101 第67回例会山行「大毛無山」の記録

 
            
友楽里館にて(3月1日)

第67回例会山行の記録


新潟あいゆー山の会
第67回例会山行「大毛無山」 山行報告書

日程:平成26年3月1日(土)〜2日(日)
目的地:大毛無山・旧ARAIスキー場
山域:新潟県妙高市
ルート:友楽里館周辺・旧ARAIスキー場
担当:霜鳥・野崎和
参加者:16名(視障者5名 晴眼者11名)
天候:くもり

◇2014年3月1日(土))
 12:25 友楽里館送迎バス(JR利用者) 5名
 13:50 新井駅集合(JR等利用者) 4名
 14:00 友楽里館集合 6名(日帰り2名) 宿泊者13名
 14:30 出発
 16:00〜到着・入浴・宿泊

◇2014年3月2日(日) くもり
  9:00 友楽里館集合
  9:30 出発
  9:35〜スキー場入り口
 11:00 到着
 11:10〜入浴・昼食
 13:30 解散(新井駅送迎)

 山行予定の大毛無山は、オールドファンなら知る人ぞ知る、豪雪の降る山で6月までスキーが楽しめる春スキーのメッカでもあった。その大毛無山が旧ARAIスキー場として開発され入山が制限されていた。しかし、スキー場は数年前廃業して、また元の自然の山に戻ろうとしている。
 そこでその豊富な残雪を利用して残雪ツアーと計画したが、今年はあいにく平年の半分の小雪だった。それでも積雪は1.5mはあるので十分雪を楽しめそうだ。

 1日の午後、友楽里館の裏山でソリ滑りをすることにした。近くに高さ10m、長さ5,60mのソリに適していそうな斜面があった。雪もぬかるんでいるが十分滑れそうなので友楽里館からソリとチューブを借用して斜面に向かった。斜面は、平面ではなく3段に分かれておりかなり楽しめそうであった。
 試しに大型ソリで滑るとかなり豪快に滑れることが判った。そうなると、参加者は一斉に、ソリとチューブで各々に滑り出した。まさに童心に返っているようだ。視障者の方も下と側面からサポートすることで、かなりスリリングな滑りを楽しんだと思う。
 雪遊びはかなり身体に負担となるようなので、一汗かいて適度に滑ったのち、お風呂と天気祭りに入った。

 2日はメインの活動日である。中村さんと同行した梅原さんは、残留してパソコンのお仕事とのことなので盲導犬のお相手もお願いした
 天候も薄曇りで予定どおり実行することになり、日帰り参加の2名と合流、車に分乗して旧ARAIスキー場に向かう。ここは、1993年に開業したが2006年に廃業した。今に想えば、典型的なバブル型リゾート施設であった。

 ツアーは、参加者の希望に合わせて、カンジキ班、坪足班、スキー班に分かれた。今回、会員提供によるテレマークスキーによるツアーが加わったのが特徴である。テレマークスキーは、クロカンスキーとアルペンスキーの中間に位置するスキーで、かかとが上がり、裏面に滑り止めのシールを貼り、前に滑るが後ろに滑らないのが特徴である。このスキーは、視障者の雪原ツアーに一番適していると思われるが、需要が少なく、高額なので余り普及していないのが難点でもある。

 道路除雪の最終地点から出発するが、前日にスノーモビルが走っていたので、コースはある程度できており余り埋まらなくすんだ。パートナーは、それぞれの用途により班分けをしてから出発した。途中、廃墟となった? 7,8棟の豪華な宿泊施設の中庭を通過したが、今後再開発されるのか、このまま朽ちていくのか? 心配になる。
 障害者用スキー場として造られたゲレンデの端をゴール地点として、コーヒータイムをとることにした。スキー場の上部はガスに覆われ全貌は見えないし、気温も下がってきているようだ。

 今回、ワインパーティーも計画してワインを持参したが、気温が低いせいかあまり人気がなかった。有坂さん持参の葡萄酒は、昨年山取した自家製の山ブドウ酒とこことで、大人気ですぐになくなってしまった。しばらくして」お湯も沸き、温かいコーヒータイムをとってから帰途についた。
 帰路は、下り気味でコースも踏み固められたので往路より楽だ。また、白い物がチラチラと落ちてきたのでそれぞれに、車のところに向かった。今日、初めてスキーを履いた上林さんも2,3回転倒しながらラストで無事に帰着した。

 宿泊した友楽里館で汗を流してから、レストランで昼食をしてからそれぞれ帰路についた。なお、昨日からのレストランの食事は、大変美味しくいただきました。また、盲動犬の施設利用にさいして、ご理解いただきましたので気持ちよく友楽里館を後にできた。
 この活動が今年度の最後の活動となったが、来年度も魅力的な活動を予定しているので多くの参加を期待したい。
 記録:事務局(霜鳥)

○参加者の感想


 ◇ 中村良子さんの感想

 1日の午後は、かんじきをはいてのそり滑りはスピードがあり、スリル満点! 首から冷たい雪が入るがかまったことではない! 楽しかった。
 2日の日は、テレマークスキーを履いて、旧新井スキー場を歩いて登り不思議と坂もスイスイ、顔から汗が流れて気持ち良い! 第2リフト付近で有坂さんの手作り葡萄酒がとろりとして超おいしかったです! 
 温かいココアであったまりご馳走様でした。少しの雨降る中、中田さんの誘導で下山しました。
 去年の今頃は入院していたのにこんなことができて嬉しかったです!  
 これもあいゆーの参加された皆様方のおかげです!本当にありがとうございました。  ニケも久しぶりの遠出が出来て喜んで居たようです!
 まだまだ、寒さものこっていますので、お身体を御自愛下さい!

 ◇ 佐藤敏江さん感想

  3月1日、2日の大毛無山 春山雪上ハイキングに2日目の日帰りで行ってきました。
  山の会に参加するのは初めてでしたので、知らない人ばかりの不安と、体力がなかったらどうしようという心配で、朝早く目が覚めてしまいました。
  でも、皆さん きさくに話掛けてくださり、前からの知り合いのように楽しくおしゃべりすることができました。
  かんじきでのトレッキングは、滑っても、転んでも、子供の頃を思い出させてくれて楽しかったです。
  雪質の事、盲導犬の事、温泉に入った事、ワインがおいしかった事など、迎えに来てくれた主人に話ながら帰りました。新しい出会いがありとても楽しい1日でした。
  また、参加したいと思いますのでよろしくお願います。


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