2015-02-26更新

 我が家の犬物語 をお話します。

はてさてどんな物語が展開されるのか?どうぞお楽しみに!

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ゾーイ登場!

(2014年11月27日生まれ) ピレネー犬  メス 

2か月半で松阪市からやってきたゾーイ。先住犬のまりあと一緒にアムールの看板犬として仲良くやっていきます。どうぞよろしくお願いいたします!

まりあ登場!

(2005年2月24日生まれ) キャバリア  メス 

見事な毛並みと大きな瞳。この目で見つめられたら、誰でもノックアウト!アムールの看板犬として頑張っています。

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リリー  グレートピレネーズ  メス 

2015年1月21日13歳で亡くなりました。

セーラ  キャバリア  オス

2004年10月に10歳で亡くなりました。

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我が家の犬物語

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  2015年2月 ゾーイです。よろしく

先代のリリーと同じ松阪市の犬舎で生まれたピレネー犬のゾーイです。ゾーイはギリシャ語で「生命」という意味です。2か月半でやってきた時は、体重が13キロ。その前足、後ろ足の大きさに驚きました。きっと大きく成長してくれることでしょう。リリーにそっくりなゾーイはアムールに来てからすぐに沢山のお客様に可愛がられて、本当に幸せだと思います。これからも山の犬ゾーイは妙高で沢山遊んで、ゲストのワンちゃんたちと仲良くできたらいいなあと思っています。

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  2015年1月 リリー12歳10ヶ月で逝きました。

13歳まであと2ヶ月の1月21日りりーは静かに息を引き取りました。暮れから年明けの1ヶ月は後ろ足が不自由になって、それでも食欲もあり、トイレは絶対外に行く!とその頑固さ、潔さはこちらが根負けするほどでした。最後の2日は水だけ飲んで、少し息が苦しそうでしたが、最期は穏やかな寝ているような顔で逝きました。アムールの看板犬として本当に頑張ってくれたリリー、たくさんのお客様に愛されて、可愛がられて幸せな犬生だったと思います。アムールイコールリリーだったと少し広く感じる部屋を眺めてはそう思います。リリー有難う!大好きだったよ!

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  2013年11月 紅葉の中のリリーとまりあ。

前庭の芝生は標高が高いので、高麗芝でなく野芝を使っています。ここに暮らして初めて知りましたが、芝も紅葉するのです!クリスチャン村の借景の見事な紅葉と芝の紅葉。犬たちにとっては最高の季節の到来です。まりあはフリスビーが大好きで、散歩から帰ると庭でリードを離してと要求します。飽きることなく私の投げるフリスビーで遊びます。まあダイエットにはいいかしらと思いながら、付き合っていますが・・・りりーは走り回ることにはもう興味もなく、まりあの運動を眺めては庭周りをパトロール中!

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  2009年5月 風格が出てきたリリー。

7歳の春を迎えたリリーは、いつもの散歩コースのいもり池一周をゆったり、ゆったり歩きます。お客様のワンチャンのもめごとには率先して仲裁役に回ります。そして小さい(若い)ワンちゃんのシツコイ誘いには一喝!小さい頃りりーが先輩犬から教わったように、しつこいと怒られる。そんな決め事があるようで、犬は犬同士で解決できることが多いとリリーを見ていると学びます。なかなか風格も出てきたリリーですが、相変わらず大きな音は苦手で、夏の花火、雷には、大騒ぎです。まったくもう!

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  2008年12月 親子のようなりりーとまりあ。

3歳になったまりあはいつまでも甘えん坊です。3歳違いのリリーをお母さんとおもっているのかしら・・寒い日にはリリーのお腹にくるまって寝ています。優しいりりーはちょっとうっとおしいと思っても優しくまりあと添い寝をしています。こんな2匹を見ていると仲良きことは美しきかなって思って、ほのぼのとしてきます。大型犬のりりーは6歳になって、フードを早くもシニアに変えました。真っ黒だった鼻も少し色が薄くなってきて、ゆっくりと大人の階段を上っているようです。でも雪が降ると、ピレネーの血が騒ぐ?雪の中を毎日雪中行軍しています!

