216. 粟ヶ岳(あわがたけ)  1,293m

 
 新潟県、越後山脈中部。蒲原平野の東側に聳える。
 ヒメサユリの群落で有名。

登頂日: 平成16年(2004年)6月10日(金)
天 候:
行 程: 水源地休養地=第2貯水池=中央登山道=砥沢峰=粟ヶ岳(往復)

6月10日(金)
  6:10. 水源地休養地発
  6:25. 第2貯水池登山口発
  7:05. 第1ベンチ、10分休憩
  7:45. 大栃平、  10分休憩
  8:45. 粟ヶ岳ヒュッテ、15分休憩
  9:30. 北峰
  9:40. 中峰
  9:50. 粟ヶ岳山頂着
 
  10:25. 山頂発
  10:40. 北峰
  11:05. 粟ヶ岳ヒュッテ
  11:10. 水場分岐、 10分休憩
  11:45. 大栃平
  12:05. 第1ベンチ、5分休憩
  12:35. 登山口水場、10分休憩
  13:00. 水源地休養地駐車場着

6月9日(木)
 台風が近付いて来ているが、明日の夕方までは天気が持ちそうなので、ヒメサユリの咲く粟ヶ岳に行くことにした。越後長野温泉の「嵐渓荘」に宿泊の予約ができた。
 15:50. 自宅発(車)。 17:00. 三条IC。
 17:40. 「嵐渓荘」着。
 山の中の一軒宿だが、なかなか趣のある落ち着いた宿だ。従業員の対応もよい。料理は主に山菜料理で、美味しく食べられた。

6月10日(金)
  5:10. 「嵐渓荘」発(車)。
  5:35. 水源地休養地駐車場着。 アカショウビンの声が2ヶ所から聞こえた。パンなど朝食を摂る。

  6:10. 駐車場発。 右手の沢の音を聞きながら、杉林の中の林道を進む。
  6:25. 第2貯水池。 堰堤を渡ってすぐに右手に水場がある。
 登山口から杉林の中を急登する。クヌギなどの生えている狭い尾根道となり、傾斜が緩やかになると、標識No1がある(6:45)。数分間は平坦だが、再び、急傾斜となる。3、4本のハシゴを登ると、稜線に出る。ホトトギス、ツツドリ、オオルリ、シジュウカラ、カケス。
  7:05. 第1ベンチ着(標識No2)。 右手から長瀬神社からの道が合流する。休憩していると、男性が登ってきた。入れ替わりに出発する。 7:15. 発。
 ブナに囲まれた稜線を登る。 7:35. 標識No4。
  7:45. 大栃平着。 高い木がなくなり、展望が開ける。前方に北峰、中峰、砥沢峰が見え、南に守門岳が見える。山腹にはまだ雪が多い。空腹感を覚え、パンを食べる。先程の男性と一組の夫婦が登ってきた。彼らの後から出発する。
  7:55. 発。 少し下った後、再び急坂となる。

  8:00. 標識No5。
  8:23. 標識No6。 クロジ、ホオジロ。粟庭の頭を越した辺りからぽつぽつとヒメサユリが見え始める。ヒュッテまでの登りがきつい。
  8:45. 粟ヶ岳ヒュッテ着。 先程の3人が休憩していた。陽射しが強いが日陰は気持ちがよい。3人が出た後に出発する。
  9:00. ヒュッテ発。 しばらくは急な登りはなく、痩せ尾根の両側にヒメサユリがたくさん咲いている。ちょうど見頃だ。北峰への登りが辛い。コルリ、メボソムシクイ、ホシガラス。カッコウの鳴き声を今年初めて聞いた。
  9:30. 北峰。
  9:40. 中峰。2人の男性に行き逢った。

粟ヶ岳ヒュッテ、後方は北峰

ヒメサユリ

ヒメサユリ

  9:50. 粟ヶ岳山頂着。
 前の3人が先着していた。北の方向は展望できるが、南の方向は霞がかかっていて見えない。山頂は笹だけで、日陰がなく、暑い。宿のおにぎりを食べる。しばらくして男性1人が到着。さらに、下田の方から若い男性2人が登ってきた。かなりきつかったようだ。
 10:25. 山頂発。 10:40. 北峰。
 11:05. 粟ヶ岳ヒュッテ。
 11:10. 水場分岐。 水場に行こうと思ったが、道が悪そうなので止めた。10分休憩。
 11:45. 大栃平。
 12:05. 第1ベンチ、5分休憩。
 12:35. 登山口水場着。

粟ヶ岳山頂

 顔を洗い、身体を拭いて休憩。 身体の調子は悪くないと思うのだが、今回の登山ではかなり強く疲労を感じた。標高差は1,100mあるという。
 12:45. 水場発。 林道の路肩には10台以上の車が駐車してあり、皆ここまで車で来ているようだ。
 13:00. 水源地駐車場着。
 
 13:10. 駐車場発(車)。
 13:16. 「美人の湯」着。 入浴して休憩。広い大広間の休憩室がある。ひれかつ御膳を食べたが、あまり美味しくなかった。
 15:15. 「美人の湯」発。 17:00. 自宅着。

 

「美人の湯」から粟ヶ岳
 

トップページ