27 第12回例会山行「高坪山」
高坪山山頂にて
                 高坪山山頂にて
 高坪山(570.5m)山行記録  [北蒲原郡黒川村・岩船郡荒川町]

 記録:佐藤 房子

 平成16年5月30日(日)
 参加者21名(視障者5名 晴眼者16名)
1. コースタイム
    7:35 「胎内パークホテル」を車で出発
    8:15 登山口駐車場着
    8:50 登山口発
    9:00〜9:06 虚空蔵山荘前のトイレにてトイレタイム 
    9:10 虚空蔵平(周回コース分岐)
    9:15 梨の木川上流の沢を渡る
    9:30〜9:40 休憩
    9:50 「休憩所」の標識のある地点
   10:18 黒川村蔵王コースからの合流点
   10:30〜10:40 休憩
   10:50 高坪山頂上
   12:30  〃 発
   12:48 黒川村蔵王コース分岐
   13:00〜13:10 「休憩所」の標識地点にて休憩
   13:37 沢を渡る
   13:44 虚空蔵平(周回コース合流地点)
   13:46〜13:52 虚空蔵山荘前にて休憩
   14:00 登山口駐車場

 5月30日、前日から降り続いている小雨の中、7時半過ぎに宿舎の「胎内パークホテル」を車で出発し、40分ほど走って荒川町の高坪山登山口駐車場に到着した。天気予報はあまり良くないのに、何と雨があがっていた。支度を整えて円陣を組み霜鳥さんより今日初めて参加された新入会員の吉田・石本・児玉・武田さんと労山の県連理事の菅野さんを紹介される。宮下会長の挨拶に続いて各自の自己紹介、それぞれの今日のパートナーの確認の後、サポート講習会に入った。いつものように山村さんが講師となり、相手の要望を聞くことや伝えるべきことの要点、およびザイルの付け方などについて講習を受けた。

 8時50分に駐車場を出発し、車道を6〜7分歩き右手の林道に入った。この頃には陽も射してきて蒸し暑く感じた。左手に荒川町の有志が建てたという立派な虚空蔵山荘があり、その前にあるトイレでトイレタイムとなった。よく手入れされて高くまっすぐに伸びた杉林の道を2〜3分行くと「虚空蔵平」にでた。ここが周回コースの分岐点で「蔵王ルート60分」「虚空蔵ルート90分」と書いてある。我々は右手の山頂に近い道に入った。 

 すぐに沢に出て、板が2本渡してある小さな二つの橋を全員難なく渡り終え、つぎに10mほどのハシゴのように急な階段を上がった。左下に沢の水音が聞こえ、杉林の中の急登がつづいた。薄紫色のヒメシャガが群れて咲いており、疲れを癒してくれた。この辺りから体調の良くない人が遅れがちとなり、列が途切れることが多くなった。「休憩所」の標識のある場所で、いつもは元気な丸山さんが苦しそうに吐いた。少しのあいだ道が平らになり楽になった。

 茶色の珍しいササの花が咲いていた。しばらくして「直進方向 高坪山」の標識のある黒川村からのコースと合流。やがて新緑のブナ林となり、風の通り道となっているさわやかな場所で後続の不調の人たちを待った。出発からちょうど2時間、10時50分に二等三角点のある高坪山(標高570.5m)に到着。ここから先の「飯豊連峰展望所」で昼食をとる予定だったが、体調不良が3人もいることや山頂の方が日陰があることから、今回はここまでとなった。昭和57年に建てられた「高坪の鐘」のある小広場の山頂でトン汁をすすり、ゆっくりと休んだ後、1212時30分に下山を始めた。順調に下って14時に駐車場に到着した。
 
 初参加の5人から、楽しかった、緊張した、感動したなどの一言づつの感想を聞かせてもらい、宮下会長の「お天気にめぐまれて良かった、次回もにぎやかに、よろしく」との挨拶の後、帰りの段取りを確認して解散となった。 
 
 高坪山の感想

 記録:石本 勝夫

 5月30日の総会は残念ながら出席出来ませんでしたが、31日の第12回例会山行高坪山登山とサポート講習会に参加致しました。当日、途中集会の会場迄は大変な大雨で中止かなと思った程でしたが、サポート講習会を開催する時分には曇り空から青空も見え始め、登山口到着、登山開始の頃には何とか持つかとの期待が高まり、頂上に立つ頃には完全にお天気ムードとなり、改めて「あいゆ一山の会」の皆さんの運の強さには驚きました。

 元来1人登山の私ですが、この度はグループで、しかも視覚障害の方々と共に自然を満喫する経験を体験して「すがすがしい気持ち」で満足致しました。経験豊富な先輩諸氏の各地の山のお話しを頂き、又頂上での女性軍の「おいしい豚汁」で元気を充填し、帰路上林さん吉井さんの楽しい機知に富んだ会話を楽しみながらの下山で時を忘れた程でした。
 事務局の霜鳥さんが全体のバランスを考えながら行程をまとめられ、この度のリーダである桜井さんを中心に山村さん始め、各氏が協力され、会長の宮下さんが常に安全を第一とした考えに貫く事で運営されて居ることが良く分かりました。
 4月より新しい会員として今後 色々な山行に参加させて頂きたく、お願い申し上げます。この次の例会を楽しみに思っております。
 04年6月1日
 第12回例会山行(高坪山)に参加して

