4 第3回例会山行「櫛形山脈」
            
櫛形山脈関沢登山口
日本で一番小さい山脈 新潟県中条町・櫛形山脈関沢登山口


 第3回例会山行(櫛形山脈縦走)に参加して

 記録:平成13年5月24日 渡辺 裕冶

 山行の当日、前日の激しい雷雨も止み、曇り時々晴れで少し暑かったものの、参加者にとってまずまずの山行日よりではなかったでしようか。私にとっては天候だけを捕らえていうならば、雨が降ってもかまわないと思っておりました。これはやや厳しい状況下での体験が必要であると考えていたこと、そして前例会での雨の中の山行がなかなかよかったということ、また、購入した雨具の効果を確かめたかったということからです。

 過去2回の山行は1つの山を登って降るというものてしたが、今回の山行はいくつかの山の尾根を縦走するという初めての試みでした。低い山で7時間ぐらいの山歩きと聞いており、また、普段は体力づくりを少ししていろことから「ざほどつらくはないんだろう」とあまくみておりましたが、「低山、されど山」でありました。アップダウンと平坦の繰り返し、そして後半の急斜面の降りての緊張で筋肉痛はさほどないものの、全身疲労があり、糸魚川駅に降り立った時は頭がぼ一っとしておりました。この疲労をビールと燒酎でいやしております。でも心地よい疲労感ですので酒がうまい。

 私にとっては8カ月ぶりの山行。久しぶりの登山靴での土と小岩、そして樹木の根の感触。森林の香り、森林を吹き抜ける涼風、ぶなの熊の爪痕への触察、姫早百合への触察、野鳥のさえずり等々、充分に自然を体感し、そのエネルギーを得ました。
 また、今回のパートナーは私にとって初めての方々であり、新鮮で少しは心の交流もできたかと思います。私のような気の利かない視覚障がい者の誘導はさぞかし大変だったでしよう。おニ人の的確な誘導に感謝いたします。ありがとうございました。

 最近、少々、気になることがあります。誰でも聞き及んでいることですが、登山者の増量とともに自然破壊が進んでいることです。私もその一端をなしていることになります。ゴミは持ち帰るにしても自分の糞尿を持ち帰る勇気はありません。視覚障がい者が山の自然を楽しむようになったのは最近のこと。まだまだ、楽しみたいというのが本音てす。この問題にどのように取り組んていくベきか、どのように考えるベきか、皆様方のアドバイスを頂戴したいと存じます。
 今回の山行にあたっての企画と段取りをしてくださいました事務局と関係者に感謝いたします。ありがとうございました。
 次回の山行を指折り数えるくらい楽しみにしております。

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