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  2006年4月 お見送り犬のまりあとリリーです。

先代のセーラに負けずにリリーと窓辺に並んで、お見送りのご挨拶ができるようになったまりあです。食いしん坊のまりあはお客様からいただくおやつが、最上の喜び。犬も人も体重のコントロールをしっかりしなくてはと我が身を重ねて思うことです。リリーは食い気より何よりお散歩が大好きで、いもり池から森の中をいっぱい歩きます。時々会う観光客の方からもよく声をかけられて、やっぱり注目度はまりあをはるかにしのいでいます。大きくて真っ白でふわふわのりりーは穏やかにご挨拶しています。

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  2005年6月 まりあのお散歩デビューです。

3ヶ月になったまりあは、予防注射やフィラリアのお薬も飲んで、ようやくお散歩にデビューしました。そして、看板犬として、お客様にもご挨拶ができるようになりました。リリーはもちろんですが、まりあもお客様が大好きです。一緒に 写真を撮っていただいたり、ゲストのワンちゃんと遊んだり。いっぱい可愛がってもらって、大満足のリリーとまりあ。「大きくて穏やかなリリーに会えてうれしかった。」と言ってくださるお客様。「ちっちゃくて、可愛いまりあちゃんに感激!」と喜んでくださるお客様。 相似形のバーニーズに突進されて、ビビるまりあも又可愛い。先輩犬から社会性を学んでいます!

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  2005年5月 リリーとまりあ、仲良し!

アムールへやってきて1ヶ月ほど経って、まりあもずいぶん慣れてきました。リリーの尻尾で遊んだり、後を追い掛け回したり、リリーのフードに突進したり、あまりしつこいとリリーに怒られたり・・・とにかくやんちゃで元気なお転婆娘、そして甘ったれのまりあです。遊び疲れると、主人の膝でぐっすり寝てしまうのです。それも今の内、大きくなればそれもできなくなるのですから。リリーが我が家にやっって来た時はすでに23キロという大きさだったので、抱っこができるうちは、大いに抱っこしてあげましょう。

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  2005年4月 はじめまちて! まりあです。

アムールにやってきたキャバリアのトライの女の子。まりあです。2ヶ月になったばかりで妙高へやってきました。先代のセーラ同様どうぞよろしくお願いいたします!これからゲストのワンちゃんやお客様といっしょにいっぱい遊べる事を楽しみにしています。

右の写真は生まれたばかりのまりあと2匹の姉妹犬です。どの子がまりあだか分かりますか?

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  2004年11月 ちょっと淋しいリリーです。

ちょっぴり淋しくなったリリーです。いつも一緒にいたセーラがいなくなってしばらくは、まるでセーラを探しているように様子がおかしくて、落ち着かなかったのですが、この頃はだいぶ落ち着いてきました。春が来たら、新しい小さな命がアムールにやってくるかも?その時のリリーの反応がどうか?ちょっと楽しみ!

春には3歳になるリリーです。きっと素敵な天使になっていることでしょう!(ピレは3歳になったら、天使になると言われているのです。まれに悪魔になる事もあるとか!)

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  2004年10月4日 セーラのいた日々

前日まで元気そうに思えたセーラが、朝の散歩に行こうと声を掛けると起きてこない。変だなと思ってハウスをのぞくと・・・まるで眠るように息を引き取っていたのです。10歳4ヶ月でした。庭の片隅にセーラのお墓を作りました。「セーラのいた日々’94-6-17〜’04-10-4」の墓標を建てました。可愛がってくださったお客様が静かにお参りをして下さって、改めてこちらも涙がでてきてしまうのです。相棒のリリーやゲストのワンたちが元気に前庭で遊ぶ姿を、きっと見守ってくれている事でしょう!

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  2004年7月 夏の日のセーラ&リリー

夏の日は夕涼みの主人のお相伴で2匹は傍らにいつもいました。玄関先のお花の前でのツーショット。この頃のセーラは少し元気がなかったのですが、それでもいつも傍にいたいのか、大きな目を向けてくれていました。リリーは外がうれしくて隙あらば・・・脱走をして、あわてて主人は追い掛け回し・・・すっかり酔いが醒めてしまうのでした!

