S11. 堂津岳(どうつだけ) 1,927m |
新潟・長野県境。戸隠周辺(奥裾花)。 |
登頂日: | 平成22年(2010年)5月3日(月) |
天 候: | 晴 |
行 程: | 奥裾花自然公園=休憩舎=稜線=奥西山=堂津岳(往復) |
5月3日(月) |
9:30. 山頂発 10:00. ブッシュの下 10:15. 鞍部、 15分休憩 11:02. 奥西山 11:35. 稜線の下り口、10分休憩 12:15. 自然園休憩舎 12:40. 駐車場着 |
5月2日(日) 今日は、荒倉山(砂鉢山)に登ってから、奥裾花自然園で車中泊をして、明日、堂津岳に登る予定で出発した。 8:30. 上越市発(車)。 戸隠中社から鬼無里への信濃信州新線から荒倉に向かう林道に入ったが、残雪があって途中で引き返した。下ってくると荒倉(紅葉の岩屋)への登山道の標識があった。地図をみると、紅葉の岩屋まで1kmくらいのようなので、ここから歩くことにした。しかし、途中で道を失い、荒倉山登山は断念して奥裾花渓谷に向かった。 13:30. 奥裾花自然園駐車場着。 |
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戸隠西岳連峰 |
高妻山 |
登山口の下見を兼ねて自然園まで行ってみた。バスは休憩舎までは入らず、途中から10分くらい歩く。途中に戸隠西岳連峰、高妻山、乙妻山がよく見える場所があった。 堂津岳へは休憩舎の脇からも中西山の登山口からも登れるようだ。ミズバショウはちょうど見頃だった。 15:15. 駐車場に戻る。車中泊をする。。100台くらいは止められる駐車場は夕方になると3、4台しかいなくなってしまった。 夜はあまり冷え込まなかった。 5月3日(月) 5:15. 自然園駐車場発。 5:45. 自然園休憩舎着。 5:50. 発。アイゼンを着けて出発する。踏み跡に従って進む。踏み跡はいくつかに分かれているが、適当に稜線を目指して登っていく。 6:20. 傾斜が強くなってきたところで5分休憩。 若い男性2人が追い越していった。 7:00. 稜線に出る。稜線に出る前までは2人は見えていたが、私が稜線に出たときにはもう姿は見えなくなっていた。 7:05. 発。緩やかに登降しながら雪の稜線を進む。 |
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7:35. 奥西山。 緩やかなピーク。さらに稜線に沿って進むとピークの右斜面をトラバースして下り、広い尾根となる。 8:05. 広い尾根の鞍部で10分休憩。 ここから登りになる。すぐに狭い尾根となり、しばらく雪の上を進むが、ブッシュに突き当たる。 8:45. ブッシュに入る。ブッシュには踏み跡があるが歩きにくい。その先の右側(東側)に木のない露岩の痩せ尾根のところが怖かった。雪のないところは10分くらいで過ぎて再び雪上に出た。頭上に見えるピークまで20分かかり、登り切ったところから平坦な雪上をさらに歩いてやっと山頂に着いた。 |
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稜線の少し先から堂津岳 |
9:20. 堂津岳山頂着。 山頂には追い越していった2人を含めて5、6人の人が先着していた。 快晴で絶好の展望。高妻山・乙妻山がすぐ隣に聳え、見慣れない方向からの頚城三山が見られる。妙高山の山頂は三田原山の上に少しだけ見えるだけで変な感じだ。白馬岳を中心とした山々もはっきりと見える。五竜・鹿島槍も遠く見える。そのうちに登らなければならない戸隠西岳も南に連なっている。 ツアー登山らしい7、8人のグループが到着した。 9:30. 山頂発。 グループと入れ替わりに山頂を後にした。 |
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堂津岳山頂 後方は金山、焼山、火打山、妙高山 |
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高妻山 |
戸隠西岳連峰 |
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山頂から後立山連峰 |
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雨飾山 |
焼山、火打山 |
10:00. 露岩地帯を慎重に下って、ブッシュの下に出た。ここを過ぎれば危ないところはないので安心する。 10:15. 登りで休んだ鞍部で休憩、軽食。 10:30. 発。 11:35. 稜線から下り口で休憩。 11:45. 発。 12:15. 自然園休憩舎。 12:40. 駐車場着。 あまり知られていない山だと思っていたので少し不安だったが、かなりの人が登っているようでしっかりと踏み跡があり、天気もよく不安なく登ることができた。 13:00. 駐車場発(車)。 13:50. 戸隠中社、大渋滞。奥社付近も駐車場は満杯、大勢の人で溢れていた。 14:30. 黒姫の手前で昼食。 15:00. 黒姫。 16:00. 帰宅。 |
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