97 特別山行「2013トレールウォーカー」の記録




                   ゴールの東京YMCにて

 トレールウォーカーの記録と感想

○トレールウォーカーの記録
(工事中)

○網野さんの感想

 スマイル・ドルフィンズ2のメンバーの一員として参加させていただきました八王子の網野です。
月11日、いい天気の下、大勢の人達に見送られみんな笑顔で会場をスタートしました。この日は芦ノ湖キャンプ村までの36kmです。暑かったせいか、疲れが早かった(体が重い感じ)気がします。後半の夜の登山道歩きは、自らにも気合を入れて歩き、ホテルにて仮眠をとることが出来、かなり生き返りました。

 翌日は雨の中、午後4時20分過ぎ出発しました。急きょ、参加出来なくなった山村さんの代り、リーダーの役を任せられました。しかし、自分としては、昨日の様な行動をやっていけば、何とか頑張れるのではと思ったりしました。

 この日はあいにくの雨で、普段と比べて体力の消耗が早く、疲れ具合も大きく、時間が予定どうり行かず、判断の難しい日となりました。矢倉沢公民館からの出発は男性3人で女性チームはここでリタイヤです。正直な所、雨の中の夜の登山道は非常に危険で大変でした。特にぬかるみの下りは怖かった事を考えると、これでよかったと思います。何よりも安全第一ですね。公民館から5時間半かかりふじみセンターに到着。後半は疲れてきましたが、サポート隊の有坂さんがわざわざ途中まで迎えに
きていただき、とても心強く感じました。ありがたかったです。

 ふじみセンターでは仮眠を取っている時間がなく、午後10時頃出発。雨の日の山歩きはとても厳しく、登りも大変でしたが、ぬかって滑り易い下りは要注意でした。仮眠をとっていないため古田さんも疲れがピークだったので、無理させて大変申し訳なくおもいます。明神峠CP8で古田さんリタイアです。残念ですが、古田さんの頑張りはすごいです。ここからは諏訪さんと二人で他チームのメンバーの一員として、ゴールを目指しました。そして12日の7時頃、みんなの温かい声援の中、無事ゴールしました。

 皆さんのおかげで最も素晴らしいゴールです。感謝、感謝です。又、参加できる機会がありましたら、ぜひお願いしたいとおもいます。

○諏訪さんの感想

オックスファム・トレイルウォーカーが終わりました。
なんとか、制限時間を2時間残し、46時間ジャストで網野さんと二人でゴールすることができました。
参加された皆さん、お疲れ様でした。
サポートいただいた霜鳥さん、有坂さん、野地さん、ご支援いただいたあいゆーの皆さん、富士ゼロックス端数倶楽部の皆様、本当にありがとうございました。

スタート時は青空のもと、夏を思わせるような天気だったのが、初日終盤から雨になり、ゴール直前まで、雨の中での行動でした。一時、大雨警報も出ていたようです。
参加者は、179チーム、715人。半数以上が外国人ということで、ちょっと感じの違う大会で、受付会場でもいろいろな国の言葉が飛び交っていました。

3日間の行程ですが、さすが、トレイルウォークの名前通り、コースは小田原市の城山陸上競技場からのスタートでしたが、それからは、いくつもの山を越え、箱根駅伝のコースに沿って歩くハードなものでした。山道は何人でもで歩けるほど広いものから、一人がやっと歩ける広さで、かつ、片側が切れ落ちているところまで様々。中には雨と大勢の通過で田植えの田んぼのようになった下り坂まであって簡単には通してくれません。

また、雨の中で月明かりもないということもあり、最終日は足元以外周りの景色も見えず、地図を持っていても役立ちません。
睡眠時間を取れないことも体力、精神力を奪ったと思います。
このような、普通では経験できないことに挑戦させてもらうことができ本当に感謝しています。

さて、改めて完歩のために必要なことを考えてみました。
@綿密な準備と細微な計画
A最後までゴールを諦めないというモチベーション
Bいつでも食事が出来、エネルギーを補給出来る体

計画で成否の8割は決まるといいますが、山村さんの正確な計画があったお陰で完歩できたと言っていいと思います。
そして、突然のリーダー交代でも実力を発揮できた網野さんの行動力と判断力、事前の下見による情報把握も成功の一因です。
下見もせず、山村さんからの資料に目を通しただけで参加した自分が恥ずかしい限りです。
また、古田さんのお父さん(古田父)の経験に裏打ちされた体力、気力、コース把握力は、尊敬に値するものでした。