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  2003年5月 お見送り犬のセーラ&リリー

 お客様をお見送りする時は、いつも2匹揃ってダイニングの窓から顔をのぞかせてくれます。写真のように!その可愛らしさといったら・・・・帰りかけたお客様が又戻ってきたくなるような。本当の意味での「またのお越しをお待ちしています。」そんなメッセージがこめられている ようなツーショットです。

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  2003年1月 雪の日のセーラ&リリー

 リリーは雪が大好き!ピレネーの山の生まれだからでしょうか、血が騒ぐ?そんな感じです。雪の日の散歩は、雪の壁に体をなすりつけて、雪だらけで歩きます。新雪は又格別に好きで、ふわふわの雪に顔を埋めながら歩きます。 リリーがラッセルした後を、セーラが歩く。雪の日はそんな散歩風景です。

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  2002年11月 仲良しのセーラ&リリー

 大きさも性格も本当に全く異なった、セーラとリリー。まるで我々夫婦のように(?)正反対のペアですが写真のように、どこかをくっつけて寝ている姿は、ほのぼのとして、はたで見ている私たちを、癒してくれるのです。

犬を飼う楽しみは、飼い主を一心に見つめる犬たちの目と、真っ直ぐな心にきっと、人が癒され、優しい気持ちになれることなのかなぁ。とこの頃しきりに思っています。

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  2002年9月 同じ仕草のセーラ&リリー

 先輩犬のセーラにとっては、今まで一身に受けていた、両親の愛情を、いきなりやってきたデカイ妹に取られ・・・「お客さまの犬なのに、いつまでいるんだ!」と言わんばかりに、戸惑い、困惑、迷惑etc・・・それもこれもすべて時間が解決(?)したのか、セーラの忍耐の賜物なのか?、再び平和な日が訪れたように思えます。

今では散歩で前になり、お兄ちゃんぶりを発揮してセーラにとっても、リリーの存在は良かったのかなぁと思えるようになりました。

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  2002年9月 距離を置いてるセーラ&リリー

ピレニーズは癒し犬と言われ、リリーを見ていても、本当に穏やかな(かなり体はデカイけれど)優しい、温和な顔をした、良い子なのです。(親バカです)それでもアムールにやってきたばかりの頃のリリーは、自分の名前も解らず、アイコンタクトもできず、散歩に出かけると出会う車をジーッと見つめて、飼い主が迎えに来てくれると思っているのでは?と何だか切ないような思いもしました。、1歳過ぎた頃から、だいぶ環境にも慣れて、今ではすっかりアムールの看板犬として、お客様に可愛がられています

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  2002年8月 少し慣れてきたかな?リリー

 リリーが我が家にやってきたいきさつを少しお話しましょう。夏休みいらした鈴鹿のお客様「モモちゃん(ピレ)ファミリー」 から「行き場のないピレネーがいますが、いかがですか?」と言われて、前から大型犬を飼ってみたいなぁ。と思っていた私は、すぐにとびついて・・・翌週には、モモちゃんファミリーに連れられて、リリーはやってきたのです。 ピレネーは子犬の時は、見た目がゴールデンのようでよく散歩をさせていると、「白いゴールデンですか?」と聞かれました。とにかく注目度は抜群で、すっかり人気者!

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  2002年8月 リリー登場

そして平和な2年が過ぎ、 2002年の夏異変が起きたのです!4ヶ月のピレネーマウンテンドッグがやってきたのです。想像していた4ヶ月の子犬というのをはるかに 越えた、でかい奴!

