3 大阪・富山・新潟交流登山「雨飾山・大渚山(おおなぎやま)」
                   
大阪・富山・新潟3会での記念写真  雨飾山頂上
 大阪・富山・新潟3会での記念写真                 雨飾山頂上
 三県交流登山に参加して
 記録:新潟あいゆー山の会 上林洋子
 ことのほか暑かった夏の締めくくりとして汗を流すのもいいと思い、この交流 登山に参加しました。 「雨飾山」に心引かれましたが、私の体力ではとうてい 無理なこと。「大渚山」の中級コースも往復4時間と聞き、自信がなくなるばか り。
 大阪や富山のメンバーの元気な雰囲気に圧倒されながら、遅れないように、た だひたすら登りました。登り始めること50分、暑さと流れる汗、頭の中が空っ ぽになり、私の方から「休憩」を求めてしまいました。ここで口に入れた甘い物 と冷たい水のおいしかったこと。今度はペ ースを少し落としてもらい、山頂の地を踏むまで「あと一息」のリーダーの励ま しを何回聞いたことでしょう。

 木の根踏み「あと一息」の声に汗流しついに吹かれたり大渚山頂の風、山頂で入れていただいた熱いコーヒーの味忘れられません。山を愛し、山を楽しむ人たちの心が結ばれたのだと思いました。
 下山は私にも自然を楽しむ余裕が持てました。「よくまあ、こんなに足場の悪 いところを登って来たものだ」と思い、ストックで足場を確かめながら降りた箇所もありました。「喉元すぎれば熱さ忘れる」とはまさにこのこと。

 この下山で私は貴重な体験をしました。それは大阪の方から誘導用のロープを いただき、使い方を教わったのです。ロープから方向やアるップダウンの情報を 得、ストックで足下の確認ができるのです。こうした登山にはかかせない視覚障 害者の基本を私は正しく身につけていなか ったのです。   その夜の交流会もすっかり盛り上がり、童謡、懐メロ、民謡、終いには踊る者 も出て、楽しいひとときでした。また、飲んだビールやお酒も、登山で流した汗 の量をはるかに超えたことは、あらためて記すまでもありません。

 私にとって「山に登る」ことは、遠くに連なる山々の風景を、見えなくなっ た現在、確かめることのできる唯一の手段なのだと思うのです。一歩一歩、自分 の足で確かめ、山の自然に触れながら、新しいエネルギーを吸収できる機会がよ り多く持てることを願っております。
 この交流会を企画された役員の方々、そして一緒に登った皆様、本当にお世話 になりました。
 また、どこかの山で再会できますように。   
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