128. 荒沢岳(あらさわだけ) 1,969m |
新潟県中越地方、越後山脈。越後三山の東、銀山平の南に聳える険しい山。 日本二百名山に選ばれたが、三百名山には選ばれなかった唯一の山。 |
登頂日: | 平成21年(2009年)8月15日(土) |
天 候: | 晴 |
行 程: | 銀山平登山口=前山=前ー=荒沢岳(往復) |
8月15日(土) 5:10. 登山口発 5:55. 前山、 5分休憩 6:55. 登りの手前で10分休憩 7:10. 「これより岩場」の標識 7:30. ピーク 8:05. 前ー着、 8:15. 発 8:35. 5分休憩 9:05. 5分休憩 9:40. 稜線、 5分休憩 10:02. 荒沢岳山頂着 |
10:20. 山頂発 10:32. 稜線 10:55. 5分休憩 11:25. 前ー着、 11:35. 発 12:35. 「これより岩場」、5分休憩 13:25. 前山、 5分休憩 13:55. 水場 14:02. 登山口着 |
厳しい山とは聞いていたが、予想通りだった。「これより岩場」から前ーまでの岩場が厳しく、鉄ハシゴは4、5本だが、長い鎖は何本あるのか。いままでの山で経験したことがない規模だ。 天気がよく、前山を過ぎると陽射しを遮る樹木のほとんどない稜線が続いて暑さにも参ってしまった。花はないし、真夏の暑い時は避けて秋に登った方がよいだろう。 8月14日(金) 14:30. 自宅発(車)。 16:00. 六日町。 17:15. 銀山平着。 登山口の駐車場には1台(京都ナンバー)駐車してあって、しばらくして夫婦が下山してきた。かなり疲れている様子だった。 駐車場で車中泊。夜中、月が照っていた。 8月15日(土) 早朝、食事を摂っていると、八王子ナンバーと沼津ナンバーの車がきた(いずれも単独行)。 八王子の人は5時頃に出発。沼津の人とはほとんど同じに登り始めた。 5:10. 登山口発。 2分ほど草地を進むと蛇口の付いた水場がある。そこから左へ山腹に取り付く。ブナ林の中のかなり急な道を登る。 5:55. 前山着。 道の真ん中に三角点がある。遠くに荒沢岳の山頂が見える。 |
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前山から荒沢岳 |
尾根の途中から前クラ |
6:00. 前山発。 緩やかな下りとなり、すぐに右から石抱橋からの道が合流する。尾根のすぐ西側の樹林の中の道から尾根上の道となり、緩やかな傾斜の道が続く。いくつかピークを越して行く。ピークのところでは前方に険しい前ーが見える。 |
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最初のハシゴ |
前クラ直下の鎖場 |
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8:15. 前ー発。 10分ほど緩やかに登降してから次第に急な傾斜になってくる。 |
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前クラから荒沢岳山頂 |
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燧ヶ岳 |
荒沢岳山頂 |
10:02. 荒沢岳山頂着。 360度の展望。西に越後駒ヶ岳、中ノ岳と並び、南に平ヶ岳、その左に燧ヶ岳と続く。燧ヶ岳の右奥の高い山は奥白根山だろう。東から北の方向は福島県の山から越後山脈の山々が幾重にも重なって見える。北の守門岳と北西の越後駒ヶ岳の間には平野が見える。ゆっくりと休みたいが、陽射しが強く、暑くてたまらない。下って日陰で休むことにする。 |
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山頂から中ノ岳 |
山頂から越後駒ヶ岳 |
10:20. 山頂発。 すぐに若い男性一人と行き逢う。マットを持っていたので灰の又山への縦走かと思ったが、テントを持っているとは思えなかった。 14:20. 駐車場発(車)。 15:40. 松代。 17:20. 上越市帰宅。 |
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