132. 岩菅山(いわすげやま)  2,295m

 
 長野県、志賀高原周辺

登頂日: 平成15年(2003年)9月23日(火)
天 候: 快晴
行 程: 「聖平の上」登山口=アライタ沢=ノッキリ=岩菅山(往復)

9月23日(火)
  8:20.「聖平の上」登山口発
  8:50.アライタ沢
  9:25.中間点、  10分休憩
  10:10.ノッキリ、 5分休憩
  10:42.岩菅山山頂着
 
  11:25.岩菅山山頂発
  11:45.ノッキリ
  12:05.中間点
  12:35.アライタ沢、 10分休憩
  13:05.登山口着
 

9月23日(火)
 台風が太平洋岸に沿って通過した後、北の高気圧が張り出して秋晴れの天気になった。7時過ぎに家を出発(車)。 8:05.聖平の上の登山口に着いた(標高1,535m)。道端に4、5台が駐車してあった。

  8:20.登山口発。 気持ちのよいブナ林に木材で階段状に整備された緩やかな道を登る。10分程で一ノ瀬からの登山道に出る(小三郎小屋跡)。上条用水に沿って水平な道を進む。ダケカンバ林になっている。ゴマナ、ヤマホタルブクロ。シジュウカラ、メボソムシクイ。
  8:45.武右衛門沢。
  8:50.アライタ沢。 アライタ沢を渡り、尾根に取り付く。ダケカンバとシラビソ、コメツガ、トウヒなどの混合林の中を登る。道は一部を除いて大部分が、土砂の流失を防ぐように木材で階段状に整備されている。途中に、ミヤマアキノキリンソウ、ヤマハハコ、ゴゼンタチバナの実、マイヅルソウの実など。
  9:25.中間点。 右手が開けて金山沢の頭などの稜線が見える。また、左手に岩菅山が見える。10分休憩。 ここからは木の段はなくなる。再び、樹林帯に入る。
 10:10.ノッキリ。シラビソの疎林帯。
 10:15.ノッキリ発。 低潅木・笹原帯となる。上に2人が登っている。また、下から2人が登ってきた。

岩菅山山頂

山頂から燧ヶ岳・至仏山

山頂から五竜岳・白馬岳・雨飾山

 10:42.岩菅山山頂着。 素晴らしい天気で、360度見渡せる。北から西へ、米山、妙高・火打、雨飾。白馬から鹿島槍、槍・穂高。乗鞍。南の手前に横手山。その左、遠くに八ヶ岳、浅間山。北の方、裏岩菅山の左に鳥甲山、右に苗場山。その右に燧・至仏山、さらに、男体山が見えた。富士山は見えなかった。
 11:25.山頂発。 山頂では10人弱の登山者と会い、下山途中にも10人くらいの登山者に出会った。
 11:45.ノッキリ。 12:05.中間点。
 12:35.アライタ沢着。 沢近くで、ルリビタキの雌が登山道に出て来てくれた。
 12:45.アライタ沢発。 12:58.小三郎小屋跡。
 13:05.登山口着。 駐車台数、12台。

 13:15.登山口発(車)、笠ヶ岳に向かう。

  230. 笠ヶ岳に続く。
 


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