19 第9回例会山行「五頭山(912.5m)」
出湯(でゆ)自然養生園すからべ庵 五頭山・五ノ峰
        出湯(でゆ)自然養生園すからべ庵                  五頭山・五ノ峰
五頭山・五ノ峰(856m)山行記録
1 十数年ぶりの五頭山
記録:木村 祐三
 5月の総会と鋸山山行に初めて参加させて頂き、あいゆー山の会の素晴らしさにすっかり魅了されてしまいました。

 初参加の私に先輩会員の皆様はまるで旧友を迎えるように声をかけていただき不思議な程自然に皆さんの中に溶け込ませていただきました。
 発症以来約20年、日本山岳会・峡彩山岳会も辞め町山岳会の代表も代わって貰い年に1〜2回近くの護摩堂山か菩提寺山や町山岳会の山行行事にもマイペースで歩かさせてもらうとの我儘な条件で参加させてもらっていました。

 今回町の会行事の新保岳山行と日にちが重なり、私が五頭山へ行くといったら会の若手が口をそろえて言うことが今の木村では、ムリムリの大合唱でした。
 誘われて皆さんのお仲間にさせて頂きましたが皆さんのお元気にはビックリ致しました。皆さんの日常のウオーキングやマラソンでのトレーニングでの体調管理には頭の下がる思いで話を聞かせてもらいました。

 5月の鋸山・今回の五頭山共に桜井さんはじめ皆さんのサポートのおかげで何とか山頂まで辿り着くことが出来ました。皆さんにはたいへんご迷惑をお掛けいたしましたがこれからも脚力の回復に心がけ永く皆さんのお仲間にさせて頂けるように努力致したいと思いますのでよろしくお願いいたします。
2 第9回例会山行(五頭山五ノ峰)
下見山行記録
記録:利根川 秀明       
 今回のメンバーは、宮下・霜鳥・丸山・利根川の高田盲学校の4人となりました。
 磐越自動車道を安田インターチェンジで下りてすぐに左折、国道290号線を新発田方面へ向かい、出湯温泉へ。登山道は、安田から来た場合、出湯温泉入り口の信号機がある交差点の一つ手前の交差点(「やまびこ通り」と大きな表示がある)を右折して入ります。狭いけれども舗装された道を登っていくと、舗装された大きな駐車場が二つ有りました。両方ともトイレが設置されていました。我々はそこを通過して、橋の手前の左側に有る未舗装の駐車場に車を止めました。ここが出湯温泉登山口になっています。ここにはトイレは有りません。また、我々が行った時は2台しか止まっていませんでしたが、10台くらいしか駐車できませんので、本番の時は下の駐車場になるかもしれません。

 天気予報によると、降水確率は午前中40パーセント、午後10パーセントでしたので雨が降らないことを期待していたのですが、霧雨が降っていたのでカッパを着ました。結局この日はカッパを脱ぐことができませんでした。おかげでたっぷり汗をかき、良いダイエットになりますた。

 出湯登山口7時40分発。土が雨で流されたのでしょう、まるで川原のような石がゴロゴロする歩きにくい道がしばらく続きます。丸太を3本組み合わせた長さ10メートルほどの橋を渡ります。その先は杉林の中で歩き安い道です。ただし、その先は侵食によってV字に切れ込んだ底、しかもかなり狭い底を歩く状態になります。めいっぱい足を持ち上げなければならない段差がいくつもあります。帰りも当然ここを通らなければなりません。このルートは1合目、2合目と標識を掲示してくれてあるので助かります。その5合目と6合目は、開けた明るい所です。烏帽子岩という岩石があり、その日の体調によっては、ここで待っていることも可能かと思います。

 7合目に着いたのは9時40分でした。この近辺は水平歩道もあり歩きやすい道で、額アジサイの群落もあり、快適に歩けます。しかしその先はまた侵食によってV字に切れ込んだ底、しかもかなり狭い底を歩く状態になります。めいっぱい足を持ち上げなければならない段差がいくつもあります。たっぷり汗をかきながら登っていくと、明るい開けた所に着きました。鳥居のような物があり、そこに五ノ峰山頂856メートルと記されています。時計を見ると10時30分です。ここまでで約3時間かかり、降りのことも考えれば、ここで引き返すべきだと判断しました。おにぎりを食べ11時20分に降り始め、出湯登山口に着いたのは13時45分でした。

