21 第11回例会山行「塩の道(山口〜白池)」
雨飾山荘前での写真

前日、雨飾山荘の温泉でリラックス

塩の道レポート

                                                       富山三つ星山の会   袋谷 循 

 11月2日、新潟あいゆー山の会からお誘いを受けて、塩の道散策に参加させていただきました。
 天候は晴れ、ガイド役をなさっていた高田盲学校の利根川先生も20年間このように晴れたのは初めてとの事でした。日向(ひなた)の茶屋、そしてボッカの宿など、未だに残るその土台に往時がしのばれます。
 50kgを超す荷物の重さに泣き、そして松本の皆さんの喜ぶ顔に安堵の気持もあったでしょう。その泣き笑いの奇跡ををたどる私たちには平和の大切さを感じる限りです。
 山を切り開いた段々の田んぼ。そして周りに見える鋸岳、焼山、雨飾の山々がこの天候で改めて新鮮さをかんじさせてくれました。
 とかく壁にぶつかりがちな私にとっては、このように他県の皆様と交流できる事は非常にプラスになります。これからもできるだけ参加させていただきたいと思います。よろしくお願いします。


第11回例会山行「塩の道」
                                                              事務局 霜鳥 弘道 

 新潟あいゆー山の会の活動も、残すのは西日本大会への代表者派遣だけになりました。実質、この「塩の道」が最後の活動となりました。
 計画を提示して、参加者を募った頭書はいつもの参加者程度でしたが、他会などに案内したところ、最終的に40名もの参加申し出がありました。(結果的に38名でした)
 塩の道は、糸魚川から松本までの旧松本街道でもあります。しかし、史跡の数や景観がよい、コース整備がよいのは、糸魚川から小谷村付近と言われています。今回のコースは、根知の山口(新潟県)から大網(長野県)間のコースを、中間地点の白池までの往復です。
 昨年は、強烈な寒波のため納山会と例会山行はお流れになりました。今年度は、前泊を交流会として、シーサイドスキー場のホワイトクリフに宿泊することにしました。
 上越の4人は、糸魚川で山村、長部さんたちと合流のため糸魚川駅に向かい、午後3時ころ到着しました。しばらくして全員が合流、まずは自己紹介をしました。東京六つ星山の会からの鈴木さん、特別ゲスト?の呉(ウ)さんと苗(ス)さんの中国の方を迎え、賑やかになりました。そして、2台の車に分乗して出発し、途中でビールなどを購入して山口に向かいました。
 宿舎のホワイトクリフには、すでに何人か到着しており、しばし大広間で歓談しながら未到着の人たちを待つことにしました。そして、ほぼ揃ったところで到着が遅れる人以外の宿泊予定者約20名は、雨飾山荘の雨飾温泉に入るため車に分乗して出発しました。雨飾温泉は以前に梶山新湯と呼ばれていた秘湯でもあります。
 山荘まではまさに山道で、初めての方は不安だったと思います。 しかし、眼前には駒ヶ岳、鬼ヶ面岳、鋸岳の山容が迫り、紅葉とあいまって、展望に見とれた人もいたと思います。雨飾山荘は、広場や駐車場が整備されて、山荘の直前まで車が入れるようになり、誰でも行けるようになりました。
 盲導犬のターシャは小林さんと散歩です。入湯料500円を払い温泉に入りました。温泉は、5、6人が入ると一杯という狭い浴槽ですが、幸いあいゆーだけでしたのでゆっくりと入ることが出来ました。隣の女性用もほぼ同じだったようで、双方で賑やかな入浴になりました。このお湯は飲用ができますが、誰かが「昆布茶」と言ったくらいの薄ショッパイお湯です。そして、日によって温度と濃度が違うように感じました。中国から二人も温泉を楽しんだとのことでした。
 入浴後、広間でしばしの休息をとり、月の輪熊の敷物やスズメバチの巣などにも触れました。そして、すっかり暗くなった山道を今度は下り、宿舎に戻りました。
 宿舎には、午後6時前後にほぼ全員集合しました。しかし、夕食が遅れるとのことで、1部屋に集まり、練習のビールで乾杯しました。狭い部屋の中で肩寄せ合うのも良いのですが、目の不自由な人には騒がしかったかもしれません。中国の女性は、練習と言うので登山のためのストレッチをするのかと思ってたら、酒の練習だったので驚いたとの話には爆笑でした。
 夕食を兼ねた交流会は、宿舎の配慮により私たちだけ、食堂で行いました。練習のせいか、自己紹介も滑らかに行われました。後の交流会もそれぞれに当会の雰囲気が漂うものになり、より交流輪が広がり、深まったように思いました。また、料理も美味しく、食べ切れないほどでした。この交流会のため、お酒など差し入れ頂いた方ありがとうございました。
 今回の交流会には、会長の宮下さんの取材を兼ね、新潟日報の永高記者も参加しました。翌日の山行も同行したことで、後日に報道された特集記事「いのち つむいで」に色濃く反映していたように思います。
 交流会が終了後も各部屋で二次会、三次会?が行われていたようです。六つ星の鈴木さんは、新潟の美味しいお酒に当たったようで、翌日の山行は、山村さんとテント番でした。遠路来ていただいたのに残念でした。懲りずにまたお越し下さい。
 2日の山行については、提出してもらう感想等に譲って、「塩の道」の交流会までの報告とします。
         

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