2 第2回例会山行「刈羽黒姫山」 

             
                   出発前・高柳町「萬歳楽」にて

             新潟あいゆー山の会 第二回例会 刈羽黒姫山感想
                                                      山村 洪一

 2000年9月17日に新潟あいゆー山の会、第二回目の例会に参加しました。
 その時の感想をご報告します。
 例によって僕は神奈川からの参加ですので、16日の集合に間に合わせるため、今回は15日の夜行長距離バスで高田に向かいました。このバスは夜の23時50分に池袋駅前を発車して、翌日の早朝5時30分に高田駅前に到着するものです。したがって、16日の朝、5時半に高田駅前に到着することになります。
 なんで、こんなに早く高田に着いたのだと言われると、いろいろありまして・・・・ 結論から言うとちょっとした時間に関する勘違いからです。
 さて、15日はシドニーオリンピックの開会式をテレビでやっていました。まるで僕の予定に併せるかのように開会式の進行は遅れて、終わったのは僕が出発を予定していた 9時半の少し前。おかげで出発前を楽しく過ごすことが出来ました。
 海老名駅まで車で送ってもらって、途中ぐずぐずと時間をつぶしながら池袋に着いたのは、11時10分頃。 まだ40分ほどもあるので、駅近くの大衆酒場に入ったら、なんと店員さんから 「2人以上じゃないと入れません」と言われてしまいました。ちくしょー 酒の恨みは恐ろしいぞ ! 百人でも入ってやるもんか・・・と心の中で叫びながら、バス停で待つことにしました。 このバス停からは、新潟行きや伊勢行きなどのバスが次々に出ていきます。
 バスに乗ってみると、わりとすいていて隣の席には誰もいませんでした。おかげで、ゆっくりと寝ることができました。この高速バスは乗務員さんが降りる駅になるとちゃんと起こしてくれますので安心して寝ていられます。
 予定より少し早い 5時20分頃、無事高田に到着。ちょうど駅員さんが駅の待合い室を明けていました。 僕は前に来たときの経験から、駅から少し離れたところにある、バス待合所のベンチの方が寝心地がよいと知っていましたので、そちらに向かいました。
 ところが、この時間、まだ待合室は空いていませんでした。駅に戻って、7時頃になったら霜鳥さんに電話してみようと思って、寝ようかなち思った時、後ろから霜鳥さんに声をかけられました。
 こんな時間に来て下さるなんて・・・ 神様、仏様、霜鳥様です。感謝、感謝。バスの待合室が空いていたら霜鳥さんにご迷惑をおかけするところでした。
 先生の車で、セブン・イレブンに行き、朝食を買った後、南葉山に登ることになりました。 セブンイレブンでサンドイッチ、コーヒー牛乳、そして山頂で飲むビールを買って、いざ出発。南葉山のキャンプ場で朝食となりました。 朝食の後、南葉山に登りました。この山は高田から見たときは、小さな山に見えたのですが、頂上から見ると、かなり深い山です。尾根道をたどると春日山までも続いていると言うことで、道は明神峠からさきは有りませんが、地図と磁石で歩いてみると面白いのではないかと思います。
 頂上までは1時間とすこし。急な坂道が続きます。また、道が湿気ているためこけも生えていて滑りやすい道です。頂上の展望はありませんが、途中の展望台から眺める高田市街の眺めはとても良いです。
 また、この山は水脈の豊富な山のようで、沢が沢山あります。 
 長々と書いていてもつまらないので・・・。下山して霜鳥さんの家でお昼をごちそうになり、シドニーオリンピックをテレビで見ているうちに出発の時間になりました。
 はじめに宮下先生宅にいき、その後一路、柏崎に向かいます。北陸道での PAの話から、米山 SA に寄ることになりました。ここで、やわらちゃんが一本勝ちするところをみて、おみやげを買って、ヨーグルトを飲んで・・・柏崎に到着。柏崎では長部さんと合流し、今日の宿泊場所である高柳温泉、萬歳楽に向かいます。
 予定時間通りに到着。皆さんも車の中で待っていたのでしょうか一度に集合してチェックイン。従業員の皆さんが盲導犬の利口なのに感心しています。 