 降りは約2時間半になります。歩行時間の合計は5時間半になりました。 以下は、丸山さんの助言によります。登り初めにアカショウビンが鳴いていました。所々でセンダイムシクイが鳴いていました。さらにクロツグミ・ヤマバト・ウグイスなどが鳴いていました。ただ、天候のせいもあると思うのですが、鳥の声は少なかったです。丸山さんが好きなカエルの声は、まったく聞けませんでした。丸山さんによると繁殖期が終わったせいではないかということです。

 その後、小須戸町の木村さんと合い、宿泊を考えている自然養生園に行きました。これは、奥三面ダムのせいで水没するはずの民家を移築したものだそうで、なかなか趣(おもむき)がある建物です。
                         
3 五頭山山行にて
記録:坂牧 文則
 去る7月26,27日に第10回例会山行の五頭山に参加させていただきました。 今回は息子と2人で登らさせていただきました。
 26日は出湯自然養生園である「すからべあん」という茅葺きの大きな家に宿泊させていただきました。「すからべあん」は奥三面ダムが作られるときに本当はダムの下に沈むはずの家を3千万かけて、そのまま分解してまた組み立てた家だときいて感動いたしました。中は広く畳が引き締められていて「いろり」がありとても涼しく感じられました。新潟方面の人達が到着するのを待ち、早速恒例の飲酒に入りました。
 少し飲んでから出湯温泉に向かいました。養生園から徒歩10分くらいで小さな温泉でしたがお湯はとてもよいお湯でした。

 帰ってきてから本格的な宴会になり、いつの間にかカレーを作っていただき、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。
 翌日は7時くらいより登り始め、最初は大きな石がゴロゴロしていて歩きづらくまた登山道は浸食がひどく山道が深くえぐれていて、まるで逆平均台を歩いているようでした。
 所々水があり、滑りやすく今までで一番登りづらい山でしたが、途中の烏帽子岩ではとても景色がよく、さわやかで涼しく気持ちがよく、疲れも忘れてしまうようでした。

 鴬やカナカナの音色を聞きながら、また山百合や山アジサイなどの草花を見ながら頂上に到着することが出来ました。時計を見ると12時を過ぎていました。頂上には赤い頭巾をかぶったお地蔵様と友情の鐘があり、また景色もすばらしくとそも気持ちよく感じられました。

 お昼を食べ、少し休憩し下山したのですが、息子の身長以上の段差が何度もあり息子を抱えて降りなければならないほどでした。途中、私をサポートしてくださっている利根川先生が急な坂道で動かれなくなり、私は「どうされたのですか?。」ときいてみたのですが、利根川先生はただ微笑んでいるばかりのようでした。ふと私の足元に神経を向けたところ、何と私の足が利根川先生の足の上にずっと乗っかり踏み締めているではありませんか。驚き謝罪しましたが何も言えなかった利根川先生に申し訳ないと思うと同時に利根川先生の心の優しさに深く感銘を受けました。利根川先生、今度は遠慮なく早々におっしゃってくださいね。

 さて、下り道も悪戦苦闘し何度も尻餅を付きながらも、何とか4時間かけてやっと下山する事ができ、昨日の出湯温泉に入り、汗と疲れをとって帰路に付くことができとても良かったと思います。
 今回は初めて息子と2人での行動でした。娘とは幼少の頃から一緒に散歩したり公園に行ったりと2人で行動することも多かったのですが息子の幼少の頃より私の視力が低下したためほとんど2人での行動はありませんでした。 息子はゲームが好きで、歩いたり走ったりが大嫌いな子で、今の現代っ子を絵に描いたような子です。私もキャッチボールとかサッカーとか一緒に出きればと思ったのですが、もう私にはそんな視力は残っていませんでした。
 ほとんど息子とは一緒の趣味もなく今まで過ごしてきたのですが、今回の登山で皆さんに御迷惑をかけることと思いながらも一緒に参加させていただくことにしました。夜、テレビがないところで文句を言うのではないだろうか? 寝てくれるだろうか? 最後まで歩き続けてくれるだろうか? 私にとっては不安だらけの息子との登山でしたが、皆さんのおかげで無事に9時間一言も文句をいわずに歩き続けてくれました。息子も学校では勉強できないことを皆さんに教えていただき、すばらしい経験ができたのではないかと思います。心より感謝しております。ありがとうございました。

 息子もとても満足した顔で妻や娘に今回の登山の話を嬉しそうにしていました。持ち帰ったクワガタも元気で、とても良い夏休みの思い出が出来たと思います。
 最近では、時々娘と息子と早朝5Kmくらい走って3人で気持ちのよい汗を流しています。息子も登山を通じて何かを学んでくれたと思いますし、1つ成長してくれたのではないかと思います。親の贔屓目(ひいきめ)だと思いますが、これも皆様のおかげと感謝しております。

