56 第29回例会山行 三国山の記録

小雨の三国峠 三国峠の案内板
            小雨の三国峠                         三国峠の案内板      

 1 「三国山」山行、9月24日(月)

 記録:池田

8:00 「苗場ふれあいの郷」集合、本日の日程と参加者の紹介、参加予定者19名、当日参加者17名、欠席2名。全員、三国山登山口へ移動、

8:20 登山口に着くと、天気は霧雨、全員雨具着用。

8:35 登山口出発。登山道は、旧三国街道を一路目的地に進み歩き出しました。登山道は山の道と違い細かい河原の石と落ち葉と道幅も広く雨模様にもかかわらず、滑らず木の根っこも無く、段差も激しくなく良い道でした。

9:00 三国権現水飲場、休憩。うまい清水を飲みました。

9:25 小休憩、佐藤講師の「三国街道」のミニ講話。

9:50 三国峠着。天候、雨、三国山目指すかの三者協議。佐藤講師の講義、三国神社の所で古の旅人が、三国峠が歴史に登場した。歴代の人物の名が刻んだ石碑の説明、主な人物、坂上田村麻呂(758年生、征夷大将軍797年)から上杉謙信、初め、小林寅之助、与謝野鉄幹、晶子、等歴史のロマンを感じました。

10:40 雨のため足場悪く登頂断念、コース変更、大般若塚、中部北陸自然歩道に変更、昼食時まで探索、いろいろありました、キノコ、山ブドウ、どんぐり、トチノミ、ブナの芽、トリカブト,杉芝等自然がいっぱいでした。

12:00 昼食。三国神社前にて記念撮影

12:40 下山。途中水飲み場で休憩、諏訪さん、視覚障害体験を試みる。

13:20 登山口着。解散


2 第29回例会山行「三国山」報告

 記録:佐藤

 24日朝、湯沢を出る時には曇っていた空が群馬側に近づくにつれ怪しくなっていった。集合場所の苗場ふれあいの郷では降ってはいなかったが、三国トンネル入り口にある登山口に着いた時には小雨になっていた。国道17号線に面しているこの駐車場も10台以上は楽に停められる広さだが、トイレはボックス型の簡易式のが1個あるだけだ。ほぼ全員で雨具を着て晴れてくれることを祈りつつ出発した。

 いきなり急な階段をひと登りすると、ブナやナラ林の中の幅広いしっかりした道となり三国街道の一端を見せ始めた。ジグザグの道を25分で三国権現御神水に到着。ご利益に預かりたいものと美味しい水を頂く。遥か昔に参勤交代の列が通ったであろう街道をさらにゆっくりと登り、10時前に三国峠に到着した。

 峠には立派な鳥居、灯篭とともに御阪三社神社(三国権現)が建てられている。この神社は非難小屋も兼ねているので,建物の中は3畳ほどの広さの土間があり、両側に縁台があってその奥に上州赤城・信州諏訪・越後弥彦の神々が祀られている。相変わらず外は霧雨で止みそうも無い。ここから三国山へ向かう登山道は木の階段が続くので、諏訪・宮崎の両名が様子を見に行ってくれた。それによると登山道の階段は草に覆われて足元が見えにくく、雨に濡れて滑りやすいので非常に危険とのことだった。

 そこでお花畑は断念して、今登ってきた三国街道を今度は群馬側へ下りてみようということになった。三国峠を出発して7、8分で三国トンネルの群馬県側からの登山道と合流した。こちらはずいぶんと急な登山道のようであった。我々は緩い下りの峠道をトチノミ・ドングリ・ヤマブドウ・キノコなど山の幸に歓声をあげながらのんびりと下って行った。途中、苔むした木のベンチが何箇所か置かれていて、古の旅人もここで疲れを癒したのだろうかと想像したりした。「三国峠1.8km大般若塚2.5km」の標識を過ぎ、沢水が道を塞いでいる所を渡渉して尚しばらく進み11時を目途に引き返した。

 再び三国峠に戻ってから小1時間の昼食をとった。山頂に行けず物足りなさはあるのだろうが、時間にたっぷりと余裕があるので夫々がゆったりとした気分での昼食タイムのようだった。

 帰路、峠から登山口までの道のりは木々の露が落ちる程度でたいして濡れることも無く、小石の敷かれたなだらかな道をゆっくりと下った。春には花で埋め尽くされるこの峠道も今は静かな秋のたたずまいであった。およそ50分ほどで登山口に到着し、予定よりはるかに早い時間での解散となった。
 それでも遅くなるよりはいいかと都合よく解釈している不慣れな今回のリーダーでした。
 参加された皆さん、ありがとうございました。


 3 三国峠にて(視覚障害体験をして)

 記録:諏訪

 今回の山行で印象に残ったのは、雨に煙るブナ林のすばらしさと歴史散歩を楽しめたことです。風情のある山の楽しみ方ができ感謝しています。

 また、上州側の登りと越後側の下り登山口までのサポートもありがとうございました。 下りの不安を減らすには何が必要か、傾斜の度合い、階段の幅、奥行き、段差の程度、 情報のタイミングなど少しだけ分かったような気がしました。
 ストックを使わなかったので、階段の淵を足で探り、段差も着地してようやく分かる歩行で、担当の仕事以外でも負担をかけてしまいました。

 今回の体験で分かったのですが、目からの情報がなくなると、ほかの感覚が自然に活性化されるのか、皆さんの話が今まで以上にはっきり聞き取れ、また、風の音、鳥の声、川の流れが鮮明に伝わりました。大きな沢を登山道が横切るところでは左右の耳で通過を感じ取られました。

 最後の階段で転倒してしまいましたが、その時も分かるのは、頭より足が上にあることと草の上に倒れこんだらしいということ。ザイルはしっかりつかんでいました。クライミングはザイルパートナーに命を預けられるかどうかの信頼関係ですべてが決まるといわれます。新米会員ですが、いろいろな経験をつんで信頼関係を築けるようにしたいと改めて感じました。

 貴重な山行をありがとうございました。

4 第29回例会「三国山」 9月24日(月)

 記録:竹田

 曇り空、今にも泣き出しそうな空の色。「苗場ふれあいの郷」で集合、挨拶後三国峠トンネル入り口の駐車場へ移動。雨具を着てストレッチ後元気よく出発。

 今日は昨日までの暑さがうその様。雨も大降りじやなく雨具を着て歩いていて汗もそれほど出なく心地良い。権現水の所で水を飲み、佐藤さんの解説を聴く。

 三国峠にお堂があったが中越か中越沖かの地震の影響か雪のせいか お堂には亀裂が入り角材で補強がしてあった。ここでも佐藤さんに解説をして貰う。小雨ながら降り続き足元が悪いので予定変更自然歩道を行く。

 しばらく歩き峠のお堂へ引き返し昼食、この時は雨も上がってくれた。食後、記念写真を撮って貰い出発。元来た道を引き返す。登りも下りもワイワイガヤガヤ楽しく歩けました。

 一年振りの参加、しかも不摂生の手本のような生活をしている俺。皆さんに迷惑を掛けるのではないかな? と思っていましたが、何とか歩き通せました。道もところどころ石がゴロゴロしていたが歩きやすい道でした。
 佐藤さん、皆さんお疲れ様でした。

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