それがリリーです。あまりの大きさに、夫は一晩まんじりともせず(?)「どうなることやら・・・」

と思ったとさ!写真はアムールに来た日のりりーです。翌日動物病院に行って、体重を量って、23キロは納得でした。

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  2001年4月 妙高での3代目セーラ

セーラが6歳の2000年11月、川崎から妙高へ引っ越してきました。豪雪地帯でどうなることやらと危惧したのもつかの間、すっかり妙高にとけこんで、長年住み慣れた場所のように暮らしてきました。自然豊かな妙高で、雪の日も毎日の散歩を楽しみ、沢山のお客様に可愛がられ、アムールの看板犬として大活躍の日々でした。人懐こくて、可愛くて(スミマセン親馬鹿で!)誰にでも愛想を振りまき、主人が一言「ハウス!」と言うと、トボトボと哀愁をたたえた後ろ姿が愉快で、お客様のリクエストで何度も「ハウス!」をさせてしまったものでした。

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  1994年7月 3代目セーラ登場

2代目がいなくなって、ペットロス症候群とでもいうのか。 今までいて当たり前と思っていたセーラの存在の大きさに気づき、自分でも不思議なほど落ち着かない日々を送っていました。

そんな様子の私を見て、主人がセーラと同じ犬を飼おう。と言って、前と同じペットショップからやってきたのが、3代目セーラ です。写真は来たばかりのセーラ。子供たちにとってはまるでおもちゃのようでした。猫のようにぬいぐるみでじゃれたり、それはそれは可愛い子犬でした。

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  1990年頃 2代目セーラ

2代目セーラの 「吉井町行方不明事件」からずいぶん年月が経ちましたが、今でも映画のワンシーンのように、 あの夏の日の事ははっきりと覚えています。

2代目は6歳で心臓の病気で亡くなりました。 最期は私の胸に抱かれて、逝ったのです。犬を飼う楽しみを教えてくれたのも、2代目でした。ご近所の犬仲間との交流も引っ越したばかりの頃は、本当に楽しく、犬を介して仲良くなったあの方、この方・・・嬉しい出会いをセーラを通して、沢山いただきました。

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 我が家の犬物語、はじめに

我が家にキャバリアのセーラ1代目がやってきたのは、3人の子供たちがまだ小さかった頃の事です。1代目はもともと体が弱く、我が家へ来て1ヶ月もいたでしょうか・・・入院先の動物病院で短い命を終えました。 同じペットショップにまだ兄弟がいるというので、早速見に行き、2代目のセーラがやってきたのです。

最初のセーラはメスでしたが、2代目はオスです。名前はそのまま受け継いでセーラ。2代目はエピソードに事欠かない犬でした。ちょうど1歳になった夏に、軽井沢からの帰り道、子供たちの後を追って車から飛び出し、バイクと衝突。怪我はしなかった のですが、びっくりして行方不明になってしまったのです。散々捜したものの見つからず、その日は後ろ髪引かれつつも、川崎へ帰り、3日経ったお休みの日にチラシや写真を持って 行方不明になった群馬の吉井町へ。保健所、警察、近所の家々を歩いて捜し回り・・・結局その日も、捜し出せずにすっかり傷心して、川崎へ帰りました。家に帰っても置いてきてしまった、セーラのことが心配で、犬の鳴き声を聞いては、「セ ーラだ!」と飛び出したり・・・・「セーラはあなたが迎えに来るのをきっと待っている!」という友人の言葉に励まされ、3日経って、主人は仕事でしたので母と友人、子供達と2回目の捜索に、吉井町へ!一日声を嗄らして、「セーラ、セーラ」と真夏の桑畑、公園、河原・・あちこち捜しましたが、見つかりません。 「今日見つからなかったら、どうやって川崎に帰ろうか?一晩ビジネスホテルに泊まって、もう一日捜そう。」と決めました。翌朝早く、運動公園と言われる河原へ、車で行き、しばらく待っていましたら、母が「あら、あんな所に野良犬が!」その言葉にバックミラーで見ると、そこにセーラがいたのです!野良犬と言われてもおかしくないほどに、汚れていましたが紛れもなく我が家の大事なセーラでした。行方不明になってちょうど1週間が経っていました。主人の会社に電話を入れると、「奇跡だ!」と言われました。 そんなエピソードも愛おしさのひとつの表れです。

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