第24回例会山行 南葉山(なんばさん)山行記録
画像:落ち葉を踏んで山頂を目指す
           落ち葉を踏んで山頂を目指す
 南葉山にのぼって

 仁茂田 ルリ子

 関東組みの山行は前日から始まりました。私は、夜行バスに乗る前に走る予定でしたので、山の道具を持っての出勤。どこか上の空で仕事をしていました。

 待ちに待った終業時間。そそくさと職場を後にし、走りにいきました。そしてお風呂に入って、一杯飲んで出発に備えました。
 バスの中では思ったより熟睡できました。5時半に高田駅到着。そして少し休憩してから早朝ランニング。爽やかな朝の空気に包まれて、本当に気持ちがいいジョギングでした。また、上越走友会の方々や、中田さんにもお会いし、思いがけず楽しかったです。

 それから遅い朝食を取り、集合場所へ行くとみなさんが続々と集まってきます。そして車で移動し登り始めました。私の今日のパートナーは、滝沢さんです。初めてお会いしたので、もちろん一緒に歩くのは初めてです。でも、とっても歩きやすくて、楽しく歩くことができました。途中道がぬかっていて、私の体重で穴が空いたらどうしようと密かに思いました。(なんて冗談ですが)でも、足の裏から伝わってくる感触はとても気持ちがよかったです。

 今回はみんなで頂上に登ることができました。三角点を触らせてくれました。「あれ、三角点なのに四角いんだ」って言ったら笑われてしまいました。これが今回の私の最大の発見かも!!まさに三角点は私の「死角」(この字でよかったんだっけ)だった。

 昼食はおいしいキノコ汁をいただきました。野崎さんご馳走様でした。やっぱり山の上での食事はとってもおいしいです。
 お腹いっぱいになっての下山です。私は下りが苦手なので「行きは良い善い帰りは怖い」です。前日降った雨のせいや、苔があって滑りやすく尻餅を何回か着いてしまいましたが、滝沢さんの的確なサポートにより無事下山することができました。

 相変わらずぼけな、にもちゃんでした。失礼しました。ではでは、みなさん、お元気で。
 南葉山に登って

 宮下 幸夫

 平成18年10月28日(土)に、新潟あいゆー山の会の第24回例会山行(登山)として、上越市の南葉山(949m)に登ってきた。
 南葉山は、4年前のこの時期にも一度計画したのだが、みぞれ混じりの悪天候で、やむなく中止した経緯があり、当会としては初めて登る山であった。
 参加者は会員11名(うち視覚障害者4名)、非会員1名、そして新潟日報の記者1名の計13名であった。

 9時半に、上越高田インターの駐車場に集合し、すぐに車に分乗して、南葉高原キャンプ場の登山口へ移動した。各自準備を整えて、10時20分に登山開始。 風もない秋晴れの、とても穏やかな絶好の登山日和になった。周囲は紅葉の真っ最中で、とても美しい景色とのこと。登山道は土の道で、所々滑りやすい箇所やぬかるんでいる所もあった。
 南葉山は、登山開始直後から、半ば過ぎまで急坂が続き、展望台を過ぎて頂上付近に行くと、とてもなだらかで歩きやすい、ハイキングコースのような道になるのだ。

 途中、水場でキノコ汁を作るための水をくんで、展望台では、眼下に頸城平野を一望することができた。米山、刈羽黒姫山、そして遠く弥彦山や角田山まで望めるとのことであった。
 12時40分に頂上に到着して、1時間の昼食休憩をとった。会員の野崎さんがキノコ汁を作ってくださり、漬け物や果物などがあちこちから回ってきて、いつもながらとても楽しいお昼の一時を過ごすことができた。

 午後1時40分に下山開始。それぞれ滑らないように慎重に下って、3時25分頃に、全員無事キャンプ場の駐車場に到着した。
 登山道の両側には、いろいろな植物があり、関心のある方々は、あれこれと話題にしていた。鳥の声はあまり聞こえず、我々には少し寂しい感じもした。
 今回は後泊の計画で、半数の6名が、金谷山の晴山荘に宿泊して、懇親を深めることになっているのだ。(私は都合で欠席した)