 最後に息子は騒がしく落ち着きもなくわがままで、皆さんに多大な御迷惑をかけたことを心よりお詫びいたしますと共に、これからも宜しくお願い致します。

4 五頭山に登った思い出
記録:さかまき しょう
 ぼくは、7月26日に五頭山の近くのすからべあんと言う大きな家にとまりました。そのすからべあんと言うのは、ふんころがしと言う意味だそうです。すからべあんの中を見たら、ビックリしました。ぼくは、11人でこんな7つの部屋でねるんだなーと思いました。

 ぼくは初めて見たのは2つありました。その1つはいろりです。ぼくは、これ何につかうんだろーなーと思いました。人に聞いたら、そこで火をたいてお湯をわかすそうです。きっと部屋の中がけむりだらけになってしまうのではないかと、心配になりました。もう1つはサウナです。ぼくが部屋を見回っていると、おふろがありました。おふろ場にはいってからドアがありました。その中には2人ようのサウナがありました。ぼくは、ふつうのおふろ場にもサウナがあるんだなーと思いました。

 夕ごはんは大人の人たちがカレーライスを作ってくれました。とてもからくて、ぼくは半分しか食べられませんでした。大人の人たちはおさけをのんで楽しんでいました。
 ぼくがトイレにいったらまどのうらに虫を見つけました。しも鳥先生にその虫をとってもらったら、それはクワガタのメスでした。すごく弱っていたからぶどうをあげたら元気になりました。ぼくは、安心してぐっすりねれました。

 次の日は、5時に起きておにぎりを食べて、しも鳥先生の車でおとうさんと山の近くに行きました。とねがわ先生とおとうさんが先頭で、ぼくと和田さんが次でした。和田さんがとちゅうで木イチゴをとってくれたり、山ゆりや山あじさいの花をおしえてくれました。

 とちゅうで川が流れていたり、石がいっぱいあったり道が細くなっていたりして、すこしつかれたけど、うしろの吉井さんや山村さんやかん林さんがおもしろい話をしてくれていたのでとても楽しかったです。
 えぼし岩についたら和田さんが岩の上り方をおしえてくれました。ぼくが岩の上に立って横を見ると、すばらしい景色が見えました。和田さんがこれでやっと半分だよと言ったのでぼくは、まだまだ大丈夫だと思いました。

 それから登っていくと、大きなきのこがありました。ぼくはおいしそうだと思ったのですが和田さんが食べられないよとおしえてくれました。いよいよ頂上が見えた時に、和田さんがさきにいっしょにいこうと言ったので、ぼくと和田さんでえ先にいっしょにいきました。頂上についた時、和田さんがさっきのえぼし岩よりもっといい景色が見えるでしょうと言いました。ぼくも、町が小さく見えたり山がすぐ近くに見えたりして、すごく、気持ちよかったです。お父さんにきいたら、ここは五頭山の五のみねと言って小指の山だそうです。頂上には、赤いずきんをかぶったおじぞうさんがいました。和田さんが、「頂上に着くまでに、きけんな目に合わなくて、ぶじに登ってこれたのだからおじぞうさんに、ありがとうと言いなさい。」と言われたので、ぼくは、おじぞうさんの頭をなでておれいを言いました。ぼくはその後、つえで友情のかねをならしました。

 頂上でおにぎりを食べて、とんぼをおっかけていたらちょうどぼくにあう、ぼうがあったので、それを、ぼくのつえにしておりる事にしました。帰りは、すごいきゅうでこわかったけど、そのぼうがすごく役に立ちました。とちゅうの大きなきのこがだれかにとられていたので、ざんねんでした。帰りも後ろの3人がおもしろい事を話していたので、とてもおもしろかったです。またとちゅうでえぼし岩に登ってこのすばらしいけしきが見れるのが最後かなーとすごくさみしく思いました。

 それからの帰り道、ぼくは、クワガタの事が心配でした。部屋について見ると、クワガタが元気そうでよかったです。木村さんの家の子どもから、ノコギリクワガタのオスをもらいました。うれしかったです。いまも2ひきとも元気です。

 ぼくは、登山は、ボーイスカウトで2回登って、今回で3回目だったのですが、お父さんのように、目のふ自由な人がよくこんなきつい山に登れたなーと思いました。またお父さんと登山に行きたいです。
 みなさんいろいろとありがとうございました。

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