5 個人山行「立山」
                    
一の越にて
        一の越にて 
   
 個人山行「立山」記録

 記録:霜鳥 弘道 

1 日 時:2001年8月6日(月)
2 参加者:渡辺裕治、上林 明、上林洋子、丸山隆広(視障)
       霜鳥弘道、今井 明、今井信子、伊藤真由美
3 タイム
  5:50 糸魚川「アルペン村」集合
  6:15 アルペン村出発
  9:15 立山室堂到着
  9:30 室堂出発
 10:45 一の越到着
 11:50 一の越出発   
 13:00 室堂周遊
 14:30 室堂到着
 15:30 室堂出発
 18:05 アルペン村到着

4 記録
 この山行は随所に「ミソ」がついた山行となってしまった。以後の山行立案や山行の時の参考にしてほしい。
 この計画は、最初、富山の三つ星山の会の計画であった。この計画を知った事務局は、交流登山の機会と捉え参加を申し入れた。そして、5名の枠を確保して貰えたのと計画の概要の連絡が入る。人気のある山であるので参加希望者を多いと推測されるが、参加枠が少ないので事務局での対応とした。

 しかし、7月初旬、富山から計画が中止となったとの連絡が入る。この時点で、6名の参加希望者がいたので、急遽、事務局立案の個人山行として実施することにし、計画を練り直した。
 この時期の立山は、非常に混雑をしているので、土日の週末はとうてい無理(一の越から頂上まで登山者で埋まる)なので、ウイークディーの6日(月)の日帰りとした。これは、立山までの登山バスが糸魚川から出ていることが根拠となった。この登山バスの運行時間では、室堂で約6時間のフリータイムがあった。しかし、結果的に計画の甘さにつながってしまった。変更した立山計画は、9名の参加で実施することになった。

 6日早朝、集合場所には、5名が到着し4名の到着を待っていると、上林夫婦と伊藤さんがタクシーで到着した。「ウン?」確か、利根川さんが前泊の宿まで迎えに行くことになっているはずなのだ。上林さんが余りにも迎えが遅いので電話をしたら睡眠中だった。登山バスは既に待機し、出発時間が迫っていたが、朝食などの食料を今井さんの車で近くのコンビニまで買いに行く。幸い、ここでの乗車は私達グループと知人だけだったので融通してもらえた。そして、1名のドタキャンも嫌みを言われたがキャンセル料もなく乗車出来た。(当日キャンセルは、全額支払いだそうです)
 途中、富山と立山のアルペン村に立ち寄り、約35,6名となった登山バスは室堂に向かう。途中の情報では、室堂は気温10度、快晴、視程30Kmとのことで、快適な登山が約束されたようだ。

 室堂は、涼しくチングルマの綿毛が揺れており夏の花は既に終わり、秋の花が咲き始めていた。観光客、登山者は既に出発した後なのか構内は静かであったが、室堂ではかなりの人数が散在していた。
 パートナーの確認などを確認した後出発したが眼前には、立山の連山が展望でき立山の雄大さを実感できた。一の越までの登山道は、敷き石の順舗装道でデコボコしている。歩く難いなどの贅沢な意見もあったが、涼しさ雄大な展望を楽しみながら一の越をめざす。途中2カ所、雪渓の横断をあったがちょっと緊張した程度で通過する。
 一の越は標高約2,700mであるが、気温15度前後か、しばらくすると長袖シャツを着ないと寒いくらいだ。ここからの東、南方には後立山連峰や穂高、槍ヶ岳がクッキリと見えていた。

 一の越から上には絶え間なく登山者が登り、いたる所に行列ができて渋滞しているの見られた。ここまで多少時間もオーバーしメンバーに不調者もいる。出発の時間や登山道の渋滞などを考慮して一の越で下山することに変更した。
 下山後、みくりが池周辺の周遊をするが、立山や剣岳の雄大な景色と涼しい風にしばし夏を忘れた。室堂では時間にゆとりがあったので反省会を行う。冷たいビールは、最高に旨い。
 やはり、立山は前泊して早朝での出発がベストである。天候と登山時期を考慮しても、かなりの時間的余裕が必要と思われる。また、初心者に高山病を発症するケースもあるので、健康や体力のチェックを慎重にする必要もある。

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