 部屋割りが決まったところで、さっそく温泉に入ります。ずいぶん早く行ったと思ったのに、他の部屋の皆さんはすでに入っています。この温泉は鉄分が多いのでしょうか、透き通った茶色をしています。
 露天風呂も二つあり、ゆっくりと楽しめました。
 夜は恒例の親睦会です。 これが楽しみで来るような所もあります。食事の内容がまたとても豪華です。「ずいき」というのは始めて食べました。新潟の特産なのでしょうか。
 食事が良くて、気のあった仲間がいれば飲む方も進みます。でも今回は雨飾山の件でお灸を据えられていたので、男性陣は飲むのをちょっとばかり控えた様子です。なんといっても上林さんの詩吟が出なかったですから・・・・  楽しみにしていたのに、残念です。
 食事の後は、部屋に行ってまた談笑。こちらの方も大いに盛り上がったのは覚えているのですが・・・・ 酔っぱらっていて何を話したか覚えていません。女性の部屋からビールを二缶持ってきて貰って飲んだのは覚えています。このお金、どなたに払えば良いのでしょう。 教えてください。
 夜中に、土砂降りの雨の音で目をさます。なーに今まででも夜中に降って翌日は晴れというのは何度もあるさ、というので、また寝る。
 さて、いよいよ登山当日です。 お天気は不良。内心は中止かなと思っていたので、つい寝過ごしてしまいました。霜鳥さんに起こされる。大急ぎで起きて準備、食事に行く。
 食事後、現地で待っている中村さん達もいるので登山口まで行くことになる。ザックを持ってロビーに行くと星野さんと佐藤さんが待っていました。
 全員そろって出発。途中、酒屋によってビールを仕入れ(霜鳥さんに460円借り)、ご愛敬に道を間違えて、岡田から白倉に入る。白倉湧水のところで田村さん中村さん、クララと合流。天気は降ったりやんだりの様子なので登ることにして、すこし上の駐車場まで車であがる。
 いよいよ出発。 登山口まで約15分の林道をウオーミングアップがてら、ゆっくりと登る。登山口から林道をはずれて山道に入る。トップは霜鳥さん、ラストが僕。今回の登山は山道の記憶がありません。ラストを歩きながら、みんなの靴紐の状態をみたり、天気の具合をみていたら、道がどんなだったか樹木や、草など何も覚えていないのです。 背丈よりも高いススキの下をくぐったこと、赤松の林の中を「松茸」がないかと探しながら登ったこと、ブナの林を歩いたことくらいしか覚えていません。
 雨がときおり強くなる中、清水谷への分岐をすぎ、神社を過ぎ頂上に着きました。頂上小屋には先客がありましたが、雨も降っているので上林さんと中村さん、そして盲導犬を小屋に入れて貰いました。
 僕たちは、まずビールで乾杯。 そして昼食のおにぎり。これは宿の萬歳楽で握ってくれたものですが、最初受け取ったときは3つも食べられないと思ったのですが、この3つの中身が、それぞれ鮭、梅干し、味ノリと違っている上に握り方もちょうど良く、あれよあれよというまに三個、すべて平らげてしまいました。
 休んでいるうちに本降りになってきましたので、記念写真をとって下山にかかります。
 下山は慎重にといいながらも順調に進みます。雨が激しくなりブナの幹を滝のように流れます。こんなふうに水が流れるとは知りませんでした。そして地面に吸い込まれて行きます。
 途中、傘を差しながら下りたのでパートナーの渡辺さんには怖い思いをさせてしまいました。ごめんなさい。
 無事に駐車場着。 思わずみんなの顔に笑みが広がります。
 雨の中、靴、ズボン、シャツを着替えて、佐藤さんに長岡の駅まで送っていただきました。ありがとうございます。列車は以外と込んでいたものの座ることができ、ビールを飲んで寝ている間に東京着。そして家に帰り着いて、お礼のメールを出そうとしたら・・・・ すでに霜鳥さんからメールが来ていました。うーん、先をこされた。
 また、来年も楽しい山行に参加できるのを楽しみにしています。
                                                     山村 洪一記
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