 記録:渡辺 裕治

 5月30日(日)に第12回例会山行(高坪山)がおこなわれた。朝6時ごろには、昨日からの雨があがり、一安心。しかし、7時過ぎには、ポツリボツリと降りだし、登山口に向かう途中では、雨足がやや強くなり、雨具を着用する覚悟をした。登山口に着くと雨があがり、明るくなってきたので、山行中は、なんとか、降らない気配を感じた。しかし、かなり蒸し暑い。 新会員の方々もいらっしやるので、簡単に自己紹介をし、サポート講習がおこなわれた。

 いよいよ登山開始。舗装された道を少し、歩き、砂利道に入った。トイレがあるので、ここで用を足し、山道に入る。少し歩くと沢が二つあり、木の橋がかかっている。これを過ぎるとかなり急な登坂となる。何回か、こけながら、これを終える。暑さと急坂を歩いたので、汗が噴き出す。この間は、杉林と松林を通り抜けた。これからは、緩やかな登り坂である。風はなく、天は、明るくなってきており、雨の心配はしなくてよさそうである。時折、鳥のさえずりを聞く。まずまず快適に進む。再び、急坂に入る。ブナ林を通り抜ける。頭から顔から汗が流れ落ちる。低山といえども結構な急坂の山である。

 頂上に着く。鐘とお地蔵さんがある。これにお参りをする。少し早いが、ここで、昼食休憩とのこと。待ちに待った豚汁をとても美味しく頂いた。陽があたる所は、かなり暑く感じる。この地点から約10分ぐらいの所に飯豊連峰見晴台があり、かなりの会員の方々が足をのばした。

 下山に入る。急坂の下りなので、緊張し、足に力が入る。時折、バランスをくずしたり、こけたりする。休憩で止まると、よくもこんな急坂の山道を登ったものだと感じる。吉井さんの舌は、絶好調で、緊張の中にも楽しく下山。無事、登山口に到着。
 次の皆様の行為にお礼申し上げます。
 1.自動車での送迎。
 2.山行以外の誘導歩行。
 3.山行中のサポート。
 4.豚汁の準備と調理。
 5.コッヘルと割り箸の用意。
 6.飲み物や食物の提供。
 ありがとうございました。
 今後、豚汁などが出る場合は、自分で、器と割り箸を用意します。
 おかげさまで、帰宅し、あまり、うまくない発泡酒を気持ちよく飲みました。
 以上


 高坪山

 記録:竹田 一雄

 5月30日(日)朝、家を出るとき小雨だったが高速道路の三条燕辺りで雨が強くなり今日は雨中のハイキングかな?と、思うが天気」予報は曇りと晴れ。集合場所までユックリ走って2時間弱、今まで3時間位掛かっていたのが、さすが高速道路。

 集合後、登山口まで移動。身支度を済ませるころから空が明るくなってきた。アスファルト道を歩く。途中、イチゴが食べてくれと言っていたので2、3個頂く。アスファルト道が切れて暫くでトイレタイム。慌ててニコチンの補給、約3、4名?。又、頂上を目指して歩く。途中、少し急な上りで風が通らず蒸し暑いが道の両脇にヒメシャガが咲いていたり、平らな所で休憩時にニコチンの補給をしたり。上に行くにつれ時々、風も通るようになり涼しくなる。頂上に着くころには、お日さんも顔を出して汗だく。

 頂上の日陰で昼食、豚汁を御馳走になる(材料の準備及び、調理をしてくださった方々ありがとうございました、そして御馳走様でした)美味しかったです。出発まで時間があるので展望台へ行く、コシノカンアオイとイワカガミの群落。途中何年ぶりかにギンリョウソウを見る。展望台までは急な上り下り。一瞬だが少し雪を抱いた飯豊の山が姿を見せてくれる。集合写真を撮った後、上って来た道を下るがこんな急な道だったかなと思うような道。途中、初めて聞く鳥の声?家へ帰ってから、声の主を確認しようとしたが北の方には居るはずの無い鳥。結局、判らずじまいで自分の勉強不足が判っただけ。
 皆さん、楽しい一日を過ごさせて頂きありがとうございました。


 第12回例会山行(高坪山)に参加して

 記録:宮下 幸夫

 平成16年(2004年)5月29日(土)から30日(日)の両日にわたり、新潟あいゆー山の会の第12回例会山行と、これに先立って、今年度の定期総会が北蒲原郡黒川村の胎内パークホテルで実施された。
 29日(土)には、9時30分に、霜鳥さんが丸山さん、野崎さんを同乗して迎えに来てくださり、直ちに出発した。
 いつもながら天気はあまり良くなく、明日の山行当日は、雨模様との予報であった。