残り1区間というところでリタイヤされましたが、不老山の登り、白倉ノ頭、湯船山の登りなどの急登をものすごい速度で進んでいく姿は、年齢を感じさせないというより、鉄人そのものでした。やっとの思いで網野さん、古田父の後を見失わないよう必死について行くだけの自分の体力の無さを痛感しました。

途中リタイヤになってしまいましたが、洋子さんはハンディのため人の二倍近い体力消耗があると思うのですが、チームのみんなをリタイヤさせないために無理と思われた制限時間内でのチェックポイント到着のため、必死に頑張って次のチェックポイントへの望みを繋ぎました。房子さん、和子さん美恵子さんも雨の中でのトレイルという極度の体力消耗の中、極限まで頑張り、最後は家族のことも考え、安全最優先でリタイヤを選んだことは評価できると思います。その後のコース状況から、その判断は間違っていなかったことを歩きながら感じました。

既に来年のウォーカーも決まっているようですが、今回の経験から、天候に恵まれれば、体力は特別に鍛える必要はなく、通常の山行ができれば問題ないという実感をゴール時点で持ちました。
しかし、体力を確実に消耗し、肉体を傷つけたようです。網野さんは大丈夫かもしれませんが、私は、今、膝から下がこれ以上無理という位にパンパンに腫れ上がり、脛と腿の太さが同じくらいになっています。やっぱり鍛錬は必要性かもしれません。

なお、オックスファム・トレイルウォーカーのホームページによると完歩者は527名とのことでした。
最後に、ご支援いただいたあいゆーの皆さんと貴重な体験の場を提供してくださった富士ゼロックス端数倶楽部の皆様に改めて感謝いたします。

 諏訪惠一

○野崎さんの感想

 オックスファムトレイルウォーカー・ジャパン2013に参加して来ました。
ウォーカーに参加された皆様、サポーターの皆様お疲れ様でした。そしてありがとうございました。古田さんのいたれりつくせずの心使いに感謝、感激でした。また冨士ゼロックス様のご支援、本当にありがとうございました。
いい経験をさせて頂きました。

 長く降り続いた雨に悩まされ、泥だらけのコースに苦戦しましたが、初めての経験で良い思い出となりました。小田原をスタートし山中湖のゴールまでの100q、標高差1200mの道のりをめざしましたが、CP6の63.5km矢倉沢公民館でリタイヤしてしまいましたが、自分ながらよく歩いたと関心しています。お天気がよければ行けたかもと心の片隅で・・・・・。

 自分の体力に挑戦すると共にあいゆーのチームの絆も大きくなったように思いました。自分でも不思議なんですが、筋肉痛はないし、疲れもさほどなかったです。でも雨に濡れたせいか、少々風邪気味になりました。

 歩いている時は外反母指に悩まされ痛くて痛め止めを飲みながら、歩きました。おかげで痛みも取れて、何とか歩く事が出来ました。何もかもいい思い出となり、楽しかったです。これも皆様のおかげと感謝しています。

 またリベンジしていいかもと、思いつつ、今度はサポーターしますので、皆さんも是非参加して見て下さい。
 野崎 和子

○佐藤さんの感想

 『オックスファム・トレイルウォーカー・ジャパン2013』にチーム「あいゆーレディGO」の一員として参加してきました。参加された皆様、サポートして下さった野地さん・霜鳥さん・有坂さん、ありがとうございました。
ウォーカーよりサポート隊の方が大変だったのではないでしょうか。野地さんの行き届いた気配りには感動すら覚えました。下準備を整えて下さった山村さん、感謝とともに突然のお兄様のご逝去に心からお悔み申し上げます。

 現地で細かな気遣いをして下さった古田さん、ありがとうございました。そして何より私たちにこんな素晴らしい機会を与えて下さった富士ゼロックス端数クラブの皆様に深く感謝いたします。

 私たちのチームは途中棄権という結果になりました。私個人の何よりの反省点は使用するシューズについて徹底的に研究しておくべきでした。その痛みのために何度も靴を脱いでケアをしたため余計な時間を使ってしまいました。体力面でもトレーニング不足は明らかで、山村さんから具体的なトレーニングの量を指示されていたにもかかわらず、冬場は母の入院・葬儀、その後の自身の体調不良で何もせず、3月以降にやっと歩いたり走ったり近場の山に何度か出かけたりしていましたが、甘い考えでした。

