発。 自然観察路の産沼の方に下る。やや急傾斜の道を下る。しばらくは周囲の潅木の背が低く、展望があるが、下るに従い樹高が高くなり、潅木帯の廊下状の道を下るだけとなる。花もほとんど咲いていない。
  9:30. 産沼。 ここからもほとんど視界の利かない潅木の中の道が続く。最後に沢を渡って須川コースに合流する。
 10:10. 分岐。 3分ほどで名残ヶ原の標識に着く。

ゆげ山

イワカガミ群落

 10:20. 名残ヶ原発。 左に折れてゆげ山の方に向かう。ゆげ山近くにイワカガミの群生地があった。
 10:45. 登山口着。

 栗駒山は高山植物が豊富で人気の山と聞いていたが、花はあまり多くなかった。宮城県側のいわかがみ平からの方が花は多いのかもしれない。また、秋の紅葉が素晴らしいという。

 11:00. 駐車場発(車)。 駐車場には多くの車があり、周辺には大勢の人がきていた。また、秋田県側に下ってくる途中でも山菜取りと思われる車がたくさん見られた。 
 13:00. 道の駅「おがち」着。 宮部みゆきの「小暮写真館」を読んで過ごす。
 ここで車中泊をする。 明日は神室山に登る予定。

  118. 神室山に続く。
 


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