34 第17回例会山行
 飯縄山(1,917m) 山行記録
飯縄山にて
                    飯縄山にて
 飯縄山登山

 記録:山村 洪一

 僕にとって飯縄山は特別な山です。信州大学に入学して最初に登ったのが飯縄山です。大学のハイキングクラブの新入生歓迎の山でした。長野にある女子短大との合同ハイキングという触れ込みに誘われて友人と二人参加しました。コースは一の鳥居からでした。でもこの登山は苦い思い出で終わっています。

 今回の飯縄登山は去年のリベンジです。去年は直前の中越大地震のため、中止を余儀なくされました。今年も実施当日、全員が無事集合するまで本当に心配でした。
 今回の例会はいつもの例会とは趣を変えて登山後に宿泊するようにしました。そのため、新潟方面から参加の皆さんには集合場所にくるため朝早くの出発となってしまい寝不足気味での登山となったかたもいらっしゃるようでした。僕と仁茂田さんの東京から参加組にとっても二泊する日程になってしまいました。僕にとってはバス旅行を楽しんだ上に、安い交通費で往復ができたので大満足なのですが、仁茂田さんにとってはどうだったでしょうか?

 僕たち2人組は7月29日金曜日の朝9時50分発の高速バスで新宿を後にしました。バスが動き出すか出さないうちに僕から「菊水」が仁茂田さんに手渡されます。 ゆっくりと味わって、あとはへろへろと一眠り。一時間半ほど眠って目が覚めたところで、今度は新宿駅で買ってきた駅弁をたべます。そうしてまた一眠り。目が覚めるとバスはすでに高速道路から一般道路におりています。懐かしい青木島を過ぎてバスは無事、長野駅につきました。長野駅に20分ほど早く着いたおかげで戸隠行きのバスは予定より一本早いバスに乗ることができました。戸隠中社に3時半着。
 すぐに「うずらや」に行って僕おすすめの「みやまおろし」を注文します。ここで大発見がありました。朝、予約リストに名前を書いておけば、下山後すぐに食べられると言うのです。実際、翌朝の五時前にお店の前を通ったとき、すでに予約簿は店の前に出ていて、中ではそばうちが始まっていました。

 宿について、一休みして奥社まで走ることにしました。3キロほど走ったところで雨が降り始めたと思ったら、いきなり土砂降りになりました。森林植物園と奥社入り口の中間あたりで引き返すことにしました。宿に帰る前に酒屋によって飲み物を仕入れて、一風呂あびて食事までくつろぎタイムです。
 翌日は朝食が七時半というので、朝五時から走ることにしました。心配したお天気はばっちり。さすがに晴れ男の洪ちゃんです。4時50分に走り出します。涼しくて気持ちよく走ることができます。結局、黒姫山西登山口の先まで走ってしまいました。帰り道、戸隠キャンプ場では高妻山に登る人たちが体操をしていました。

 食事を終わって、登山の準備をして外で待つことにしました。めがねが合わないので仁茂田さんに待ってもらって宿まで取替えに行っている間に、霜鳥車、吉井車、利根川車と続々と到着します。全員が無事に到着して一安心。
 いよいよ登山口へと向かいます。9時半登山開始。のぼり初めはなだらかな歩きやすい道が続きます。でもこの道に安心していると、だんだん厳しい道にと変わってゆきます。 さすがに2000メートルにもなろうとする山です。 途中、戸隠と長野の間にある村落がよく見えます。そして、心地よい風が吹いてきます。頂上近くになるとしもつけ草のじゅうたんをひいたように美しい場所も通ります。

 登り終われば頂上手前の神社のあるピークです。時間は12時半でした。登り始めてちょうど3時間。時間もせまっているので本物の頂上は見るだけにして昼食を食べて1時に下山開始。遠く戸隠の方では雷が鳴っています。高妻に登った人たちは大丈夫でしょうか。
 下山は遠くで鳴る雷と、小ぶりの雨に追われるように下ります。途中で雨も上がり、道も良くなり快適に下って無事に下山口に到着。来たときの車に乗って全員が無事に宿に帰りついたとたんにしのつくような大雨が降り出しました。
 この雨にもまけず、利根川さんと2人で飲み物の買出し。明日のことは心配せずに「節度」の文字も握りつぶしての宴会が始まります。全員が出来上がったころ夕飯が始まりました。この席では神林さんの黄金の喉を堪能。部屋に戻って二次会。後のことは覚えていない。僕の財布とめがねはどこだー。

 翌日は朝一番に「うずらや」の予約をして、みなで戸隠奥社へ参拝に行きました。奥社に参拝して参道の入り口まで戻ったと思ったら、早速生ビールを飲んでいる人がいます。 あとは「うずらや」に行って、おいしい蕎麦をご馳走になって解散。楽しい楽しい3日間でした。 
 ところで、飯縄山は霊仙寺湖の方から登るコースがあるようです。飯縄リゾートスキー場の中を通って登るコースだそうで最近できたようです。調べておきますので来年は有志でこちらのコースを登りませんか? そうすれば、僕の別荘から歩いて往復できますので、前泊でも後泊でもゆっくりすることができます。それに近くに温泉もあります。
 最後に、泊めていただいた横倉では、男女とも大きな部屋を準備していただいて、盲導犬もちゃんと、ワン・ツーしてもらったりと、とても親切に対応していただきました。

 以上
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