141. 武甲山(ぶこうさん)  1,295m

 
 埼玉県、奥秩父山地。

登頂日: 平成16年(2004年)5月29日(土)
天 候: 薄曇
行 程: 一の鳥居-(表参道)-武甲山-小持山-大持山-妻坂峠-一の鳥居

5月29日(土)
  6:10. 一の鳥居発
  6:40. 不動の滝
  7:10. 大杉の広場、 10分休憩
  7:45. 分岐
  8:05. 御嶽神社
  8:08. 武甲山山頂着
 
  8:20. 山頂発
  8:45. シラジクボ
  9:20. 小持山、  20分休憩
  10:10. 大持山、  5分休憩
  10:55. 妻坂峠、  5分休憩
  11:40. 一の鳥居着

5月28日(金)
  13:15. 自宅発(車)。 15:00. 六日町IC. 15:25. 谷川岳SA.5分休憩。
 16:25. 道の駅「花園」、10分休憩。 17:30. 道の駅「あしがくぼ」着(247km)。
 途中、武甲山の写真を撮るのに30分くらい費やした。
 道の駅「あしがくぼ」で夕食を食べようと思っていたが、6時に閉店だった。近くのコンビニでおかずを買い、車の中で水割りを飲んで過ごした。8時ころに就寝。よく眠れた。天気は下り坂とのこと。

5月29日(土)
  1:30. 頃トイレに起きたとき、ホトトギスが鳴いていた。
 5時前に起床。天気予報の通り、曇り空。
  5:05. 道の駅「あしがくぼ」発(車)。
  5:25. 生川基点、一の鳥居に着く。道の脇のスペースに止める。
 

  6:10. 一の鳥居発。
  6:20. 登山箱。 左側の沢の音を聞きながらコンクリート道を進む。しばらくすると、林道から右手へ登山道が分かれている。
  6:40. 不動の滝(18丁目の水場)。
 500mlのお茶を1本持ってきていたが、水場で水を汲んで行くつもりだった。しかし、パンフレットには水場まで60分とあるので、もっと先にあるのだろうと思い、水を汲まずに通り過ぎてしまった。
 杉林の中の九十九折の道を登る。しかし、それほど急坂とは感じなかった。32丁目に枯れた杉の大木があるが、その少し先に大杉の広場がある。

一の鳥居

  7:10. 大杉の広場着。 杉の大木がある。ここまでに聞かれた野鳥は、ミソサザイ、ヒヨドリ、キセキレイ、シジュウカラ、オオルリ、トラツグミ、アオバト、ウグイス、ヒガラ、キビタキ。花は、あちこちにフタリシズカの群落、ところどころにヒロハテンナンショウ。 7:20. 発。
  7:45. 階段コースと一般コースの分岐。 一般コースを登る。ヤマシャクヤクの群落(葉だけ)、ニリンソウ、ミツバツチグリ。ヤマブキソウが数輪。
  8:05. 御嶽神社着。 神社の周りは広葉樹に囲まれているが、それまではずっと杉林だった。神社の裏をちょっと登ると山頂だが、山頂は鉄柵で囲まれていて立ち入りできない。
  8:08. 武甲山山頂着。
 左に第1展望台、右に第2展望台がある。霧がかかっていて展望が利かない。
  8:20. 山頂発。
 神社の近くで、「ジュジュジュジュ」という鳴き声が聞こえた。見ると直径30cmくらいのブナの木に、地面から1mと2mくらいの高さに2つの穴が開いていて、そこから聞こえてくるようだ。周りに「キョッキョ」というアカゲラの声が聞こえるのでアカゲラの巣だと思われる。
 
   武甲山山頂

 神社のすぐ下(南)に、山頂下十字路がある。小持山に向かう。南に向かう尾根が幅10mくらいに伐採してある。コバイケイソウの小さい群落がある。霧が晴れて、陽が当たってきた。目の前に小持山が大きく聳えている。尾根の東側はヒノキの植林地、西側はクヌギ、ブナ、カエデなどの広葉樹の自然林となっている。 
  8:45. 鞍部(シラジクボ)着。 ここから急坂の登りが続く。陽が射して暑い。
子持山から武甲山

子持山山頂

  9:20. 小持山着。 振り返ると霧は完全に晴れて、武甲山の山頂がはっきりと見えた。日陰は風がさわやかで気持ちがよい。おにぎりを食べて休憩。
  9:40. 小持山発。 ホトトギス、コルリ。痩せ尾根で崖状の急な登下降もある。なだらかになると、大持山は近い。ブナ、クヌギなどの広葉樹にヒメシャラやアセビが目に付いてくる。

 10:10. 大持山着。 10:15. 発。
 10:20. 分岐。 左に折れて妻坂峠に向かう。広い尾根で、北側はヒノキの樹林、南側は広葉樹林帯となっている。林床のササは枯れている。道は下るのにちょうどよい傾斜で、陽射しは木々の梢で遮られて風も心地よく、快適に歩く。しかし、後半になると、道の傾斜は急になってきて、足元が滑って歩きにくくなった。立ち木に摑まったりして下る。
 10:55. 妻坂峠着。 十字路になっている。
 11:10. 妻坂峠発。 道は整備されていて、急な傾斜のところは九十九折に切られていて、歩き易い。クロツグミが鳴いていた。
 11:25. 水場。水を汲む。
 11:40. 一の鳥居着。

大持山山頂

 天気予報では新潟、北陸地方は夕方から雨というので、すぐに出発した。

 11:45. 一の鳥居発(車)。
 12:50. 道の駅「花園」、食事。
 13:20. 発。
 14:25. 谷川岳SA着。
 14:30. 発。
 14:55. 六日町IC。
 16:30. 自宅着。上越市に入ったところですこし雨が降ったが、すぐに止んだ。

横瀬付近から武甲山
 

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