 第24回例会山行(南葉山)の記録

記録:事務局
参加者:会員11名、非会員1名、報道1名 計=13名(視障5名、晴眼8名)

1 日程

○10月28日(土)
 9:10 高田駅集合(中田・山村・仁茂田)
 9:25 高田駅集合(野崎正・野崎和・池田・新保)
 9:45 上越高田IC集合(宮下・渡辺・霜鳥・滝沢・須貝)
10:10 南葉山キャンプ場集合(新潟日報社=大日方)
10:30  登山口発
12:40 頂上着・昼食
13:40 頂上発
15:40 南葉山キャンプ場着・解散
16:00 宿泊地着(後泊・交流会)

○10月29日(日)
 7:00 朝食
 8:10 解散

2 記録

 28日は早朝より快晴で、予報も1日中晴天とのことで、絶好の登山日よりとなりました。高田駅から上越高田ICでそれぞれ集合して、登山口の南葉山キャンプ場に全員集合しました。参加者が13名でしたが、いつもの例会と比べ今回は少なかったです。地域と土曜日の関係が影響したかもしれません。
 今回は、以前より当会の取材の申し入れのあった、新潟日報社上越支社の大日方さんも山頂まで取材を兼ねて、同行することになりました。また、滝沢さんの友人の須貝さんも参加しました。

 登山口の付近は、ようやく紅葉の気配を感じる程度でしたが見上げる山頂付近はかなり色づいていました。また、駐車している車も少なかったです。
 駐車場で自己紹介、パートナーの確認、連絡などをしたのち、山村さんを講師にサポート講習を行いました。特にパートナー間のコミュニケーションが大切で、見え方によって説明の仕方が異なること、視障者もどのようなサービスが必要かをパートナーに伝えてほしい、サポートロープの着用法などの基本的な講習でした。

 今回は、新入会員で初登山に挑戦する野崎正(のざき ただし)さんも参加しました。今回の山行のため、自宅近くのほくほく線大島駅の階段を白杖歩行訓練を兼ねて毎日何十回も昇降して足腰のトレーニングをしたとのことです。
 登山口は、キャンプ場の2合目からスタートです。入った直後、「熊出没注意」の立て看板がありドキッとしましたが、熊は今里に出かけていて多分山中にはいないでしょう。また、今冬の豪雪の影響か、脇の木が登山道におおい被さるように斜めになっているので頭上注意の連続でした。
 登山道は滑りやすい粘土質ですが、落ち葉が滑り止めをしてくれてとても登りやすかったのが助かりました。一汗をかいて着いた4合目からは、このコースのハイライトである「木落坂(けおとしざか)」です。この区間は、7合目の水場の上まで約1時間、つづら折りの急登が続きます。

 水場は7合目で、展望がよいところにあります。水は細々とわき出る程度でしたが冷たくて美味しかったです。そして、頂上で使う水も補給しました。ここからキャンプ場、取り入れの終わった頸城平野、遠くに米山、日本海まで展望できました。
 急登を登り切った8合目の「展望台」も南葉山で一番見晴らしのよいところです。ここで一息入れてから、パートナーも交代してもらいました。ここから頂上までは、ゆるい登りなので初心者どうしでも安全に歩ける区間です。

 頂上には、ほぼ予定どおり着きました。今回、野崎さんからの差し入れで、キノコ入り豚汁を作りました。コッフェル二つに山盛りの豚汁は、キノコのぬるみと相まってとても美味しかったです。また、身体も暖まりました。頂上は、平坦で広いですが展望がきかないの昼食のみですが、ゆっくりと休めました。
 日報の大日方さんは一足先に先に下山して、私たちも13:40に下山をしました。降りは、登りより緊張するコースですが、落ち葉が滑り止めとなりました。降りの感覚は、登りより2,3倍の距離感に感じ、不安と恐怖が交差しますが、そこはパートナーとの息もぴったりで、時々滑った人もいましたが、たいしたこともなく無事キャンプ場に下山しました。
 以上

 追記
この山行について、11月1日の新潟日報上・中越版に掲載されました。
この報道は、当会のホームページの「コラム」に掲載しました。

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