S09. 天狗原山(てんぐはらやま)  2,197m
      E81. 金 山(かなやま)  2,245m  

 
 新潟・長野県境、頚城山塊西部。
 
登頂日: 平成23年(2011年)7月16日(土)
天 候:
行 程: 金山登山口=水場=ガレの頭=天狗原山=金山(往復)
 
7月16日(土)
  4:45. 金山登山口発
  5:15. 5分休憩
  5:50. 水場、 5分休憩
  6:45. 沢道を抜ける。10分休憩
  7:22. ガレの頭
  7:45. 10分休憩
  8:30. 天狗原山
  8:45. 5分休憩
  9:20. 金山山頂着
 
  9:40. 金山山頂発
  10:15. 天狗原山
  10:40. 10分休憩
  11:35. 10分休憩
  12:15. 水場、 15分休憩
  13:02. 登山口着 

7月16日(土)
 昨夜は、この金山登山口の駐車場で車中泊をした。「雨飾荘」の下から妙高小谷林道に入り、約10分(車)で着く。ここまでは完全に舗装されている。
 
  4:45. 金山登山口発。
 ブナ林の中を大きく九十九を切って登って行く。早朝でも涼しくなく、汗が噴き出てくる。
  5:15. 5分休憩、長袖を脱ぐ。 ブナタテ尾根の稜線を左に回り込むと道の傾斜は緩くなる。小さな湿地を抜けて短い急坂を登ると水場に着く。枯葉が敷き詰められた広場で左手に水の流れがある。
  5:50. 水場、5分休憩。 ブナ林の急傾斜の道が続く。岩稜の左を登ると右手に展望の開けたところがあり、戸隠連峰が見える(6:25)。少し下って沢の中の道になる。この沢道もかなりの傾斜がある。
  6:45. 沢道を抜けたところで10分休憩。
登山口
 

 ここから15分ほどでガレ場に出る。すこし右手にロープが設置されている。ガレを登って草付きを左に回り込む。クガイソウ、オニシモツケ、ハクサンフウロ、シナノナデシコ、ミヤマウツボグサ、ミヤマキンポウゲなどが咲いていた。短いハシゴを登るとガレの頭に出る。
  7:22. ガレの頭。 シラビソ林になる。しばらく下っていくと前方の樹間に大きな山が見える。天狗原山への最後の登りとなる。かなりの急坂だ。
  7:45. 坂の途中で10分休憩。 さらに急坂を登っていく。

天狗原山への登り

天狗原山山頂下の石仏

  8:20. ササの草原に出て、道の傾斜は緩くなる。道の左脇の石仏の少し先が天狗原山の山頂だが、標識はない。
  8:30. 天狗原山山頂着。 金山の山頂付近までは見渡せるが、見えるはずの焼山、火打山、妙高山、戸隠岳などは雲の中だ。山頂からガレた急坂を下る。金山谷の源頭部に残雪があった。
天狗原山から金山山頂部

天狗原山と金山の途中から天狗原山

  8:45. 5分休憩。 数回雪渓を横切る。山頂部の平坦なところにも残雪が大分残っていた。ハクサンコザクラの群落があったが、山頂付近は雪解け後間もないためか、高山植物はあまり咲いていなかった。
  9:20. 金山山頂着。 ここからも周囲の眺望は得られなかった。食事を摂って休憩。
金山山頂

ハクサンコザクラ群落

  9:40. 山頂発。 数人の登山者に会う。
 10:15. 天狗原山。
 10:40. 登りで休んだところの少し上で10分休憩。 その後、かなりの登山者に出会うようになった。
 11:35. 沢道を抜けた地点で10分休憩。
 12:15. 水場、顔を洗い、身体を拭いて休憩。 12:30. 発。
 13:02. 登山口着。 付近には10台以上の車が駐車してあった。

 13:20. 登山口発(車)。 15:00. 帰宅。
 


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