E31. 越後白山(えちごはくさん)  1,012m

 

 五泉・加茂市境。越後山脈(川内山塊前衛)。

 
登頂日: 平成22年(2010年)5月21日(金)
天 候: 快晴
行 程: 慈光寺−(尾根線)−白山−(田村線)−慈光寺

 

5月21日(金)  
  7:50. 慈光寺登山口発
  7:58. 尾根線分岐
  8:35. 3合目、 5分休憩
  9:25. 馬ノ背、 5分休憩
  10:10. 白山山頂着
 
  10:35. 山頂発
  11:00. 天狗ノ腰掛け
  11:20. 5合目、 5分休憩
  11:50. 送電鉄塔
  12:05. 慈光寺着
 
 5月21日(金)
 先週は松平山から五頭山に縦走したが、かなりの残雪があった。白山は五頭山よりも標高は高いが、白山は例年4月には山開きをしているようなので登ってみることにした。
 
  5:10. 上越市自宅発(車)。
 三条燕ICから一般道に下りて村松に向かった。
  7:10. 「黄金の里会館」駐車場着。
 朝食を食べてから、車を慈光寺の石段前の道路脇に移動して登山の支度をした。
 
  7:50. 慈光寺登山口発。
 沢の右岸に沿った林道状の道を進み、左岸に渡って登山道になる。
  7:58. 尾根線分岐、1合目の標識。
 右に折れて尾根線に入る。すぐに急傾斜の道となる。登り始めてすぐに谷の奥からアカショウビンの鳴声が聞こえた。途中で暑くて長袖を脱ぐ。
  8:35. 3合目。
 尾根に出て広くなったところが3合目。5分休憩。 ホトトギス、ジュウイチの声が聞こえた。私にとって今年初めて聞いた。
 
 尾根線分岐

   3合目

  8:40. 発。 天気がよく、陽が射しているが、尾根道はブナなどの木々の新緑に覆われ、西からは涼しい風が吹き付けて気持ちがよい。道もちょうどよいくらいの傾斜が続く。たくさんの野鳥の声が聞こえる。
  9:25. 馬ノ背。 ブナの木々の樹高が低くなる。左に見える田村線の稜線の方がまだ標高が高いようだ。5分休憩。
  9:30. 発。 再びブナ林に入り、尾根道を登っていく。山頂が近付くと周囲の樹高が低くなり、道の傾斜も緩くなってくる。避難小屋のすぐ左が山頂だ。

白山山頂

山頂から粟ヶ岳

 10:10. 白山山頂着。 男性2人が先着していた。山頂からは北方向の展望しか得られない。蒲原平野は春霞に包まれていた。管名山や五頭山もはっきりしない。避難小屋の南からは粟ヶ岳が大きく見えたが、その左に見える川内山塊の山々も春霞ではっきりしなかった。
 10:35. 山頂発。 二人よりも少し早く山頂を後にした。田村線を下る。山頂からほぼ平坦に東に進んだ後、左に折れて尾根を下る。かなりの急傾斜の道だ。道は乾いているところは少なく、濡れていて滑り易い。残雪もかなり残っている。
     
 天狗の腰掛け

   五合目

 11:00. 天狗ノ腰掛け。 変形したブナの大木がある。少し登ったピークから、また下りに入る。
 11:20. 5合目、5分休憩。 緩やかな下りもあるが、ほとんどはかなりの急傾斜の道が続く。
 11:50. 送電鉄塔。 慈光寺へ向かって下る。ここの傾斜もきつい。天狗堂でお参りをして、慈光寺に下る。本堂でもお参りをして無事の下山を感謝する。
 12:05. 慈光寺着。

 
 慈光寺本堂

   慈光寺山門

 白山は、村松の小学校の生徒たちが学校登山で登るというので、易しい山かと思っていたが、なかなか大変な山だった。山頂まで登りの連続で傾斜もかなりある。しかし、山頂付近を除いて登山道は樹林に覆われて陽射しを遮ってくれている。
 3合目から山頂までは新緑の中、風も涼しく気持ちよく登れた。田村線の下りはかなりきつかった。
 12:10. 慈光寺前駐車場着。 前を流れる沢で顔や身体を拭いて休む。

 「黄金の里会館」で「むぎきり」を食べる。
 13:00. 「黄金の里会館」発(車)。
 13:45. 三条燕IC。 栄PAで休憩、14:15. 発。
 15:15. 帰宅。
 


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