22 スキー交流会

ブラインドスキー 

ブラインドスキー・スノーシューイング講習交流会(富山)参加報告

記録:利根川 秀明

 2004年1月31日と2月1日の2日間、富山三ツ星山の会の主催でブラインドスキー・スノーシューイング講習交流会が、富山県上新川郡大山町で行われました。新潟あいゆー山の会として山村さんと私の2名が参加してきました。

 1月31日は、富山地鉄立山線立山駅のすこし手前にある雷鳥バレー・スキー場に1時に集合しました。石川やまぼうしの会から6名(うち視覚障碍者1名)、大阪HCかざぐるまから6名(うち視覚障碍者5名)、新潟2名、富山三ツ星山の会は当日参加の人もありよく把握できませんでしたが、「うれの会」の方々も含めて総勢50名ほどの大所帯となりました。昨年飯綱高原で行われたブラインドスキー講習会に参加された大阪の大利弥(おおとね)さん・西村さん・岩崎さん・佐々木さん・河南(かわなみ)さん・西村さんなど、なつかしい方々がまた参加してくださいました。
「うれの会」というのは、ガイドボランティアグループで、昔、「有峰(ありみね)」と書いて「うれ」と読んだところからつけた名前だそうです。立山の職業ガイドである芦安ガイドのじゃまをしないよう、稜線には出ないハイキング程度のガイドをするのだそうです。

 スノーシュートレッキングは、このうれの会の方が、視覚障碍者1人に1人付き、さらにそのサポートとしてわれわれ山の会の者が1人付くという配置で行われました。天候に恵まれ、ウサギやリスの足跡を見ながら、のんびりと(かなり汗をかいていた人もいましたが)2時間ほどトレッキングを楽しみました。僕はカンジキを持っていないので、石川やまぼうしの会からお借りしました。スノーシュートレッキングは、スキーのように難しくはないので、あいゆーとしてもできると思います。ただし、いろいろ説明してくれるガイドが必要でしょうが。

 夜はいつもながらの大宴会になりました。それにしても大阪の方々は愉快な方ばかりです。おおいに盛り上がりました。なお、夕食の前に袋谷さんから、「2006年の東日本大会を三ツ星で受けて良いかどうか、受けるにあたってはやまぼうしとあいゆーの協力もお願いしたいのだが」という提案がありました。僕は、協力する旨、答えました。立山もお盆を過ぎれば比較的すくのだそうで、2006年の東日本大会は、同年のお盆過ぎということになりそうです。あいゆーの皆様、宜しくお願いいたします。

 2月1日のスキー講習は、雷鳥バレー・スキー場から少し下った所にある極楽坂スキー場で行われました。一般の人が入らないジャンプ台の下を圧雪してもらった、特設ゲレンデで安全に滑ることができました。また、「極楽坂スキー学校シルバー会」の方々が、ボランティアで講師を勤めてくださいました。講師・視覚障碍者・山の会の者3人1組で個人レッスンを行いました。講師の皆さんは60歳を超えているとのことでしたが、さすがに毎日指導している方々で、なおかつ1月17日にブラインドスキーの事前研修をなさったとのことで、見事な指導ぶりでした。昨年の講習会に続いてスキーは今回が2回目だという受講者も、みるみる上達しました。昨年はスキー板をつけて歩くことさえままならなかった受講者が、緩斜面とはいえ単独で滑り降りられるようになりました。プロの指導はさすがに違う!と感服しました。あいゆーのメンバーでスキーをやったことのない人も、スキー板をつけての平面での歩行や、斜面での階段徒行(カニさん歩き)を練習しておいて(昨年、受講者はこれをやりました)、この講習会に参加すれば、きっと滑られるようになっただろうなと思いました。

 「うれの会」・「極楽坂スキー学校シルバー会」の活動、「富山三ツ星山の会」の方々の配慮に、敬服しました。
 
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