1 創立山行 「角田山」

     
オオミスミソウ

雪割草とも呼ばれ、角田山に春を告げる花です。

1. 期 日:2000年4月16日(日)  参加者17名(視障者 5名、パートナー12名)
2.山行記録
 雨上がりの曇り空の下を各自の車に分乗して登山口に向かう。途中道を間違えて、多少時間をロスしたが、標高165mの登山口にある駐車場に、当日参加の人を含めて全員集合する。20台以上も止められる、トイレ付きの立派な駐車場だが、風が冷たくとても寒い。ここで朝食をとり、身支度をととのえて、顔合わせ、班編成の確認、簡単なサポート講習、盲導犬同伴の注意事項の伝達等を行う。
 登山道は階段の急登で始まり、列にバラつきが出るため、時々待ち時間を取って、ゆっくりと登って行く。カタクリ、キクザキイチゲ、テングスミレなどの花々が愛らしく迎えてくれる。尾根に出てからは、陽も射してきて、広い道の緩登は心地よく、海側の左斜面に時々、カタクリの群落があらわれる。自然観察指導員の橘さんに、キブシ、クロモジの木を教えてもらい、少し枝を失敬して手で触り匂いをかがせてもらう。
 東屋では盲導犬のシェル、クララもたっぷり水を補給し態勢をととのえる。ここで取材にこられた読売新聞の方を紹介される。東屋を後にして、再び尾根に出たあたりで、橘さんが枯れ葉の中に埋もれているコシノカンアオイを見つけて下さり、皆で触らせてもらう。やがて到着した三望平はベンチのある小広場で弥彦山、多宝山、日本海が見える。風のあたらない暖かい場所である。コース上何カ所か風の通り道のような所があり寒かったがここだけは別世界のようである。
 松林に囲まれた芝生の山頂では先発隊がとん汁、フキノトウの天ぷらを用意していてくれ、そのアツアツをごちそうになる。昼食を済ませた後、雲行きが怪しくなってきたので、予定を早めて出発となった。三角点の前で記念撮影をし、下山にかかる。
 気温も下がり、三望平を過ぎたあたりでパラパラとアラレが降ってきた。東屋の手前に足がかりの無い、赤土の急斜面があり、少し難儀をする。天候も回復し、コシノコバイモやネコノメソウなどを教わりながら13時12分、全員無事に下山する。
 お疲れさまでした。駐車場で解散。                                         (佐藤房子 記)
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