100キロという途方もない距離を制限時間内でこなすには、すべて予定時間通りに動かないと不可能に思えました。1日目最終のCP4の芦ノ湖キャンプ村の到着は予定より1時間遅れの22時でした。2日目も出発が20分以上も遅くなってしまいました。雨だったこともありCP5の最乗寺では休憩時間を大幅に超え、出発の時は予定時間を1時間も遅れていました。CP5を出てから女性チームは疲労でペースが上がらず、男性チームはもどかしさでどんどん先へ進みました。予定でもこの日の夜は3時間の仮眠しかないので焦りがありました。

 疲れと痛みでナーバスになっていた女性チームはこの時点で一緒の行動を諦めました。網野さん、諏訪さん、感情まかせの物言いをしてしまいました。ごめんなさい。CP6の矢倉沢公民館でいっこうに止まない雨の中、疲れた体で夜に向かって山道を歩くのはためらわれ、リタイアをしました。

 結局、この夜男性チームは仮眠もとれずぶっ通しで歩くことになってしまいました。
古田さんのお父さんも仮眠をとっていたらCP8でリタイアしなくて済んだかもしれないと思うと申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 CP2でのリタイアにはなりましたが、決して弱音を吐かず極限まで頑張った上林さん、同じチームの一員として誇りに思います。それを見ていた人達にきっと勇気を与えたと思います。完歩者が527名もいたことに、ちょっぴり悔しさが湧いてきました。来年のメンバーに期待します。
 ご支援を賜ったあいゆーの皆様、本当に有難うございました。


○吉井さんの感想

オックスファームトレイルウオーカージャパン2013
こんなすごい大会に軽い気持ちで参加してしまった事すごく反省しています。

山村さんのお兄様の突然の逝去で途中棄権をやむなくされたこと
なんとお声をかけていいのか心よりお悔やみを申し上げます。

各国から集まった大勢の人の中に立てたこと、城山陸上公園で地元高校生のブラスバンドのマーチに送られ競技場を二週してのスタートしたときのウキウキとした気持ち・・・・
それは本当につかの間の出来事のようでした。

今思い出すのは、諏訪さんと網野さんがポイント198から山中湖湖畔を誇らしげに、本当は痛いであろう足で走り出したことそしてゴールでみんなに拍手で迎えられた時のこと鮮明に思い出され涙が出てきます。

本当に大勢の人に感謝のお礼を言っても言っても言い尽くせないほどのありがとうを言いたいです。

あいゆーの一員でいられたこと
一緒にチームを組んでくださった皆さん、富士ゼロックスの皆さん
野地さん、有坂さん、霜鳥さん本当に本当に有難うございました。

みなさんに ありがとう

吉井美恵子

○諏訪さんの反省と報告

こんばんは、長岡の諏訪です。
トレイルウォーカー参加の皆さん、体調はいかがですか。
私は全く筋肉痛もないのに足の腫れが引かないので、友人のドクターKのところに行ってきました。
原因は5年ほど前の足首の靱帯断裂以降、ハードな山行の時はテーピング効果のあるソックスを履いているのですが、普通であれば長くても6時間くらいで脱ぐのを、今回は4時過ぎにプリンスホテルを出てからゴールするまで27時間履き続けていたため、長時間の血管圧迫で血行不良になっていたようです。
その後、ゴールしてソックスを脱いだので、一気に足に血液が流れ込み、太い動脈は耐えられたものの、皮膚に近い毛細血管は耐え切れずに炎症を起こしたとのことでした。

自然治癒を待つしかないようですが、皮膚の炎症を抑えるステロイド系軟膏と筋肉の硬直緩和用に芍薬甘草湯(ツムラの68番)を処方されてきました。
残るリスクは、触診では異状ないとのことですが、圧迫中に血栓ができている場合で、その血栓が心臓や脳に飛んでいくこと。とりあえずは様子見、少しでも様子がおかしなと思ったらMRIを受けるよう言われました。

落ち着いて考えれば、発生を防ぐ、予防策があったのに、時間内にゴールすることばかり考えて余裕がなくなっていました。
同様に、全員で時間内にゴールすることばかり考え、メンバーの苦痛を思いやることができず、女性の皆さんには辛い思いをさせてしまいました。お詫びします。
来年もエントリーするようなので、今度は、参加者もサポーターもあいゆーみんなで一緒になって、山村さんにおんぶにだっこではなく、事前準備をして望めればと思います。
長くなりましたが、反省と報告です。
 諏訪惠一


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