 北陸自動車道の上越インターから北端の中条インターに向けて移動し、途中、大積パーキングで先行している利根川さんと連絡をとった。そして、長岡北のバス停で合流し、11時頃に黒崎サービスエリアで休憩をとった。利根川車には、渡辺さん、佐藤房子さん、坂牧さんと息子の翔君が同乗していた。それぞれ自販機で飲み物を購入して、「お久しぶりです。お元気ですか?」などと銘々あいさつをかわした。
 20分ほど休んで再び出発。新潟以北は、車の数もずっと少なくなり、快適に走ることができた。中条インターで高速を降り、胎内道の駅のレストランで昼食をとった。窓の下に胎内川が流れているとても静かなところであったが、雨模様のせいか、土曜日にしてはレストランもかなりすいていた。

 昼食を済ませて、午後1時20分頃に総会と宿泊場所の胎内パークホテルに到着した。会議室に入り、しばらくすると、桜井さんの車で来られた新潟のみなさんと山村さん、古田さんが到着した。
 午後2時から4時の日程で、出席者16名で今年度の総会が行われ、前年度の活動報告と決算報告、今年度の活動計画と予算案などが審議された。

 当会も5年目を迎えるわけだが、保険への加入の問題や例会の計画・立案等についてさまざまな意見が出され、少しずつ変容が求められているのかなと感じた。
 総会終了後は、6時から夕食の予定なのだが、早速、部屋で宴会が始まってしまい、いつものことながら、就寝までたっぷりとお酒を飲むこととなった。

 翌5月30日(日)は、今年最初の例会山行の日である。朝から曇天で、時々雨が降ってくるようなあいにくの天候になってしまった。
 出発準備を済ませて、7時にバイキングの朝食になった。山行に来て、こんなゆっくりした朝食をとったのも大変珍しいできごとだった。

 予定より少し遅れて、7時40分に何台かの車に分乗して宿舎を出発した。出発する頃には、雨粒がフロントガラスにあたり、ワイパーを回すような天候だった。およそ30分ほどで高坪山の登山口に到着し、ここで待っていた星野さん他と合流し、総勢21名となった。
 駐車場でそれぞれ装備を調え、自己紹介を中心に最初のミーティングを行った。新入会の4名の方があいさつされ、労山の理事である菅野さんも同行されるとの紹介があった。その後、山村さんによるサポート講習会を行って、8時50分頃に登山開始となった。
 出発する頃には、曇っていた空模様が急速に回復して、薄日が差してくるような奇跡的な天候になった。最初は舗装道路をしばらく進み、やがて広めの土の道に変わった。登山道の入り口にトイレがあったので、そこで用を足し、本格的な山道に入っていった。いったん登った道が下りになり、沢を渡ってから、いっきに急勾配の登山道へと進めていった。3名ほどの人が、途中体調不良を訴えて、所々で小休止をとりながら登っていった。

 私は、最初霜鳥さんに誘導していただき、途中からは新入会の石本さんにサポートをしていただいた。石本さんは、いつもは単独行でいろいろな山に登っているベテランのようであった。
 登山道の中程は、比較的勾配もゆるやかであったが、頂上付近に行くと、再びかなりの急勾配になった。そして何とか11時頃に頂上に到着した。
 いつも通りまず三角点に触れてから、記念写真を撮って、昼食・休憩になった。リーダーの霜鳥さんから時間もかかっているので、登りと同じコースを下山するとの予定の変更を指示された。

 佐藤さんたちが準備してこられた豚汁がつくられ、とても楽しい昼食タイムになった。
 昼食を済ませてから、計画では、本来昼食をとる予定であった「飯豊連邦見晴台」へ、利根川さんの案内で行ってみた。およそ10分ほど歩くと、周囲が見渡せる広場に出た。すっかり回復した晴天に、みんな「暑い!暑い!日焼け止めクリーム塗ってこなかった」などと言っていた。
 頂上に引き返して、12時30分に下山開始となった。いつも感じることだが、下山してみると、「こんな急坂を登っていったのか!」といつも思う。
 途中、2・3回小休止を入れて、午後2時頃に駐車場にもどってきた。疲れた足で最後の舗装道路を歩くのは、とても奇妙な感覚である。

 みんな無事に下山して、最後のミーティングを行った。数名の方から今回の感想などを述べていただき、再会を約束して、2時半頃に駐車場を出発した。

 途中、黒崎のサービスエリア付近から雨が降り出して、長岡北のバス停付近では、かなりの降りであった。
 上越方面に着いてみると、雨は降っておらず、夕方4時50分頃に帰宅した。いつもながら、車を出していただいた霜鳥さんありがとうございました。
 次回の例会山行は、7月31日から8月1日の日程で、守門岳に登る予定です。
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